7月 022017
 

2017 07 02 01

梅雨前線が本州ど真ん中に停滞し、各地で大雨を降らせたこの週末。
どう考えてもツーリング不適なこの時期に、とある集会に召集がかかりました。

こんな自分に白羽の矢を立てたのは、「89ers」。
決して仙台の某チームではありません。彼らは、初代NSXと同じ’89年生まれという共通事項を持つ、本気度MAXのオープンカー乗り達。
そんな彼らから、軽く一回り以上長めに生きている自分に、なぜか召集がかかりました。

クルマもドライバーも彼らから比べれば相当の老体ではありますが、自分のひとつ年下である佐藤琢磨だってインディ500で優勝(めちゃめちゃ興奮した!)した昨今。
まだまだ負けるわけにはいくまいと参戦を希望し、小雨の降る早朝の関越道を北上することにしました。

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89ersの面々は、Sho-zさん/AP2-110、Daiさん/AP1-100、Mr.15さん/AP1-200、眼飴さん/NBロードスター。
どれが誰っていうのは、書かなくても型式で特定できると思います(笑
NB以外は前にもお手合わせいただいた方々。NBの眼飴さんは、以前インプレッサに乗っていた時にお会いして以来の再会でした。

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上信越道のPAで集合した後、とにかく雨が降らなさそうな方角へ向かうことにしたので、佐久から蓼科スカイライン、ビーナスラインという足取りになりました。
冬期通行止めから明けたばかりの蓼科スカイラインの路面の悪さには、一同ビックリされていたようですが、交通量極小の高速ワインディング、楽しめていただけたかと思います。

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大河原峠は、予想に反して絶景。絶対、雲の中だと思ってたんですが。
雨雲から逃げた甲斐があって、雨に振られないどころか、時折青空の下を走れる状況に。
予想外の状況に一同嬉々としつつ、走っては愛車談義に花を咲かせの、マスツーリングならではの楽しみを堪能しました。

山を丸子側に降りて14時過ぎに解散。蓼科スカイラインで汚れ放題汚れた車体を、その日のうちに洗車する余裕がありました。
日帰りだったので走る距離も時間も限られてましたが、なかなか濃密だったと思います。

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【Sho-z/AP2-110】

進化著しいSho-zさんのAP2。なんか会う度にどっか大きく変わってるような気が・・・
蓼科スカイラインの追っかけでは、AP2を丸裸にさせていただきました(笑
ぜひ、VSA OFFの世界も味わってみてください(危険

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【Mr.15/AP1-200】

なんと、試乗させていただきました。同じAP1-200なのに、各部全然違ってたのが非常に印象的で、勉強になりました。ありがとうございます。
ミッションは、シフトノブの差を差し引いても、若干お疲れモードのような気がしましたが、ボディのカッチリ感は非常に羨ましかったです。

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【眼飴/NBロードスター】 

前を走っても後ろを走っても賑やかだった眼飴さんのNB。とりあえず、タイヤ替えましょう(笑
眼飴さんとSho-zさんは、初めて会った時は2人共セダンに乗ってましたが、今ではすっかりオープンカー乗りに。
2人が言うには、自分が影響してるらしいです。。。何がそんなにイケなかったのか?(爆

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【Dai/AP1-100】

挙動安定、官能的な排気音、大胆なライン取り。追走してて惚れ惚れします。
100型はとにかく軽やかですね。また9000回転回しに来てください。

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今回はたまたま成り行きで、勝手知ったる蓼科スカイラインと、ホームコースのビーナスラインだったので、自分はラクさせてもらったのですが、89ersはさすが勇猛果敢でしたね。
ご老体には、ちょうど良いハンデだったかと思います(笑

今度はぜひ、泊りがけでガチンコツーリングしましょう。

 Posted by at 9:11 PM

  8 Responses to “89ers Touring”

  1. 今日は早朝からお疲れ様でした。
    久しぶりの遠出、楽しかったです。

    写真ですが、アングルが絶妙ですね。
    全員相当汚れているはずですが、その汚れが見事に隠れています(笑)

    涼しくなったら、また集まりましょう。

    • どうも、おつかれさまでした。

      汚れが目立たないアングルはもちろん、絶妙の露出設定と光量バランスが為せる賜物です。
      長くツーレポやってると、こういったテクニックばかり身についてしまい・・^ ^;

      ぜひまたみんなで走りましょう。

  2. アラサー集団にお付き合いくださいまして、ありがとうございました(伏)
    梅雨の真っ只中、直前まで予断を許さない天気でしたが、最初の集合場所から先は雨に当たらずラッキーでした。
    蓼科スカイラインは初めて走りましたが、路面障害物に独りツッコミを入れつつ(汗)バックミラーに映る漆黒マシンからのプレッシャーにヒィヒィ言いながら(涙)大変楽しめましたよ。

    >>クルマもドライバーも彼らから比べれば相当の老体
    いえいえ、老体の「老」の字も見当たりません(笑)
    89年組一同、1059さんという目標に向かって努力せねばなりませんね。

    夏が過ぎて涼しい季節がやってきた頃に、再びお声掛けさせていただきます。
    今度は1059さんも完全燃焼できるような極上コースを走りましょう!

    (「1059さんを囲む会」のはずでしたが・・・カッコいい集合写真で1059さんの“ブラデビ号”が囲まれていないので、それだけが心残りです。。)

    • こちらこそ、このようなご老体を、エネルギッシュな若いオープンカー乗りの集会に混ぜていただき、ありがとうございました。
      天候は実に上手くいきましたね(笑

      蓼科スカイラインは、蓼科周辺でも飛び抜けて交通量が少ないのでおすすめです。
      大河原峠までの高速セクション、この時期特有の路面でしたが、それを差し引けば、その魅力の一端がおわかりいただけたかと思います。
      立ち上がり加速はAP2、コーナー旋回時(特に高速コーナー)はAP1と、はっきり差が出るコースだったと思います。

      Black Devil号も満身創痍の様相を呈していきますが、まだまだ、若い衆に囲まれてもしっかり仕事をこなせるよう精進いたします。
      お誘いいただき、ありがとうございました。

  3. 昨日は朝早くから遊んで頂き、また、早速記事をアップして頂き、ありがとうございました。

    道に詳しくない私一人では、絶対に通れないような道を多々ご案内頂きまして、本当に楽しかったです。

    15万キロを超え、萎縮気味になる今日この頃ですが、1059さんの”ブラデビ号”と一緒に走ると、そんなことを忘れてしまいます(笑)
    まだまだS2000のある生活を楽しみたいと思います。

    また秋頃、ご一緒に走れる日が待ち遠しいです。
    今度はキンキンに冷えたビールで乾杯しましょう!

    • 結果的に、いつものワインディングドライブにお連れしたかのようなルート設定になりました。
      大河原峠から先の狭路区間は、その最たる例かもしれませんね。
      いつものツーレポで、ラリーカーの如く走り回る黒いS2000の正体を、後ろから楽しんでいただけたなら幸いです。

      クルマは走ってなんぼ、エンジンは歌わせてなんぼ!ですから、距離を重ねてもしっかりと走らせて楽しめるコンディションの維持に、一層力を入れていかなければならないと思っています。
      またぜひ、走りに行きましょう!乾杯の方もよろしく!

  4. ご一緒させていただきました眼飴です。 間の抜けたことに1059さんのブログにコメント機能があることに今頃気付きました!(笑)
    初ビーナスは刺激にあふれ、尚且つ景色も空気も美味しく、言うことなしの贅沢なツーリングでした、ありがとうございました。
    久しぶりに愛車のAP1を近くで拝見できて嬉しかったです。
    お世辞抜きに1058さんは89ersの見習うべきお手本、いわば憧れとなっております(笑)
    また機会がありましたらぜひご一緒させてください。

    • どうも、先日はありがとうございました。
      モスグリーンのNBというブリティッシュでオトナな雰囲気のオープンカーと、眼飴さんらしい弾けた走りのギャップを楽しませていただきました(笑
      初ビーナスラインにて、屋根無し車でのドライブの楽しさを存分に味わうことができたようで何よりです。

      我がエスは最初にお会いした時から確実に距離を重ねていますが、維持管理メンテが功を奏してか、一層気持ちの良い走りに進化しています。
      いつぞやのように、助手席でその変化を堪能してください(笑
      またご一緒できるのを楽しみにしております。

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