1月 252014
 

2014 01 25 01

今シーズン初めての朝練に行ってきました。
場所は冬場の定番、西伊豆です。

例年この時期だと、特に尾根筋は路面凍結していて、満足に走れないのはわかっていましたが、天気予報だと金曜土曜は気温が上がり、天候も良くなるとのことだったので出撃したわけですが・・・あえなく予想は裏切られ、いつも通りの路面でした(汗

濡れた路面はミューが低く、西伊豆スカイラインへ至るまでの道からして既にグリップが怪しくなり、リアがピクピクする始末。
西伊豆スカイラインの路面が乾いた一定区間を往復することにしましたが、なぜか野良犬が道路上をうろついていて、満足に走ることは叶わず。
朝練は不完全燃焼となりましたが、戸田と土肥に下りたりして周辺の空いたワインディングを走り回って、純粋にドライビングを楽しむこととしました。
西伊豆スカイラインのような環境だと難しい(路肩に雪が残っている)ですが、今日みたいな天候なら他の道は問題なしです。

2014 01 25 03

天気も予報とは異なり、薄曇りのイマイチな結果に。
ただ今回は、駿河湾越しに南アルプスがくっきり見えていました。
富士山はいつも見えますが、南アルプスがここまで存在を主張している光景は稀な気がします。
こうやって見ると、さすが3000m級が居並ぶ南アルプス、気が遠くなるほど広大な山域ですね。

2014 01 25 02

さて、今回急遽朝練に来てしまったので、タイヤとブレーキはツーリングスタイルのまんま。
本来であればブレーキパッドは1ランク上げたいし、タイヤもアタック用?のRSスポーツに替えて臨みたいところなのです。

今履いてるタイヤは、BBSに付いてきたPOTENZA S001なのですが、ツーリングではベストバランスなタイヤも、ワインディングをひたすら往復するようなシチュエーションだと、やはり物足りないです。
S001もグリップ性能に秀でたタイヤですが、ハイグリップタイヤを想定した足回りやボディ補強とのバランスがあるので、ある程度仕方がないこと。

そのS001も、リアタイヤがそろそろ・・・
今の総合バランスからすると、純正ホイールに履かせているようなハイグリップが良いんですが、ツーリング時を考慮して、高速安定性を重視したS001のようなタイヤも捨て難い。

どちらにしろS2000というクルマは、タイヤの性能によっていかようにでも性格が変わってしまうので、いつ何に替えるかはできるだけ慎重に選びたい。
いつどこを走っている時でも、S2000でしか感じられない気持ち良さを味わうために、妥協のない選択をしたいものです。

 Posted by at 10:58 PM
9月 082013
 

2013 09 08 01

エスの修理ネタが続きますが、もうひとつお付き合いください(笑

個性のあるクルマにはそれぞれ、固有の弱点っていうのがどこかしらあるものですが、S2000で真っ先に思いつくのが、
既に2幕目の幌で、交換してから約40,000kmですが、早くもあちこちにほころびが。。。(涙
幌が裂けるのがイヤだからオープンにしないというのは本末転倒な話であり得ないので、もうこれは生まれながらの持病だと割り切っています。

それでもできるだけ延命したいと考えるのが当然なわけで。
いつも同じ箇所が擦れて裂けていくので、根本的に構造上の問題と割り切る前に、今の状態が本当に正常なのか?と疑ってみると、あることに気がつきました。

そのあることとは、オープンにした時の幌がたたまれた状態。
電動の幌を最後までたたむと、リアコンソールの後部に幌の一部が乗っかるようにして止まるんです。
リアコンソールの頂部は小物入れの蓋になっているんですが、幌が下りている状態だと引っかかって開けることができない。あれ?最初からこんな状態だったっけ・・・?

・・・そう、幌のたたまれ方が、正常ではないということ。
以前の正常だった頃の姿を明確に記憶しているわけではないのですが、なんとなく、こうじゃないようなぁというのが素人目にもわかるくらいなんですね。

2013 09 08 02

幌が異常な頃の貴重な?写真。
幌の折り目が、リアコンソールの後部に重なり合うように盛り上がっているのがわかるかと。。

なぜこうなっちゃうのかをいろいろ調べた結果、ある部分の不具合が浮かび上がってきました。
電動でかつ超シンプルな開閉機構を持つS2000のソフトトップは、骨組みもシンプルでアナログ。
それゆえ、どっかが引っかかって開かなくなるってトラブルは聞いたことはありません。
ただ、シンプル過ぎて、これでいいの?と思ってしまうほど、ちゃっちい部分が一部ありまして。。

クローズした際に、ちょうど頭上に棒状のメインフレームが2本くることになりますが、この2本のフレームをゴムバンドのような部品が繋いでいます。
このゴムバンドがまたしょぼい素材で、完全に伸び切ってぷらーんと垂れ下がっている状態。一部で「パンツのゴム」と揶揄されていたことにも、大いに頷けます。

そもそも、このパンツのゴムが何の役目を果たしているのか今ひとつわからず、垂れ下がったみっともない状態のまましばらく放置していましたが、実はこれが幌のたたまれ方不良の原因。
このゴムバンドで2本のフレームにテンションがかかっていることで、オープンにした際、コンパクトに幌が収納される設計になっているんです。これが緩んで弛んでくると、たたまれる動作の中でフレームが適切な位置で格納されないという・・・

そんな重要な部品であるにもかかわらず、あっという間に伸び切ってしまうようなしょぼいゴムバンドであることが信じられませんが。。

そこで対策。
同じゴムバンドを交換したところで、またすぐに伸び切ってしまうのは明白だから、ちょっと思案して市販のゴムバンドを同位置に装着してみることに。

その結果がこれ。

2013 09 08 03

汎用のマジックテープ式ゴムバンドを、パンツのゴムに重ねるようにして装着してみました。
モンベル製のこのバンド、長さ的に少々短く過剰にテンションがかかってるような気もしますが、バンド自体はゴツく、アウトドア製品ならではの頑強さがあり、信頼のおける逸品です。

果たして効果はというと、、

見事にたたまれ方が改善されました!
幌が所定の位置にすっきりと収納され、リアコンソールに重なることもありません。

これでオープン時に小物入れも使えるようになる(それが正常なのだが)わけですが、そもそも正常な状態になることで、幌の布地へのストレスのかかり方が改善されるという点も見逃せません。

実際に、ゴムバンドを補強する前とその後とでは、布地のたたまれ方が異なるんです。
幌は電動なので、フレームの動きに追従して布地はなるようにしかたたまれないわけですが、たたまれた状態でのフレームの位置が正常でないがゆえに、布地も正常ではないたたまれ方になり、想定外の部分にストレスが生じて、早期の穴あきの原因になる、と想像できます。

あぁ本来はこういうたたまれ方なんだ、と思うほどに改善されたので、今後は布地の痛み方も低減されることを期待してます。(まだ以前のクセが残っているので、ちょっとぎこちないたたまれ方だけど)

2013 09 08 04

いろいろ悩ませてくれるエスの幌ですが、これほど実用的で便利なソフトトップ機構はなかなかありません。
そもそも電動がゆえに、いつでも気軽にオープンで走れるというシチュエーションが得られるというのは、オープンカーとしてこの上ない美点です。開閉所用時間6秒というのも今だに世界最速レベルで、どこでも積極的にオープンにできる大きな要因になってるし。

開閉が速いがゆえに、機構はシンプルで、たたまれた状態なんかまさに「開けっ放し」って感じで、昨今のプレミアムオープンスポーツとは比べ物にならないほど洗練されてません(爆)が、それが逆に、S2000というプリミティブなオープンスポーツとしての性格にマッチしているとも思います。

シンプルがゆえに、電動システムそのものには故障は少ない(幌の布地のトラブルは別として)と思うし、いつまでもオープンドライブを楽しめる状態を維持していきたいですね。

 Posted by at 4:51 AM
9月 012013
 

足回り異音解決シリーズその2。
左リアのゴトゴト編です。
この異音にはずーーっと付き合っていて、半ば無視していたんですが、この夏の自主集中診断で、ようやくその謎が解けました。

異音は右コーナーで、左リアに荷重がどっしり乗った状態に連続的に鳴るので、ダンパーやサスペンションアームのガタを当初は疑っていました。
SRE(車高調)のOH前から音は鳴っていたので、ダンパーはシロ。サスのガタも特には見当たりません。
ハブにも目立ったガタはなく、ドラシャも健全。スタビも特段に異常があるようには見えない。
意外にありがちなとこで、トランクの中で暴れてるモノがあるとか、スペアタイヤが遊んでるとか、フューエルパイプのガタ(左リアのダンパー取り外しの際に必ず外すので)とかいうとこまで調べてみましたが、異常なし。
また迷宮入りなのかと諦めかけましたが・・・

・・・・・

思わぬところに疑惑を発見してしまいました。

その思わぬところとは・・・・

2013 09 01 01

マフラーです!
厳密に言えば、マフラーのサイレンサー。

ご存知の通り、R style S2000には無限マフラーが装着されてますが、そのマフラーの何が疑わしいかっていうと、このサイレンサーを手で押すと、簡単に左右に動くんです。
左右に動く結果、リアバンパーに当たるってことを発見。

マフラーのサイレンサーは、車体から専用のゴムブッシュ(吊りゴム)を介して吊り下げられています。
これを支点に、振り子のようにサイレンサーが動き、ちょうど出口のパイプ辺りがバンパーに当たってしまう。

これって正常な状態なのか?

下に潜ってよくよく観察してみると、車体とサイレンサーの後部から生えているハンガーを、吊りゴムによって接続しているわけですが、接続されているハンガーは車体側もサイレンサー後部側も1本のみ
が!サイレンサー後部側には、ハンガーが2本生えている。これって変じゃない??

2013 09 01 02

早速、パーツリストで確認。
すると、純正マフラーハンガーには、現状付いている吊りゴムとは異なる3穴の吊りゴムが使用されているではないか!

2013 09 01 03

2穴の吊りゴムだと、サイレンサーが振れて動くのは当然。
3穴で、マフラー側から生えている2本のハンガーとも吊りゴムに繋げれば、振れる動きが抑制されることは想像に難くない。

マフラーの取付が正常ではない→マフラーがコーナーGによって動く→バンパーに当たる→跳ね返る→振り子の現象でまた当たる→これが連続してゴトゴト鳴るということか。

なんでまたこんな状態になってしまっているのか。
これが調べてくと、なかなか味わい深い(?)背景が見えてきまして。。。

以降、かなりマニアックな内容になりますので、S2000好きな方は続きをどうぞ(笑

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 Posted by at 5:35 PM
8月 302013
 

2013 08 30 01

交換後の新品エンジンマウントです。

アフターでは無限やSPOONがメジャーですが、純正を選択しました。僕の用途なら純正がベストマッチという判断から。
「純正で十分」ではなく「純正が合っている」です。積極的選択で純正。
決して改造至上主義ではないので、こういう考え方が自然なのです。

ヘタったエンジンマウントとは、形状も質感も明らかに異なっています。 エンジンルームの奥の方にちらっと見えるだけなので、普段はあんまり目に入りません。新品で正常な状態を目に焼き付けておかねば。

マウント交換の効果はというと、乗り心地が激変しました。しっとりかっちりと。やっぱり相当傷んでたんですね。 車内の振動も減ったことで静かになり、全体的に質感が増した感じ。誤解を恐れずに言えば、高価なスポーツカーに乗ってるような感じになりましたね。

今回はミッションマウントも同時に交換しました。 別にエンジンマウントと同時に交換したら効率がいいとかそういうことはなく、まぁ端的に言えばついでです。 同じマウントなので、同様に傷んでる可能性もあったので。 実際には、エンジンマウントのような損傷はありませんでしたけど。エンジンのそれと比べて、相当小さいのにね。

あとデフマウントっていうのもありますが、こっちは後輪車軸側になるし、今回は替えてません。いずれまた。

 Posted by at 11:44 PM
8月 232013
 

足回り異音解決シリーズその1。
右フロントのゴロゴロ編です。

この低音のゴロゴロは、車体を通じて感触があり、どう考えても何か普通じゃない感じがします。
左にハンドルを切って加速する際に鳴り、低速の交差点ですら音が鳴ります。

真っ先に疑ったのは、前も書いた通り、音が鳴り出すとほぼ同時に交換したBBS。
しかし、天下のBBS、S2000専用サイズで干渉するわけがない。
ホイールハウスとのクリアランスは十分(それほど車高下げてないので)だし、インナーフェンダーに擦った跡もない。

次にサスペンション、特にブッシュ関係ですが、これも異常はなし。
よく言われるアッパーアームの付け根の剥がれも、もちろんありません。

はて、いったい何が??

・・・・・・

・・・

突き詰めた元凶はこれ。

2013 08 23 01

パックリ逝ってます(爆

2013 08 23 02

そう、エンジンマウントですよ。

ゴムにヒビとかヨレとか亀裂とかじゃないです。完全破断です@_@;;;

しかも、ついさっき破断したという感じではなく、ゴム同士が擦れてすり減り、マウントのカサが相当減っこんでます。
あまりに酷い状態に、ブツを目の前にした瞬間、思わずオトコらしいねぇ〜と唸ってしまったほど(笑

ちなみにこれは、運転席側のマウント。もう一つの助手席側はと言うと・・・

2013 08 23 03

こちらも見事!(x_x)

いや、正確には外す前までは文字通り首の皮一枚(?)繋がっていたんですが、交換時に完全に真っ二つに分離してしまいました。
エスのマウントは液封式ですが、こっちは中の液体がまだ残ってました。

両側のエンジンマウントが破断状態ということは、エンジン本体は完全にフレームに乗ってるだけの状態だったっていうこと。
特に摩耗が進んだ運転席側のマウントが耐え切れず、ある方向にGがかかった際にエンジン本体が動き、ブロックと干渉する音を発していたと推測され。。

エスのエンジンマウントは2つ。つまり全て破断していたという、かなりイケナイ状態だったわけですが、、FRのためエンジンは後方でミッションと繋がっており、そのミッションのマウントは生きているため、こんな惨状でも異音以外は意外と普通に乗れちゃうんですよね。。
マウントには万が一の際のエンジン分離防止プレートも付いてるので、コーナリング中にエンジンがどっか飛んでいってしまうなんてことはない、と思われます(笑

それでもこんな状態で乗り続けるわけにはいかない!
ということで発見した後、急遽イーグルショップURAWAさんにTELし、純正マウント新品に交換を依頼。
さすがのお店で、なんと在庫があった!ので、その日のうちに交換作業と相成りました。

お店の草間さん曰く、今までマウント交換したS2000の中でも、おそらくNO.1!!なブッチギレ方だそうです。。。
AP1の初期なら切れてる場合も多いし、ましてやサーキット走る個体は早々に切れることもあるエンジンマウント。
それがサーキット走らないAP1後期最終型がこの惨状とは・・・・

てゆーか、なんで気付かなかったのオレ!?(爆

確かに最近シフトノブがブルブル震えるので、ちょっと振動は増えたかな、とは思ってたけど、全然不快じゃないレベル。
シフトチェンジしづらかったりとかいう現象もなかった。
マウントは、ヘタったら乗り心地でわかるし、コーナーでシフトしづらくなると思ってたので、それが嘘だということを悟りました(笑

でも交換後走り出してみると、明らかに振動が減り(シフトノブがブルブルしなくなり)、以前と比べてかなり静かでしっとりした乗り心地になったのがわかってしまいました。。
単に時間とともに、慣れちゃってただけってことですかねこれ(汗 

爽快な乗り味を手に入れて嬉しい半分、ある意味発見しやすい不具合を放置していて反省半分。
勉強になりました。

 Posted by at 11:59 PM