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6月 172016
 

たたらの里ではすっかり長居をしてしまった。
県道38号から国道54号に出た頃にはすっかり昼時。県道39号から今度は、名もない農道のような道を山中に向かう。

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駐車場にエスを停め、こんな道を歩いていく。

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清々しい渓流沿いの森林浴。
その先にあるのは・・・ 

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龍頭が滝

なかなかの迫力。変わっているのは、どこまでも近付けて、滝の裏側にまで回れるっていうところ。
で、回ってみたのだが、これがどうして、結構コワいのだ。
水量が怖いのではなく、上部に迫り来るような岩盤の圧迫感による恐怖というか。

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脳内の空間センサーが警報を発して、身体を強張らせる。侵入できたのはここまで。

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滝はもちろん見応えがあったけれど、豊富な水分が生命を育むからだろうか、周囲の緑も鮮やかで、とても綺麗だった。
樹木がコケに覆われた光景は、かつて屋久島ツーリング&トレッキングで出会った風景を思い出させる。

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あの時の何十分の一、いや何百分の一の時間でしかなかったが、龍頭が滝への散策は、思った以上にトレッキング気分を味わえた。

そんなこんなをしてるもんだから、どんどん時間は過ぎていく。
地図を見れば、龍頭が滝の直上には広域農道が通っている。これに直接出るべく、来た道をどんどんと進んでいったのだが、これは失敗だった。
このツーリング中、もっとも荒れた山道。落ち葉が堆積した路面は、次第に水浸しになる。道は極端に狭くなり、勾配は更にキツくなってくる。

戻ろうにも展開できるようなスペースすらない状況なので、何とか間違いなく広域農道に出てほしいと祈っていたら、ズバリ出ることができて一安心。

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そこまでのフラストレーションを吹っ飛ばすかのように、飯石ふれあい農道なる広域農道を突っ走る。
県道40号に突き当たったら左折して、R54に復帰。飯南町赤来まで南下して、県道55号にスイッチした。

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国道375号に出たら、江の川沿いの道を再び南下。
途中、長大なトンネルバイパスを経て、今度は県道7号。途中、邑南広域農道を経て、邑南町瑞穂で国道261号。
瑞穂の道の駅にて次なるルートを練り、再び邑南広域農道と県道7号で浜田市旭へ。
旭から県道5号。いくらかも走らないうちに、再び広域農道に入る。

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中国地方の広域農道は、もれなく美味しいワインディングとなって、ドライビングを楽しませてくれるのだ。
中でもこの那賀東部広域農道は、特に素晴らしいワインディングだった。まるでサーキットのようなコーナーレイアウトに、右足にも思わず力が入る。

時刻はすっかり夕方。
県道50号に交わる交差点を右折し、本日の宿へと向かったのだった。

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 Posted by at 11:25 PM
6月 132016
 

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島根ツーリング4日目。
松江の街を出発し、国道432号で郊外へ。程なくして長閑な山中の道になり、狭い区間もこなしつつ広瀬に出る。
広瀬からは2車線の快走路。天気も良いせいか爽快なドライブが続く。
これといったイベントは何もないのだが、この素朴さが中国山地のいいところ。

途中で道の駅「酒造奥出雲交流館」 にて休憩。昨日、地酒を2本も調達しておきながら、思わずどぶろくに手を出してしまう。
さらに西へと走って三成、湯村。ここから農道経由で県道272号に入っていく。
ワインディングでも何でもない山中の道に入るのは、この先にどうしても行ってみたかったスポットがあるからだ。

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菅谷たたら山内

奥出雲は和鉄の産地である。産地だった、という方が正しいかもしれない。
今はもう生産していないが、かつての生産現場「菅谷高殿」と、たたら製鉄の技術者が住んだ集落「山内」は、かつて栄えた名残りを現代に伝えている。
これも一種の産業遺産。全国に名を馳せた奥出雲の和鉄生産現場の息吹を感じてみたい。

集落に近づくと、いきなり目に飛び込んでくる、平たい大きな建物と1本の大木。
導かれるようにその下にエスを停車すると、まるでタイムスリップしてきたかのような感覚に陥る。

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建物はこれだけでなく、周囲に蔵や長屋のような建物も点在していた。
そのうち、長屋に受付らしき場所があったので覗いてみると、案内人のおじさんが裏から出てきて、ガイドを始めた。

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早速、菅谷たたらの中心施設、高殿へご案内。
他に客はいないのだが、丁寧に付き添って説明をしてくれる。

内部に入ると、歴史はあるが保存状態良好な木組みが露わになった大空間。
たたら、つまり和鉄生産の中心施設であり、その生業が想像できる空間だ。

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砂鉄を溶かして固めることで作られる和鉄。千度以上の超高温を得るため、随所に工夫がなされている。
その工夫ひとつひとつを、生産過程に沿って説明していただける。時には手作りのイラストまで出てきて、非常にわかりやすく勉強になる。

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生産過程は説明し出すと長いので、ここでは省略するとして(興味ある方は、現地で是非)、建物そのものも見応えがある。
なんだかシャキッとしてるなぁと思ってたら、案の定、解体修理が済んだ直後だそうだ。
国の重要文化財である建物の修理は、基本的に元の材料をそのまま使わなければならない。
補強や耐震化はそれとなく自然な感じで潜ませて行わなければならず、その苦労が随所に見られる。

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痩せた柱を継いで、建物の歪みを矯正する。解体修理が行われる前までは、どれだけ歪んでいたのかがよくわかるというもの。

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江戸時代から続く内部空間には、実は補強の架構が付け加えられている。
このさり気なさが、文化を継承する技術というもの。実に素晴らしい。

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白熱のガイドは、外にも及ぶ。
たたら製鉄を取り仕切る技師長である「村下(むらげ)」は、その日の製鉄の前にこの川で身を清め、村下しか通ることが許されない村下坂を上って、高殿に入ったという。
村下は世襲制で、一子相伝の技術でたたら製鉄の文化を守り続けたそうだ。 
観念的なしきたりと製鉄技術が混在しているところに、鉄を作るという神秘性を感じずにはいられない。

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ちなみに和鉄は、日本刀の素材である。
今は奥出雲で一軒だけ生産している工場があるという。それも刀という文化を絶やさないために、わざわざ作り続けているのだそうだ。

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滑舌良くガイドを続けるおじさん、タダものでない感じが漂っていたが、この山内に生まれ育った地元民だそうだ。
それにしては説明の抑揚がプロ並み。元は先生か公務員で、務め上げた後に生まれ故郷に帰って、地元ガイドに手を挙げたのではと勝手に想像してみる。

何にせよこの熱意は、地元愛が為せる技だ。
この場所が好きで好きでたまらない、訪れる人にこの素晴らしさを知ってほしいという熱意に満ち溢れている。それがこの素晴らしいガイドに繋がっているのだ。

ガイド終盤に知ったのだが、実はこの日は見学を受け付けない定休日だったそうで、たまたまやることがなかった(つまりヒマだった(笑)ので、案内所にいたところに、訪問客(自分)が現れたそうだ。
まったく知らずに訪れてしまったが、極めてラッキーだったのだ。前日は大勢の観光客が訪れていたという。
こんな山中の地味なスポットに大勢の観光客?と思ったが、最近文化庁による日本遺産なるものに指定され、更にEXILEが主演する「たたら侍」なる映画が制作されていることから、にわかに注目を集めているそうな。

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それらを実に嬉しそうに話すオジサンの喋り口調と表情が、菅谷たたら山内で一番印象的だった。
自分にも故郷があるが、こんな熱意で語り伝えることができたら幸せだろうなと、奥出雲の歴史ある小さな集落でしみじみと思うのだった。

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 Posted by at 2:40 AM
6月 112016
 

2016 06 11 02

前々夜の予告通り、走ってきましたビーナスライン。
2週連続寝坊するわけにはいかないと気合いを入れたら、却って寝られず(笑
予定より1時間も早起きしてしまいました。

6時台にはビーナスラインに入線。垂れ込める霧。
ビーナスラインでは珍しくないので、気にせず走っていくと、やがて視界は開けてきました。

逆にいつもと違ったのは、梅雨入り後だからか、クルマもバイクも少ないこと。
それはそれで走りやすいのでいいわけですが、ちょっと気分上がらないなぁ。

いつもの練習区間は、一部工事による片側通行規制はあったものの、概ねクリアラップ。
年々舗装は傷んできているような気はしますが、それでもこのコースはやっぱり最高です。

中低速のコーナーがテンポよく組み合わされ、長短のストレート区間と高速コーナーも所々に現れる。
こんなにバリエーション豊かで、走って楽しく、腕も磨けるコースはそうそうありません。
自分が反復練習する区間はある一定の区間のみですが、それでもコース長はそこそこ長い。
コースレイアウトを覚えるのにはちょうど良い距離で、しかも飽きることがないという絶妙な長さ。
ここを行ったり来たりするだけで、エスをコントロールする感覚が研ぎ澄まされていくようです。

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本日の朝練は、長らくツーリングセットのまま変えてなかったダンパーの減衰設定を、より気持ちの良い領域を探りながら走り込むことをテーマにしました。
最初に試したセットはリアのグリップ感が希薄で、アクセルオン時にリアタイアの面圧が伝わってこない感じ。
放射温度計で計っても、リアタイヤのアウト側だけ使い切れていない状態でした。

減衰を調整してリアの動きを少しだけ多めにしてみると、アウト側のリアにいい感じに荷重がかかります。
それでもリアタイヤのアウト側だけ温度が若干低い状態でしたが、感触的にはイイ。てゆうか、ここ最近では抜群。
最後は結局ドライバーの感覚ですが(笑)、この日の集中特訓の収穫は少なくなかったですね。

セッティングが何となく出たことだし、ガソリンも少なくなってきたので、霧の駅にて大休止。
走り出しの頃とは打って変わって、どんどんクルマとバイクが山を上がってきます。
エリーゼ軍団に混じって、KTM X-bowが2台、そしてマクラーレンも。初めて生で見ました。

この梅雨の最中にビンテージカーのイベントでもあったのでしょうか。
ゼッケンナンバーを付けたポルシェ356やメルセデスSLが、何台も駆け上がっていくのを間近で眺めることができました。
いいですね。歳をとって今のツーリングスタイルが辛くなったら(笑)、ああいうイベントに参加できたらなぁ。
その時もエスに乗ってて、エスで参加するのかな俺。

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そんな感じで朝練後の時間を楽しんでいると、ムラサキ色のS2000が駐車場に入ってきました。
ドライバーは、このブログでもお馴染みのSho-zさん。昨年の3月に、西伊豆スカイラインでお会いして以来の再会です。

その間いろいろあって、BMWからS2000に乗り換えられたSho-zさんとエス談義。
AP2をまじまじと見るのは初めてでしたので、いろいろ比較してしまいました。

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【Sho-z AP2

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【1059 AP1

ビーナスラインを共に下りた後、麦草峠に向かうことにしました。途中からは後追いで。S2000をS2000で追いかけるのは新鮮です(笑
片や現代的電子制御が付加されたS2000、片や前時代的なスポーツカーのS2000。
モデル期間が長かったS2000ゆえ、似ているようで似ていないAP1とAP2。

でもワインディングを疾走する挙動は、どこをどう見てもS2000のそれであって、前述のような大きな差があるとは思えませんでした。
コーナーの抜け方も加速もブレーキングも、挙動はすべてシンクロする。同じクルマで連れ立って走る楽しみは、まさにそこにあるような気がします。

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何だかんだで、最後までお付き合いいただきました。(連れ回しちゃって申し訳ありません)
ソロで走りまくるのもいいですが、こうやって走り好きの同士と引っ張り合うのも楽しいですね。

 Posted by at 8:57 PM
6月 092016
 

2016 06 09 01

週末の予定が急に飛んでしまい、ぽっかりと時間が空いてしまいました。

天気予報をふと見れば、少なくとも土曜日は悪くなさそう。
これは、、、ビーナスラインリベンジのチャンスかも!?

また朝寝坊しなければだけどね(笑

 Posted by at 10:48 PM
6月 052016
 

2016 06 02 01

松江城を散策した後、堀を跨いで北側にある古建築のスポットを訪れようと歩を進めたものの、カメラの電池がほぼ無くなりかけている。
スペアの電池をホテルに忘れてきたのに気付き、仕方なくいったん戻ることにした。

せっかくなので、街並み散策を兼ねながら歩いてみる。
松江の城下町は、その雰囲気を色濃く残している。宍道湖に流れる川や堀が幾筋も市内を流れ、街歩きを楽しむ情緒には事欠かない。

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ホテルに戻る道すがら見つけた酒造。
松江は地酒の宝庫。その地酒の老舗のひとつ、國暉酒造の酒蔵兼店舗だ。
多くの銘柄が、カウンター奥に並んでいる。思いのほか種類が多くて選び切れず、店員さんにこの時期のオススメを聞いて1本購入。

その名も「不昧公」。名前の意味は、後ほど。 

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川の畔に出ると雰囲気のある柳の並木道。
堤防がない街中の川の風景が新鮮だ。

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その並木道に面するこのお店。
古いテーラーの店舗を居抜いたというコチラ、実は2年前にも立ち寄っている、器をメインにしたセレクトショップだ。
この店で「湯町窯」の器に出会ったことで、今回の松江訪問、つまりは島根ツーリングの動機となったと言っても過言ではない。

湯町窯、出西窯、岩井窯などの山陰の窯元のこれぞ!という器を販売しているほか、積極的に企画展を開催するなど、なかなか無視できないオーラを漂わせる店。
仲の良い若い夫婦が2人でやっているところもまたいい。2年ぶりの訪問であることを伝えて、おしゃべりも楽しみながら、お気に入りを探索。

中でも、直前の企画展で販売していたという京都の陶芸家、落合直史氏の作品に強烈に惹かれた。ぶっちゃけ売れ残りが置いてあるにもかかわらず、だ。
非対称の形状と高温で焼かれた器の表情にノックアウトされた。売れ残りとは言えこれも何かの縁。売れ残ったグカップを購入すていくことに。

前回に引き続き、これぞ!というお宝を発見できて大満足。
地方にあっても侮れない、てゆうか東京にあったとしても絶対に魅力的であろうという松江の名店「objects
ここに来るためだけに松江に来てもいいくらい、波長の合うお店なのである。

・・・・・・・

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ホテルでデジカメの電池をピックアップし、タクシーで松江城の北端へ舞い戻る。
そこには、小泉八雲がかつて住んだ住居が残っている。
小泉八雲、本名ラフカディオ・ハーン。「怪談」で知られるギリシャ人の彼が、わずか5ヶ月間という短な期間ではあるが、構えた居宅がこの松江にある。

中を見学できるが、割とこぢんまりとしていて、建物自体よりも庭を見せる内容だった。
この手の著名人の旧居というと、3月に奈良で訪れた志賀直哉旧居が規模、質ともに素晴らしかっただけに期待し過ぎたのがいけなかったか?
八雲邸の隣には武家屋敷もあって見学できたが、こちらも特筆すべき所はなかったように思う。

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お次は、松江城の北側の堀に沿う塩見縄手から少し入った所にある「明々庵」
松江藩七代藩主松平治郷、通称「不昧公」が、1779年に建立したという茶室だ。

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大名茶人として茶道を究めた不昧公の影響で、松江は茶道文化が花開き、今でも茶、和菓子にまつわる文化が色濃く息づいている。
そのルーツとも言えるのが、ここ明々庵なのだ。

建立が18世紀ということもあり、一目見て保存状態がすこぶるいいことに驚く。
ただ、その詳細を紐解くと、もともとこの地に建てられたのではないことがわかる。
最初は松江市内の別の場所に建築されたのだが、市内はもとより、東京原宿、四谷と、遠く離れた地でも転々と移築され、松江に戻った昭和初期以降には戦時中の世にあって荒廃し、1966年になってようやく今の地に移って現在の姿になったという。
どうりで保存状態が良いわけである。

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かと言って、見る価値が無いかというとそんなことはない。
分厚い茅葺屋根を頭に載せた茶室は、どこかユーモラスな反面、粋な精神を感じる。

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躙口から覗く小宇宙は、訪れた人だけのお楽しみということで。。

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茶室の定石に必ずしも従わない、不昧公の好みが色濃く反映された茶室。
茶の世界が侘び寂びで語られるように、茶室という建築にも、完璧でないディテールに遊び心が漂っている。
自然との調和を人工物にそこはかとなく表現しているかのようにも見え、無限の奥深さを感じてしまうのだ。
まったく、日本建築というのは、本当に素晴らしい力と意味を持っているものだ。

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松江に来たら、松江城と明々庵。これだけは必見ですな。

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・・・・・・・

 

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明々庵の後は、同じく不昧公ゆかりの観月庵なる茶室にも訪れてみた。
松江城中から堀を舟で訪れては茶事を催した、とあるが、殿様が平安時代の貴族の如く、のんびり舟に乗って茶を楽しみに行くという時代があったのが凄い(笑

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悪くはなかったけど、明々庵を見た後ではちょっと迫力不足だったかな。
とか言いつつ、写真はいっぱい撮ったけど。

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・・・・・・・

観月庵を出た頃には、かなり夕方に近付いていた。
賑やかな界隈からはかなり外れた場所まで来てしまったので、やや寂しい。

今宵の宴(?)には少し早い時間だったので、ちょっと歩いて商店街の方まで散策。
GWの最中だからか、いつもこうなのかは定かではなかったが、何とも寂しい商店街。ほとんどの店はシャッターを締め切っているのに、スピーカーからBGMだけが鳴り響いている。

せっかく松江の茶文化に触れたので、和菓子屋を何軒か覗いてみる。和菓子屋が充実しているところが、松江に茶文化が色濃く残っていることを証明している。
頃合いの時間になったのを見計らい、大橋川に架かる新大橋の袂にある小料理屋へと足を運んだ。

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宍道湖から吹き付ける風もさわやかなの立地に、雰囲気バツグンのこの佇まい。
実は、昨夜微妙な時間に覗いて満席だった店のひとつ。悔しかったので、その後すぐ電話して予約しておいたのだ。
早い時間なら席を用意できるということだったので、19時までの1本勝負(?)である 。

予約時間より30分も早い17時に入店、当然一番乗り(笑
せっかくなので地の物を、ということで女将さんのオススメ料理をいくつか出していただく。

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赤貝の殻蒸し煮。寿司のネタのそれより相当小振りだが、肉厚で味も濃く、たいへん美味しい。
やはり宍道湖で捕れるからだろうか、この辺ならではの料理だそうだ。

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もろげエビの素揚げ。宍道湖で捕れる名物らしい。単純な料理だが、これがどういうわけか異様に美味い。 
いわゆる「ガスエビ」なのだが、日本海沿岸地域ではメジャー、その他ではほとんど目にすることもない代表食材(かも)。こんなに美味いのにモッタイナイ。 

この他にも、松江おでんがこの店のウリで、他にはないちょっと変わったタネを選んでは酒、酒、酒(酔
松江の地酒(たしか「李白」)をどんどん消費してしまう。

気が付くと、周囲の席(カウンターと少しの座敷席があるだけの店)はいつの間にか客で埋まっていた。それでも次々と席を求めて客がやってくる。
給仕をしているオバチャンが不思議系の人(笑)で、いい味を出しているのも興味深し。うむ、松江の夜、満足である。

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松江の夜なんて言いながら、店から出てもこの明るさ(笑
ホテルまで寄り道しながらぷらぷら歩いていく。

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投宿する街の居酒屋で、その土地の空気を楽しみながら酒を呑むのが、ツーリング中の大きな楽しみとなっている。
何軒かハシゴすることもあるけれど、 今回はさっきの店がかなり良かったので、二軒目は入らず。
松江駅で土産を物色しただけで、ホテルに戻ることにした。

松江の夜は、完全に日が沈まないうちに終了。
島根ツーリング、これでようやく3日目が終わった。
このペースで、果たしてレポは終わるのだろうか・・・(ま、写真が多いのはここまでなんだけど(笑汗

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 Posted by at 10:14 PM