本日は休息日。ひたすら睡眠の日でした。
四六時中いつでも眠いのですが、、かと言って休みの日を寝て過ごすようなことが勿体無いと思ってしまう子供みたいなワタクシです。
来週もヘビーなので、しっかり体調整えとかなくては。
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ちょっと前に、トルクレンチを新調しました。
正確には新調ではなく、追加ですが。
ずーっと前から使っていた安物トルクレンチはプレセット型で、一度も調整したことがなく、安物ゆえに狙ったトルクが出ているかが怪しい状態でした。
新調入れ替えも考えなくはなかったですが、正直、トルクレンチを使うシーンって、ホイールを取り付ける時がほとんど。
だったらそれに特化したトルクレンチでもいいわけで。
そんな状況から、ずっと狙っていたKTCのホイールナット専用トルクレンチ。
それなりに高価な工具なので躊躇っていましたが、先日遂に手に入れました。
ホイールナットの締付けトルクに特化した、トルク変更機能のないトルクレンチです。
何も考えないで(トルク変更しないで)ホイールナットを適正トルクで締め付けることができる上、後々の調整も必要なし。
規定トルクに達した際のカチッとした感触は、いい工具を使っている時に得られる快い感触のひとつですね。
KTCの同製品には、トルクごとに3種類のラインナップがあります。
これは、メーカーによって締付けトルクの基準が異なるから。ちなみに、こんな感じ。
規定トルク85N・m →スズキ、日産軽用
規定トルク103N・m →トヨタ、ダイハツ用
規定トルク108N・m →日産、ホンダ用
ごく微々たる差なので、ホンダにトヨタ用でも別に問題無いと思いますが、一応、ホンダ用108N・mのモデルにしておきました。
アルファロメオは、どっかで110N・mと聞いたことがあるので、共用できますしね。
よく言われますが、ホイールナットは締め付け過ぎになるケースが多く、その場合、ホイール本体にダメージを蓄積します。
トルクレンチを使用するとわかると思うのですが、100〜110N・mって意外と強いトルクじゃないんですよ。
キュッって締めるくらいなんですが、人によって力の強さは違いますしねぇ。できればトルクレンチで管理したいところですね。
ちなみに、自分のホイール取り外し→取り付けのフローは以下の通り。
- スピンナハンドルでナットを緩める
- 車体をジャッキアップし、ウマに乗せる
- 十字レンチでナットを外す
- タイヤを外して、作業開始
- 作業終了後、タイヤをナットで仮固定(ハブボルトにスレッドコンパウンドを塗っておくと吉)
- 十字レンチで星を描く順番で軽く締め付け(ナット座面がホイールに当たる程度)
- ウマを外して、車体を下ろす
- トルクレンチで星を描く順番で全数締め付け
このように、トルクレンチは最後の最後で使うだけです。
緩める時は力が要るので長手のスピンナが便利だし、早回しは十字レンチに勝るものなし。
最後にトルクレンチでカチカチとやれば、気分もスッキリです。
おお~。
トルクレンチ、わたしも欲しい欲しいとずっと思っております…w
メカ音痴で、あんま幅広く自前で作業しない自分のような人間には、
ホイールナット締め付け用が一本あれば充分かな、なんて思ってしまいます。
良いものを知ることができました(*´ω`*)
本文にも書いた通り、最後の仕上げで使用する工具なので、これ1本でタイヤ交換ができるわけではないですが、走りにこだわるなら非常に重要なツールだと思います。
KTCのホイールナット専用ソケットも素晴らしい品質ですが、別売りですのでご注意ください(笑
KTCいいですねー。
憧れます。
タイヤは絶対適正値で締めたいですね。
仕事で乗る車は朝点検してますが、今年に入って釘を2回も踏んだので、スタッドレス以外にもタイヤ交換の度に世話になってます。
プライベート用にも欲しいところですが自宅には保管場所がないという…(汗)
自分にとってもKTCはブランドでして、使用頻度の高い工具に関しては、初期の頃から無理してKTCで揃えてきた歴史があります。
今回のトルクレンチは、久しぶりのKTC製品でした。トルクに達した時の精緻な感触は、やはり一級品だと思います。無意味にホイールを外したくなります(笑