5月 102024
 

2024 05 07_01.

初日は恒例の大移動。
前日、気合を入れ過ぎたのか、予定より早く目覚めてそのまま出発。夜中の東名高速道路を西進する。
長期の連休につきものの渋滞に遭うこともなく、予定通り新名神高速道路/土山SAにて最初の給油&休憩を実施する。

その後も至極スムーズに距離を重ね、昼前には第二給油ポイントである中国自動車道の広島県内陸部の区間に到達した。
GW初日とは思えないスムーズな工程。このままだと、予定していた停泊地に想定外に早く到着しそうだ。
走りながら作戦を練った結果、通常の給油ポイントである七塚原SAを通過し、次の安佐SAにて給油を行うこととした。

九州に上陸後、九州自動車道/北九州JCTで東九州自動車道にスイッチする。
当初の予定では、九州道を直進するつもりだったが、予定変更。時間を読みながら、走りつつ頭の中でルートが組み上げるのも、ツーリングの楽しみの一つ。
濃霧の可能性ほぼ100%の大分自動車道合流地点は本日も濃霧で、これを初めて東へ行くルートを取り、湯布院ICで高速を降りる。

湯布院からはお馴染み、やまなみハイウェイ。ツーリング初日から、贅沢ツーリングルートを選択したわけだが、残念ながら降雨で路面はヘビーウェット。
しっとりと濡れる森が美しく、雨天でもそれなりに楽しめるワインディングではあるが、やはり晴天であることに越したことはない。
淡々と走り続け、阿蘇の外輪山でミルクロードへ。

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真っ白で何も見えない外輪山の尾根を行く。

おっかなびっくり走るクルマの餌食となって、ゆるゆると麓へ降り、大津で国道57号に合流する。
この日最後の給油を済ませて、熊本の街へ。この日の停泊は、数年前の九州ツーリングでも利用した熊本城近くのホテルだ。
初日から1,300kmの距離を走り切ったS2000を地下の駐車場に駐車したら、夜の繁華街へ。

熊本の街は、どうも相性が悪いらしい。1,300km走破を慰労する店がどうしても見つからないのは、この日が初めてではないからだ。
地方都市のGWは空いた席を見つけるだけでも難しいのはいつものことではあるが、この日は徹底して難しかった。
1時間彷徨い歩いて、ようやく入った店もテンションが上がる要素はなく、早々に退散。観念して寝床で体力回復に務めることとした。

・・・・・・・

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2日目は、国道3号を南へ。
氷川で国道443号にスイッチし、すぐに県道25号に入る。
五木村へと続く峠道であるK25は、昨年の種子島ツーリングでも走った道。九州の中でもお気に入りの長大ワインディングのひとつ。
九州自動車道が並行しているため交通量は少なく、コーナーの種類も多岐に渡って走って楽しい良道である。

五木村からは国道445号で大きな谷間を南下し、人吉市街へ。
コンビニ休憩を挟んだ後、国道221号で宮崎県へ。えびの市街からは、広域農道「みやまきりしまロード」を行く。
いつもなら県道30号で霧島超えを図るが、毎度同じルートになるので、今回はバリエーションルート。

国道223号で霧島温泉郷。これを南下すれば、ここ最近毎年のように訪れている定宿がある妙見温泉だが、今回は触れずに鹿児島空港方面へ。
溝辺鹿児島空港ICからは、九州自動車道。フェリーの乗船受付時間が近付いてきたからだ。

鹿児島ICまで走れば、混雑する鹿児島市街までの道をショートカットすることができる。
沖縄航路のフェリーターミナルがある鹿児島新港までは、実にあっという間だった。

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桜島を望むターミナルで、乗船手続きを行う。
18:00出港であるにもかかわらず、乗船受付は15:00まで。沖縄航路は、途中いくつもの寄港地があるため、下船する港によってクルマの積み込み順序があるようで、受付時間が早めに設定されているようだ。
貴重なツーリング時間を浪費する待ち時間が長くなりがちなのがカーフェリーだが、他に手段がないのだから仕方がない。

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受付が済んでも時間はたっぷりあるが、大きく羽根を伸ばすほどの時間ではない。
鹿児島市街を軽くドライブし、コンビニで買い出しを行った後に、再びフェリーターミナルへ。
ちょうど車両の積み込みが始まる時間となっていた。

鹿児島発の沖縄航路は、マリックスラインと、今回乗船するマルエーフェリー(A”LINE)の二社が運航している。
いずれの会社も1日おきに出港しており、二社で互い違いに運行しているため、結果的に毎日船が出ていることになる。
予定を検討する際、これに気付くまで、自由に行程が組めずに難儀した。

今回の日程では、往復ともマルエーフェリーに乗船することとなった。
さすがにクルマごと沖縄に行くような輩は、GWとは言えどそんなにいないだろうと高を括っていたが、思いのほか大勢・・・
しかも車旅というよりは普通のクルマが大半。かかる時間もコストも日本一、と言っても過言ではない沖縄航路に、これほどの需要があったのは意外だった。

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低床車としてトラック同等の扱いを受けるのが常だが、今回のフェリーではまったくその素振りもなく、乗用車としての扱いを受けることができた。
客席は2等であるが、指定席で安心感がある。なにせ、23時間もの船旅である。船室環境は重要だ。

かくして本土を離れ、沖縄の島へ。
S2000で走る沖縄。いったいどんな体験が待っているのだろうか。

 Posted by at 11:32 PM

  2 Responses to “沖縄TRG#1〜序章”

  1. その昔、本部(もとぶ)の港から伊江島に行ったことがあります。
    高校の修学旅行のハナシですが。

    平和の学習をテーマに修学旅行に行ったわけですが、大人になった今こそ、改めて自分の今の感性で沖縄に行ってみると感じるものがあるだろうなと思いました。(京都や奈良も然り)

    日本人であれば、知っておかなければならない大切な歴史が刻まれた沖縄の地を、どんな視点でツーレポして頂けるのか、続編お待ちしています。

    • 次のエピソードで書きますが、沖縄本島には2つの寄港地があり、今回は本島中部の本部港の発着を選択しました。
      ツーリングでの動きやすさを考慮してのことですが、本部港は伊江島へ向かうフェリーの発着港でもありましたね。
      そんなことも知らずに今回のツーリングが始まったくらい、せっかくの沖縄にもかかわらず、事前の予備知識ほぼ無し状態のぶっつけ本番ツーリング(笑
      その日の予定は、地図と天気と相談しながら、みたいな感じでした。

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