12月 212015
 

四国ツーリングレポートの真っ最中ですが、2週間ほど更新が止まってしまいました。
仕事が半端なく忙しくなってしまったことが理由です。(いつものことだけど)

その徴候はずっと前からわかってたのですが、今月から本格的に忙しくなり、平日深夜帰宅はもちろん、土日も分け隔てなくという感じで、とてもそれ以外のことまで気が回らなくなってしまいました。
そこに加えて、年末恒例のお付き合い。。サラリーマンの悲しさかな、身を削って会社の業績と人脈に貢献してます(笑

年の瀬も押し迫って、やらなければならないことが盛り沢山の中でコレなので、あらゆることが放置気味。
エスもアルファも全く乗れてません。dukeなんて、最後に乗ったのいつだろう??(汗
ひとまず年賀状くらい作らないと・・・と自宅のMacでネタにする今年の写真を見返していたら・・・

外付けHDDの動きがどうもオカシイ。。
いつもならサクサクと表示されるライブラリが、もっそりとしていて反応が鈍い。
最初は本体の方が調子悪いのかと思ってましたが。。

一晩明けて動かしたら、遂に読み込めなくなり、フォーマットを強要される始末。
いくつか思い当たる節を試してみるものの、どうしたってダメ。目の前が真っ暗になりかけました。

数年前にiMacが全損した際は、主要なデータを外付けHDDに移していたので、データ的な被害はあまりなかった。
今回はその真逆。重要なデータがほぼすべて、そのHDDに入っているんです。
特にここ7〜8年ほどの写真データは、ほぼこの中。。。年賀状のデータだって住所録だって全部この中。サイアクです。

これ、完全に自分の怠慢なのですが、バックアップ用にHDDをもう1台と思いつつ、後回しになって取ってなかったのが致命的でした。
藁にもすがる思いで、仕事の合間にデータ復旧サービス会社に持ち込んだところ、復旧の可能性ありとのこと。
一瞬光が差したかのように思えましたが、その後に出てきた見積書に再度、目の前が真っ暗に。。。(いや真っ白か(笑)

同じ容量の外付けHDが、10〜15台くらい買える金額です。
それなりの技術を要する仕事だからとは思いますが、ちょっと足元見過ぎなのでは。。。
そう思いつつも、大量の写真データ(数万枚はある)を見捨てる決断が下せない。
住所録は時間をかければ復旧できますが(正月に間に合うかどうかは微妙だけど)、写真ばかりは跡形もなく消えてしまうのです。

このサイト(というか、随分前からブログのみになってますが・・)は写真に表現を頼ってるところが多分にあるので、四国ツーレポの継続はおろか、ブログの継続すら危うくなってしまいます。
それに失った写真には、これまでの旅の想い出の他にも、家の竣工写真や家族の写真も数多く含まれています。
これらを全て手放してしまうことには、相当の寂しさを感じます。 

すべて、適切なバックアップを取らなかった自分の責任なのですが、あまりに高額な修理となるので、ものすごく悩みました。
敢えて大枚を投じて復旧させる価値があるのか?  

皆さんだったら、どうしますか? 

僕の結論は、「復旧」でした。

完全に趣味の世界で、それだけの費用をかけてまで戻す価値があるのか、ということに悩んだ結果、一般的には理解されなくとも取り戻す方向で考えることにしました。
もっとも、本当にデータが戻ってくるかどうかは、やってみないとわからないのですが・・・ 

 Posted by at 12:01 PM

  10 Responses to “皆さんだったらどうする?”

  1. こんばんは。

    ひさしぶりのコメント書きこみとなってしまいました。
    実はツーレポはちゃんと楽しく全部読ませて頂いてるんですが、
    慢性人不足の影響であまり余裕がなく、ROM専門になってしまっていました。

    データ復旧は苦渋の決断ですよね。心中お察しいたします。
    僕も仕事柄、お客さんから相談を受けて復旧サービスを紹介することもあるのですが、
    みなさんその価格に、目玉飛び出るor真っ白になるという感じです。

    なので大体復旧対象容量あたりの相場は知っているのですが、
    僕の収入では痛すぎる出費なので、僕なら泣く泣く諦めると思います。
    たぶん諦めた後のずっと悔やみそうですが、
    また新しい旅、新しい思い出を作ろうと言い聞かせて諦める。そんな気がします。

    しかし簡単には結論出せませんね。
    辛い問題です。

    • アノマロさん、いつもここぞ!という時のコメントありがとうございます^ ^

      PCやデータ管理に関しては、完全に門外漢でド素人なので、今回の件に関しては本当にお恥ずかしい限りです。
      自分の中では消化し切れず、いつもの皆さんに問いかけてみたわけですが、すぐにコメント頂き、嬉しく思います。

      データ復旧費用、初めて目の当たりにしましたが、法人相手ならどうってことないのかもですが、さすがに個人だと躊躇ってしまいますね。
      正直、相場らしきものがよく理解できない(工数の算出方法もいまいち納得出来ない)のですが、極めて専門的である技術料と考えれば、わからないでもないです。
      自分も技術を売る身として見積書を作成しますが、目に見えない価値を認めてもらうことは相当に難しいことを知っているので。。
      とはいえ、払う身になると本当に難しいです。

  2. やらないで後悔するならやって後悔しましょう!
    ということで復旧に一票です(⌒-⌒; )
    確かに10万円近い出費は痛いですが、今後のために勉強代と思いましょう(;^_^A
    僕も外付けHDDは二重に保存してます。

    • まさにTSUYOSHIさんの言う通り、いつもの自分なら後悔するならやって後悔する!
      特にクルマ関係なら迷わなかったと思います。
      でもこれがそうではないモノで、しかも勉強代としてはダメージが大き過ぎる(出費は10万の数倍です)事態なので・・・

      いつもなら自分で判断するのですが、今回は珍しく冷静に判断できる自信がなく、最終的に相方に判断を委ねることにしました。
      相方が「そんなの無駄」と言えば、それで諦めるつもりでしたが・・・

      何重ものバックアップは必須ですね。
      しかし、こんな膨大な写真データを、どうやって安全に保管しておけばいいんででょう?
      今回の破損の原因は「HDDの劣化」なんだそうですが、ほんの数年で劣化してしまうものに頼ってていいのかという疑問があります。
      やはり、技術の革新を待つまで耐えるしかないのですかねぇ。。

  3. こんばんは。

    かなり疲労が蓄積されているであろう状況の中で、追い討ちをかけるかのような出来事ですね・・・。心中お察し致します。

    HDDも機械である以上、突然の故障は避けられないのですよね。
    だからこそバックアップが必要なのですが、近頃は私もフラッシュメモリの中でそのままになっているデータなど、バックアップされていないものが沢山あります(汗)
    バックアップ用に複数の記憶装置を用意するのも良いですが、最近ではクラウド・ストレージなんかもありますから、常時インターネットに接続している端末でしたら、そういうサービスを活用するのも選択肢としてはアリなのかもしれません。

    前置きが長くなりましたが、私も復旧の道を選んだと思います。
    (もっとも、復旧のための費用が自身の生活を苦しめない程度であることが前提ではありますが・・・。)
    数万枚の写真データを失うのはあまりにもダメージが大きいです。
    無事に復旧されることを願っております。

    • Sho-zさん、コメントありがとうございます。
      何も年末のこの時期に起こらなくても、って感じです。

      使用していたHDDは名の通ったメーカーのものでしたが、そもそもHDDという機械自体の耐久性が、想像以上に乏しかったことが要因でした。
      万全を期すなら2年ごとのサイクルで、異なったメーカーのHDDを2台以上更新し続けるということになるのでしょうか。。

      クラウド・ストレージは有効な手段ですね。個人利用でこのデータ量を預けると、HDDを毎年買い足すくらいの固定費がかかってしまうのが難点ですが、、市販のHDDに頼り切るより信頼性は上、セキュリティ面がちょっと不安というところでしょうか。
      これを機に、データ管理環境をもっと真剣に考え直すつもりです。

      復旧にかかる費用はダメージ大き過ぎで、来年の車両維持管理計画にも大きな影を落としてしまいそうです。
      将来振り返った時に、あの時復旧という道を選んでよかったと思えれば、大きな問題ではないのでしょうけどね。

  4. お久しぶりにコメントさせていただきます。

    僕としては復旧に1票です。
    1059さんの思い出が詰まったHDD、手放しては間違いなく後悔をすると思います。

    後悔するであろうことは、いつも楽しませていただいているツーレポ以外の、
    日常の様子などの写真からも想像に難くありません。

    手痛い出費ではあるかと思いますが、復旧されるのがよろしいのではないでしょうか?

    • ZOさん、ありがとうございます。
      アルバムを無くすようなものですからね。後になって後悔はしたくないと思いました。

      今は自由に出掛けたりすることができますが、身体的な理由か経済的な理由かはわかりませんが、いずれはそうもいかなくなってしまう時が必ず来るわけです。
      その時、せめて過去の記録で追体験できるなら、救われることもあるでしょう。

      特に今回は、S2000に乗り出してからの写真の大半と、山登りに入れ込んでいた頃の写真が含まれていました。
      どちらも今後同じように繰り返そうにも、不可能に近い体験が詰まっているので、やはり手放したくないという思いが強かったです。

  5. こんばんは!
    さりげなくお久し振り、かもしれないですね。

    わたしとしましても復旧させることに一票です。

    そこにあるのは、ただの0と1のデータの集合体なんかではなく、
    これまで走ってきて蓄積してきた、かけがえのない思い出じゃないですか。
    お金を払ってでも遺しておくべきじゃないかと。
    人生ってのはやっぱり、なにかしらの記録・記憶を遺すことができてこそだと思うので、
    わたしとしましては、それを失う後悔はできれば避けてほしいなと考えます。

    でも、ホント難しい問題に直面しましたね(´・ω・`)

    • 暴君殿、お久しぶりです。お仕事順調ですか?

      その通りですね。記憶の記録というものは、おカネでは買えない掛け替えのないものですからね。やはりそれを手放すわけにはいかないでしょう。
      皆さんにそうやって背中を押していただけるだけでもありがたいです。

      来年はいろいろメンテナンス的な投資を予定していただけに、この規模の予定外の出費は大ダメージです。
      しばらくは何もしないで大人しくしてなきゃなりません(笑

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