5月 222018
 

2018 05 22 21

山口ツーリング2日目。(遅々として進まないのはいつものことなのでご勘弁を)

出雲市街から国道184号で走り出すも、空はどんより分厚い雲に覆われたまま。
立久恵峡など風光明媚な景勝地も、これでは立ち止まる気にならない。
志津見ダムの湖畔路を豪快に駆け上って、県道40号。三瓶山へ向かうも・・・

2018 05 22 01

山麓に入った途端に強烈な雨。豪雨に等しく、路面は川の如し。
せっかくの三瓶山麓の草原風景も、まったくもってして楽しむことは叶わなかった。

三瓶山周辺には、思い出深い良質な温泉が数多く点在する。キャンプ場もあって、ツーリング適地な要素が詰まっている。
いずれテーマに据えて、もう一度攻略してみたいと思わせる魅力がありながら、未だ実現できないでいるのだ。

今回も三瓶山は、残念ながら通過。県道30号から大邑広域農道に入る。

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道順通りに進んだら、こんな狭い道に案内されたけど、何のことはない、だたのコースミス。すぐ脇を完全2車線が通っていた。
中国地方に豊富に存在する快走広域農道、本日も朝から炸裂。

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大邑広域農道で気持ち良くエンジンを回していたら、いつの間にか雨は小降りに。
県道31号に出てそのまま南下。山間を走る何てことない県道だが、ストレートとキツいコーナーが連続するちょっと面白い道。
しばらく前後を走るクルマもいなかったので、結構楽しめてしまった。

川本にでて、K40から国道261号。川本の道の駅で朝食休憩。ここからのルートを練っていたら、空が徐々に明るくなってきた。

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ここから待望のルーフオープン。R261をしばらく南下して、県道7号にスイッチ。
邑南を過ぎたら、何とも素朴な田園をつなぐ長閑な田舎道に変化するが、これがまた気持ちが良い。
決して快走路とは言えないかもしれないが、名も知れない小さな小さな集落を紡ぎながら走るのは、ツーリングの醍醐味のうちのひとつだ。

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延々と旭まで走って、那賀西部広域農道へ。中国地方はとにかく広域農道三昧。美味し過ぎる。

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那賀西部広域農道は、これぞまさに広域農道!ってな具合の、アップダウンを伴ったストレートが連続する。いわゆる高速ジェットコースター路の部類(?)だ。
エスに乗っていると、適度にコーナーが連続した方が快感なのだが、絵的にはこちらの方が見栄えがするというのも事実。

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気が付けば、空は青空。というより雲が切れ飛んで、青空の占める割合が高くなってきた。
いくつもの丘を越えて、辿り着いた山村風景に心和ませる。
山陰特有の、石州瓦の屋根をまとった民家が点在する風景に、旅心をくすぐられる。

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ふと見れば、エスのボディは汚れ放題。その様相は、爽やかなオープンカーの風情は程遠く、ほぼラリーカー(笑
写真で写すと、そうでもないんだけどねぇ。(実際は目も当てられない汚さ)

ところで、今回のツーリングの晴れ間の時間、特にこの日のこれ以降、黄砂の量が凄まじかった。
ボディに張り付く黄色いグラデーションは見事なほど?で、それに加え、内装に入り込んで堆積する黄色い粉粒の量と言ったら・・・
たぶん花粉の類ではなく黄砂だろうと思われるが、些細なことながら普段経験しないことなので、何となく気になって仕方がなかった。

国道186号に出て南下。
広島県との県境を越えて、温井ダムを通り加計に至るこの道は快走路。交通量が多いのが玉にキズだが、とても心地が良い。
というのもここを通る時は、どういうわけかいつも快晴。今朝通った三瓶山がいつも天気悪いのとは正反対の、相性の良いエリア&コースなのだ。

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R186を戸河内に向かおうとしていたら、加計でミスコース。いつの間にか国道191号を走っていて、10km以上走ってようやく気付くという失態を演じる。
まぁ気持ちの良い快走路だから、別に良かったけど。 
加計のR186、R191、R433の交差点は複雑なので、要注意だ。

引き返してR186で戸河内。
戸河内に達したら、やることはひとつ。道の駅で鶏肉を食らう。
これ、前のツーリングレポでも紹介したけれど、戸河内の道の駅はB級(かそれ以下)の美食に溢れている。
地の利もあると思うけど、いつも人でいっぱいなので、それなりに人気もあるのだろう。

R191で三段峡。には向かわず、虫ノ木峠に向かってヒルクライム。登坂車線でペースの上がらない前走車をゴボウ抜きして、一気にトップに躍り出る。
道戦峠の手前で、大朝鹿野大規模林道へ。

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道路の幅は十分なれど、白線は引かれておらず、路面状態も広域農道ほどではない。それでもしっかりと走りを楽しめる良道。
走るのは今回が初めてではない。でも前に走った際の好印象が頭に残っていたので、敢えての再訪。記憶は正しかった。

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ざらついた舗装面にタイヤを擦りつけ、次から次へとコーナーをクリアする。
朝からずっと続く快走ワインディング。空模様もご覧の通りで、何も言うことなし。こんなに気持ち良くて、果たして良いのだろうか。

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果てしなく続くかと思われた大規模林道だが、県道11号との交差から先は、落石とやらで通行止めになっていた。
仕方なくK11でいったんR186に出て、県道307号にスイッチ。これまた快走路。
広島県、島根県の県境付近の三段峡周辺エリアは、どの道走ってもいつも気持ちが良い。良道揃いの中国地方の中でも、ゴールデンゾーンと勝手に呼んでいたりする。
それくらい、良い意味で走る道に困るほど、なのだ。 

R191に戻ってくると、すぐに再び島根県へと入る。
ここからは目も覚めるほどの高速コース。ドッきゃーーーんと下れば匹見峡、への入口。

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道の駅「匹見峡」の売店の看板娘「のりこ」
愛想が良いとは言えない

K307が匹見峡だが、トンネルに入ってしまうと通過してしまう。
旧道に入って、渓谷の風景を楽しむが、そんなに特筆すべき感じでもないところが哀しいところ。
でも、三段峡や帝釈峡と違って、クルマで走りながら楽しめるという利点はアリだ。

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匹見峡の後は県道42号にスイッチして、長い峠道に入り込む。
最初の頃こそ快走路だが、程なくして道幅はとことん狭くなる。快走路続きだった本日、最初の狭路区間。S2000ラリーカーの本領発揮!?

峠を越えて、吉賀の国道187号に出るまでの道程は長い。
それでもS2000ターマックスペシャル、粘り強く走行を続けて、柿木から今度は県道3号。
またしてもK42同様の山間狭路のニオイがしたが、これがどうして、走って気持ちの良いコーナーが次から次へと現れる。

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言ってみれば、リズムに乗れる道。
タイトなコーナーというより、適度に回り込むコーナーが連続するので、敢えてギヤを落とし過ぎず、アクセルを積極的に開けてコーナーを抜ける所作がハマる。
繰り返せば繰り返すほど、エスとの一体感が高まっていく。走り方を少しだけ変えるだけで、異なった味わいのドライビングを堪能できるのも、ワインディングドライブの楽しみのうちのひとつだ。

2018 05 22 20

国道315号に出て、すぐに県道26号。夕刻の陽の光に包まれつつある農村風景の中を疾走する。
仁保で国道376号。すぐに国道9号に合流して山口市内へ。

この日の宿は山口市内、湯田温泉のビジネスホテル。
案の定、駐車場は満杯なれど、すぐ背後に提携の駐車場があって難を逃れた。

荷物を置いたら散策。湯田温泉は市街地にある温泉街で、案外お店の数も多い。
その中で適当に見つけたスポーツバーのような店に入る。

2018 05 22 18

ヒマそうな店だった。客が1組しかおらず、注文した食事は瞬時に出てくる。
ただ、出てくる品はどれも美味しく、かなり満足のいくものだった。
食事が美味しいのでワインも進み、この日はここ一軒で終了。いい気分でホテルに戻って2日目終了。

2日目も案外距離は延びて、400km超だった。

 Posted by at 2:32 AM
5月 152018
 

2018 05 15 01

【国道482号/辰巳峠】

ツーレポをやるやると言って、なかなか始まらないのはいつもの通りです(笑
忘れてはいません。ぼちぼち行きましょう、山口の旅。

まだ暗い夜の東名高速をひた走り、中国地方を目指す。
東名〜伊勢湾岸〜東名阪〜新名神〜名神と、いつも通りのルートで順調に距離を重ねていく。

何ら変化のない単調な道? 
いやいや、今回はついこの間、開通したばかりの新名神、高槻JCT〜神戸JCT区間が定番ルートに彩りを添える。

2018 05 15 02

西進する際のボトルネックのひとつであった中国道宝塚トンネル付近をバイパスできる、素晴らしいルート。
ロングツーリストとしては、渋滞をいかに避けるかは、もっとも腐心することのひとつなので、この区間の開通を心待ちにしていたのだ。

その実は果たして、素晴らしい効能を持っていると見た。
亀山JCT〜草津JCTほど広くなく、トンネル区間も多いが、それでも関西の中枢を通過する交通量を分散できるという機能は十分に果たしている。
これで残りは、四日市JCT〜亀山JCT。今年度開通予定のこの区間が完成すれば、西日本へのツーリングはますます気軽なものになるはずだ。

神戸JCTで中国道に入ったら、すぐに舞鶴若狭道へ。
春日ICで下りて今回最初の道の駅に寄った後、北近畿豊岡道(片側1車線の自動車専用道)で八鹿氷ノ山ICまで。

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周辺に密集する道の駅にいちいち寄りながら(スタンプ収集)、次のルートの選定。
山口に向かうと定めておきながら、降り立ったのは兵庫県。 そう、今回も行き当たりばったり、なのだ。
地図を片手に、距離と時間を計りながら、面白そうな道を繋いで走っていく、R style流のガチンコツーリング。
大人しく佇んでいるように見えるエスだが、ここから始まる本格的なスペシャルステージの数々に対峙する、走りのオーラが漲っている。(というような気がする)

養父から県道6号、県道48号と繋ぎ、若杉峠を越える。
曇ってはいたもののオープンドライブを続けていたが、峠の前で雨粒が落ち出して、ルーフをクローズ。
以後、この日はルーフを開けることは叶わなかった。

国道29号に出て、戸倉峠越え。
二桁国道とは思えないアグレッシブなコーナーと交通量の少なさに、思わず気合いが入る。
そんな走りをしていたら空腹を覚え、適当な食事を探すもありつけず、国道482号にスイッチする。
走っていると、国道から少し入った先に趣のある駅舎らしき建物が。。

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ビビビときてエスを滑り込ませてみると、その名も「隼」駅。
地名なのか何なのか、とにかくカッコイイじゃーん。駅舎そのものはレトロビューティーだ。
それよりこの駅、スズキ「隼」(スズキの大排気量バイク)乗りの聖地として崇められているらしい。
現に、隼ライダーが1人、雨の中、記念撮影に勤しんでいた。

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さらには、駅前の国道沿いに、気になる店を発見。
何のことはない、もともと商店か作業場だった建物をリノベーションしたような感じのカフェ。飾り気のない佇まいに、却って感性をソソられる。
掲げられてる店名は「8823」(ハヤブサ)。ちょうど空腹だったことだし、入ってみよう。

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広々とした店内では、地元のおばちゃんたちがランチタイム。
なかなか頑張ったランチメニューの中から、角煮定食をチョイス。安価ながら、とても満足できる内容だった。

このカフェ、近くでライダー向けのコテージも運営しているらしい。
隼つながりで、なかなか個性的な町(駅?)興し。まったく知らなかったが、鳥取市にも程近く、印象に残るスポットである。

2018 05 15 09

R482をトレースし続け、鳥取県と岡山県との県境である辰巳峠へと駆け上がる。
路面は完全ウェット。雨は止む気配もない。

鳥取の用瀬(もちがせ)から、辰巳峠、人形峠と越え、津黒高原を経て蒜山高原へと至るこのルートは交通量が極小で、毎度素晴らしく走りを楽しめてしまうゴキゲンルート。
天候が悪くても、走りの熱は冷めない。タイヤのグリップに注意を払いながらも、アツい走りで次々にコーナーを料理していく。

せっかくの極上ワインディングも、この天気では写真を撮る気にもなれず、一気に走り切って蒜山へ。
大山の裾野を走って、R482からR181、すぐに県道1号にスイッチする。
雨脚はますます強くなり、キツめのコーナーでグリップが抜け、一瞬ラインを失うような場面もあったので、マージンを取って走行。
県道9号から出雲東部広域農道に出て、これをひたすらトレースしていく。

途中、県道を経由しながら、宍道湖南部広域農道、出雲ロマン街道と繋いで出雲へ。
強雨なもんだから、まったく写真が残っていないが、天気が良ければ結構楽しめたはずの道。
中国地方は広域農道が豊富。長距離移動でもワインディング走行でも楽しめるステージがたくさん存在するのがイイところ。

出雲に来たら、すっかり夕方。そろそろ停滞なのだが、たまたま走っていた出雲ロマン街道の延長県道に、出西という地名があった。
だから?って思われるかもだけど、陶器好きにはピンとくる!?

2018 05 15 10

山陰の名窯「出西窯」。
その存在は、松江に行ったら必ず立ち寄る「objects」でも必ず展示してあるのでよく知っていたのだが、出雲の窯だとは意識していなかった。

戦後の開窯、バーナード・リーチや河井寛次郎の手解きを受け、今も精力的に作陶する出西窯は、あくまで日常の用に供する器をつくることを使命としている。
すべて手作業での作陶であるにもかかわらず生産量は多く、しかも芸術性が高い。特に「出西ブルー」と呼ばれる青い釉薬の色は有名だ。
暮らしのための器をつくることを使命としているだけに、価格も良心的。いい意味で、作家性が薄いのも特徴と言える。

2018 05 15 11

閉店1時間前の訪問だったが、入れ替わり必ず誰かが訪問しているほどの、さすがの人気。
せっかくなので、小さな花瓶を2個ばかり。早くもお土産調達完了(笑

出西窯から出雲市街まではすぐ。
途中、国道沿いで給油を済ませる。久しぶりに500km以上も無給油走ってしまった。
通常、少なくとも400km超えるくらいで給油するようにしているのだが、最後の広域農道コンボは給油タイミングがなく、ここまで引っ張ることになってしまった。
フューエルメーターは、当然ブラックアウト。久々の500km超えだった。

出雲市街のビジネスホテルにチェックイン。
早速、街に繰り出すが、地方都市の常、店選びは非常に難しい。
最初に入った魚介系居酒屋は失敗。早々に退散して、怪しげな一角にある若者向けのバルへ。
やっぱ、こっちのが落ち着くわ。(おっさんだけど) 

雨の初日はそんな感じで終了。
山陰のスペシャルステージ、まだまだ始まったばかりです。

 Posted by at 1:58 AM
5月 062018
 

2018 05 06 01

2018年のGWが終わりました。
今年も時間が許す限り、走りまくってきました。

行き先はまたしても中国地方。
2年前のGWに島根ツーリングしたばかりですが、結構な高確率で足が向くのは、やっぱりウマが合うからだと思います。

今回の照準は山口県。
まぁまぁ訪れている場所ではありますが、地図眺めている限りでは、久しく走っていない道も多く、テーマとしては不足ない感じだったので決めました。
ただ、蓋を開けてみれば、それだけに留まらず。結局は、山口に訪れる過程の方が色が濃かったり。。

走りのリズムを重視したせいか写真は少なめ。まともなレポになるかどうかわかりません。
昨年のR439走破!みたいな冒険的要素が少なかったので、仕方ないかな。。

ご老体S2000の性能を絞り出しながら、走る走る!ツーリング、山口編。
もっとも、ツーリング老体?は自分も一緒。最後までレポできるように頑張ります。 

 Posted by at 11:38 PM
4月 302018
 

2018 04 30 01

いよいよ待ちに待ったGW。
走りまくるぜ!との意気込みも虚しく、前日夜ギリギリまで出張先での仕事に追われ、日付が変わった後に帰ってきてバタンキュー。
翌日はフヌケで休養に費やしたため、GW前半は実質、普通の週末と変わらない状況になってしまいました。

そんな状況の中、これといった作戦も準備もなく、とにかくどっか行こうっていうノリで出かけることに。
まぁ、そんな時は走りながら考えればいいわけで。

「軽いノリ」なので、今回の相棒はビートにしました。
どうせそんなに遠くには行かないのだから、短距離でも走った感で満腹になれるビートがぴったり。
疲れた身体には、正直向きはしませんが。。。

一応、1泊する予定なので、着替えとかを詰め込んで出発。
ビートには荷物がほとんど載りませんが、案外イケることがわかりました。

2018 04 30 02

一眼レフを諦めたことによって、身の回りのお荷物(2人分)は狭小トランクに何とか収納。(三角板は降ろしましたが)
荷物の形状に自由度を持たせるために、小分けにパッキングして、バッグには入れずにさかいやのビニール袋で誤魔化すという荒業。ソロならあんまり考えなくても済むことですが。
もちろん、オープンゆえシート周りに物は置いてません。エスで培った経験がモノを言うのです。

出発談はさておき、走り出すは高速ではなく、国道17号。
ビートなので高速は使わず(好んで高速を走るクルマではない)、下道をひたすらぎゅんぎゅんと。
県道3号(ご近所散歩でよく走る道)で加須。大利根の道の駅で、最初の停滞。

2018 04 30 03

県道46号で利根川を渡り、県道9号で佐野。
この間、ちょいちょい道の駅に訪れるが、田沼の道の駅はデカかった。人の数も半端なかった。
多分、食いしん坊には堪らない道の駅だと思われるので要チェックだ。

2018 04 30 04

田沼からは国道293号。西方の道の駅も大混雑。連休中日で天気も最高ってことで、どこもかしこも凄まじい人の数。
駐車場も完全に飽和していて停める場所を探すのに苦労するが、ミニマムな車体を活かして、邪魔にならないスペースに滑り込ませる。
後ろのルーテシアもそんなに大きくないクルマだが、それと比べてもこの小ささ。

2018 04 30 05

鹿沼まで走ってランチタイム。「宇都宮みんみん」の餃子にありつく。
本店は混んで仕方ないのだろうけど、離れた支店ならそうでもないだろう、と思いきや、既に待ち人多し。
が、駐車場が停められないほどでもなく、さらに回転が早いので、そんなに待たずに店内へ。

2018 04 30 06

みんみん、久しぶり。
(EK9の頃)は、特に高根沢店に非常によく行ったものだが、久しく訪問していなかった。ということは、軽く10年は経っているのだろうか。
かつてとの違いはよくわからなかったが(違わないのだろうけど)、こんなにコストパフォーマンスのいいご馳走も、なかなかないんではなかろうか。

満腹になったら、引き続きR293で大谷。
二刀流旋風を巻き起こしている大谷ではなく、目的は大谷石の産地である。
古くから建築石材として親しまれてきた大谷石の産地には、石を切り出した後の地下空間が現存するということで、昔から訪れてみたかったのだ。
近くて訪れる機会がなかったのだが、今回ようやく訪れる算段が着いた。

2018 04 30 07

こちらも激しい人出。目指す大谷石資料館まで、やや渋滞した。
駐車場は広く、運良く空いたスペースに停めることができた。

資料館、といっても、大きな建物があるわけではない。
施設の目玉は、何と言っても石を切り出した後の地下大空間であり、これが実際に見学できるのだ。

2018 04 30 08

入場料800円を払って坑道を下りていくと、やがて巨大な地下空間へと辿り着く。
圧巻のスケール。地下洞窟、なんてものではない、大きな建物がすっぽりと入ってしまいそうなほど、巨大な空間が奥深くまで幾重にも潜んでいる。

大谷石は自然の産物だが、地下空間自体は完全に人工の産物である。
古くは手作業で切り出し、昭和30年代からは機械を用いて切り出し続けた結果、この地下景観が形成された。

2018 04 30 09

人の手によって切り取られたスクエアな面によって構成された空間は、建築空間に近いものを感じさせる。
産業としての採石の結果、意図せず生まれた空間が、却ってアーティスティックに感じられるのが面白い。
実際、この地下に潜む大空間では、演奏会や展覧会、レセプションといった様々な催事に利用されているとか。

2018 04 30 10

自然の恵みと産業の遺産だが、その結果が類稀なる空間芸術になっている。
ここでしか見られない景観。貴重である。

2018 04 30 11

ちなみにこの日、外は30℃近い夏日だったが、地下空間は8℃しかなかった。
最初は涼しくて気持ちよかったが、そのうち冷蔵庫の中にいるみたいに冷えてくるほどだった。
年間通してほとんど温度は変わらないらしく、そういった意味でも、人工の鍾乳洞みたいな場所であった。

大谷の町並みは、大谷石でできていると言っても過言ではない。
塀から蔵まで、いたるところに大谷石。それだけでも見所だが、ここは車窓から眺めて楽しむことに。
県道70号で宇都宮市街に向かい、駅前の目抜き通りを走って、東口にあるビジネスホテルへ。

2018 04 30 12

宇都宮って、やっぱりホンダ車多い

宇都宮に泊まることにした。
数年前から細々と始めている「全国県庁所在地の旅」。
旅の目的地としては、わざわざ行かないような県庁所在地に一晩滞在し、土地の空気を感じ取るというローカルなテーマの旅だ。
しばらくやってなかったので、久々。しかも関東。宇都宮なんて日帰りで十分だからこそ、未知の領域なのだ。

2018 04 30 13

ホテルでシャワー浴びて、街へと繰り出す。まだ明るい。
JR宇都宮駅で、餃子像にコンニチハ。派手なマントを羽織っていたため、一瞬これだと気が付かなかった。
像に限らず駅周辺は、なんてゆーか、見渡す限り「餃子」である(笑

宇都宮=餃子、それは間違いない。
でも、それだけなのか!?

2018 04 30 14

JR宇都宮駅から東武宇都宮駅までが結構離れていて、この間がビジネス街と繁華街と見た。
土地の空気を感じるとか言いながら、その実は飲み歩くだけだったりするわけなので、ひとまず徒歩で東武宇都宮駅方面へ。

二荒山神社の階段で運動したら、いい感じに腹が減ってきた。
東武の駅の近くの、ボロボロの建物のもつ焼き屋に入る。

2018 04 30 15

マニュアルシフトをガチャガチャやった後に、明るいうちから飲むビールはサイコーだ。
よく考えたら、今日は山らしい山を全然走っていないのだが、ビートならそれでもいい。
平坦な道でも、どういうわけかスポーツドライビングになってしまう、不可思議な乗り物だから。

ここのもつ焼きは美味かった。コンプリートしたい誘惑に負けそうになったが、まだ宇都宮探索は始まったばかり。
サクッと飲んで食べたら二軒目。オリオン通りで見つけたカジュアルなバルに入ったが、これはちと失敗。

すっかり暗くなった街を、しばし散策。
街中に忽然と立つ大イチョウなる古木を眺めた後、フラフラ歩いていると、美しくライトアップされた教会建築が。
大谷石で表装されていることが、ひと目でわかった。

2018 04 30 16

教会としては大きく、それが街のど真ん中に残っているのが面白い。
ちょっと怪しげな店が立ち並ぶ一角。そんなこんなが混在して形成された街の空気を感じ、成り立ちに思いを馳せることも、旅の醍醐味なのだ。

宇都宮は、カクテルの街らしい。
餃子だけではイマイチなので、カクテルで町興し?してるのかどうか不明だが、結構いろんなとこで、その手のポスターとかを見かける。(都内にいても、東武車両が乗り入れている地下鉄で見かける)
実際にバーの数は多いとか。ならば、その雰囲気も味わってみようということで、最後は適当に見つけたバーへ。

2018 04 30 17

入ったお店は、バーテンダーと向かい合ってしんみり飲むというオーセンティックなバーではなく、昭和の喫茶店みたいな設えのバーだった。
これが宇都宮スタイルというわけでもなかろうが、まぁいいや。

スタンダードなのを2つほど頼んでみたけど、まぁ・・・(以下略)
味はともかく、個人的にはオーセンティックなのが好みです。

んなわけで、宇都宮の夜探索はおしまい。
全国県庁所在地の旅、結局、毎回呑んでるだけです。←それが目的

・・・・・・・

翌朝も快晴!
ビートのルーフを開けて(手動でまぁまぁ面倒)、出発。駅裏から真っ直ぐ伸びる県道64号を、そのまま直進する。
本田技術研究所のすぐ近くのセブンイレブンで朝食をとり、県道69号で芳賀、市貝、茂木と行く。

2018 04 30 18

それぞれの道の駅に細々と立ち寄って、茂木では大休止。
次は益子にでも行こうかってことで、広域農道「はが野グリーンコリドール」へ。
今回のツーリングで、ようやく出てきたワインディングっぽい道。ただ、後にも先にもこれだけ。
あんまり急坂だと、ビート君は登れないので、このくらいで勘弁してあげてください(笑

2018 04 30 19

で、益子。
とんでもない人出。道の両脇には陶器市が出て、それに群がる人、人、人。益子の陶器市の真っ最中だったのだ。
まだ午前中なのに大賑わい。駐車場はどこも満車のオンパレード。
一応、陶器好きな性分としては興味はあったのだけど、こういう状況となると落ち着いて品定めができない気がしたので、今回はパスすることにした。
どのみちビートだから、買っても載らないし(笑

2018 04 30 20

混雑を極める益子の街中を素通りして、益子の道の駅へ。
ここの道の駅、今回行った中で一番良かった。益子は田園風景も良く、街中を含めて再訪は確定である。

旅は早くも終了モード。
その先のルートは色々迷ったが、次のように辿ることに。

県道257号で国道50号に出て、県道64号へ。
途中からフルーツラインに切り替えて一気に南下し、常磐道の土浦北ICから高速へ。
一気に走って、昼過ぎには帰宅することができた。

・・・・・・・

そんなわけで、GW前半のショートツーリング終了。
超あっさり。距離にして320kmくらいである。しかもワインディング、ほとんど無しという。
ただ、ビートだと、これでも結構な「走った」感。普通の田舎道でもスポーツドライビング!(笑)なので、まぁまぁ満足できたりするのだ。

さて、これが前哨戦だとしたら、GW後半は本戦。今年最初のロングツーリングを企画中。
いよいよS2000の登場です。乞うご期待。

 Posted by at 7:39 PM
4月 012018
 

2018 04 01 01

さて、世間はいよいよ4月。
いわゆる年度始めを明日に控え、そわそわ落ち着かない、ということは特になく、ゆるゆると仕事を続けていた週末。
やはり走りに行かないと精神安定上良くない!、ということで結局今週もまた行ってしまいました。

お題にある通り、今回のテーマは「八ヶ岳」です。
4月に入ったばかりで、麦草峠もビーナスラインもまだ未開通の折、八ヶ岳に何用?というカンジですが、そういう今だからこそ、普段行かないようなルートを楽しみたい。
初めてラバーを残すことになるコースに心躍らせながら、早朝の中央道を駆け抜けます。

韮崎ICで高速をオフ。茅ヶ岳広域農道に入り、早々にエンジンに鞭を入れる。
今回のお供は、R style のトップガン、Black Devil号ことS2000。朝駆けはやっぱりエスに限ります。
その代わり、生半可な気合いではいけない。本格スポーツカーのS2000は、ドライバーに適度なテンションを要求するのです。

2018 04 01 02

茅ヶ岳広域農道からの眺望は、南アルプス。八ヶ岳もチラチラ見えてくるけど、明野の田園から見るは、やはり南ア3000m級の峰々。
この農道そのものも、山間コースはなかなかアグレッシブ。あっという間に走り切ってしまう。

お次は県道605号。里山集落をつなぐ狭い道、ではあるけれど、峠道はこれまたアツいレイアウト。
並行して国道141号が走っていることもあり、交通量は皆無に近く、貸し切りで楽しみ放題。
黒悪魔号、朝から絶好調です。

清里でR141。野辺山から平沢峠に向かう。
平沢峠は、今まで何度も訪れている絶好の八ヶ岳展望地。平沢峠で思う存分、八ヶ岳の勇姿を眺めることが、本日のショートツーリングのメインイベント。
脇目も振らず、一気に到達。

2018 04 01 03

まだ冬期の装いだった平沢峠。
売店もトイレも閉鎖されたままで、登山客と見られるわずかな台数のクルマが駐車しているだけだった。

そんな休業状態にもかかわらず、眼前には八ヶ岳の大展望。まだシーズンではないとはいえ、実に勿体無い!
先程のワインディングに続き、独り占めの大占拠。微妙にシーズンオフのおヤマは、なかなかオイシイですなぁ。

2018 04 01 04

「八ヶ岳」という名前の山(ピーク)は実は存在せず、いくつもの山の総称である。(「立山」なんかもそう)
最高峰は「赤岳」。↑の写真で一番高い山頂部で、標高は2899mだ。
右(北側)に横岳と硫黄岳、左(南側)に権現岳、編笠山と並ぶ。この集合体が、いわゆる南八ヶ岳だ。

この八ヶ岳、個人的に一際、思い入れの深い山である。
今はヤメてしまったけど、かつて登山にハマっていた頃に、何度も登頂したものだ。赤岳が最も多く、その他の山頂も大抵踏破した。
最後に登山をしたのも、赤岳。帰る道で先代アルファGTのオイルパンをカチ割るという大失態を演じたのも、今や懐かしい?思い出。

2018 04 01 05

かつてほど山登りに情熱を持てずにいるけど、八ヶ岳だけは、目のあたりにするとまた登りたいと思ってしまう。
ビーナスラインや麦草峠など、走りのステージとしても惹かれるのは無関係ではないだろう。
何がそうさせるのかわからないけど、とても縁のある山なのだ。

そんな八ツと、ひさしぶりにじっくりと対峙した。やっぱりいい山。
4月のはじめの日に、初心に帰れと言われているような気がする。

平沢峠は、標高1450m。(日本海と太平洋との分水嶺でもある)
赤岳のちょうど半分だけど、空気はひんやり。カメラを持つ手もかじかんでくる。
冷たい空気をガマンし、冷めたコーヒーを飲みながら、しばし八ツとの対話を楽しんだ。

2018 04 01 06

静かな平沢峠でただ一人、十分に満喫した後、来た道を野辺山まで戻る。
本日の目的は既に達成されたようなもの、だけど、やはりこれだけでは走り足りない。
今の季節では、これ以上の標高に上がることができない分、いつもは足を向けないような所に少し分け入ってみよう。

2018 04 01 07

まずは県道11号、八ヶ岳高原ライン。以前は有料道路だったが、林間を走って清々しいという以外は、これといった特徴のない道である。(ただし紅葉時期は、の写真のポイントが卒倒するほどキレイ)
走ると退屈なのだが、今日は半分くらいはクリアラップが取れたので、ちょっと印象が変わった。
路面の整った中高速ワインディング。道幅も広く、とても走りやすい。前にクルマがいなければね。(ずっと追越禁止)

2018 04 01 08

小淵沢市街まで来たら、今度は八ヶ岳広域農道。レインボーラインという看板も掛かっている。
基本、農地の中を走っており(広域農道だから、当たり前だが)、信号のない交差点が非常に多い。
急に何かが飛び出してくる危険性もあるので、自重しながらの走行。あまり知られていないのか、交通量が少ないので、気分良く走ることはできた。

2018 04 01 09

県道601号、増富ラジウムラインで穴山。
穴山でいったん国道20号に出てからすぐに、県道12号。
K12からはぐっと交通量が増えて、かつ気温もぐっと上がってきた。
それもそのはず、ここまで1000m超の高原にいたのが、いつの間にかに甲府盆地である。
4月とは思えない気温の高さに加え、オープンカーの大敵、強烈な紫外線も容赦なく降り注いでくる。

K12からまたしても広域農道、ウエスタンラインに入ろうとするが、これが難解。
ようやくここだろう、という道を走っていたら、ルート上にはないはずのループ橋が。。

2018 04 01 10

広域農道からやや逸れた所にあった、桃花橋と呼ばれるループ橋。せっかくだから回って?みようかと思って走ると、頂上部で見事のサクラが迎えてくれた。
寄り道は三文の得。

2018 04 01 11

甲府盆地も、この日は桜が満開。走りながらでも至る所で、華やかに咲き誇るサクラの景色が楽しめた。

ループ橋から南のウエスタンラインは快走路。
K12のジリジリの鬱憤を晴らすかのようにぎゅいーーんと走っていると、あっという間に終わってしまった。
富士川大橋渡って、県道36号。芦川に沿って延々といく。

上芦川から登る鳥坂峠は、結構気合の入るワインディング。
ブレーキにしっかりと仕事をさせて下れば、甲府盆地名物、果樹園地帯。
に入る前に、見事な老木サクラに引き寄せられて1枚。

2018 04 01 12

県道34号で、花咲き誇る果樹園の中を縫い、勝沼ICから中央道へ。
渋滞が始まる前に、帰還することができた。

4月になると毎年、冠雪した山を眺めに行きたくなるのですが、今回の八ヶ岳も実に良かったです。
八ヶ岳周辺は蓼科側ばかりで(ビーナスラインがあるから)、清里はたまにしか行かないので知らなかったですが、この時期は既に雪がないにもかかわらず、静かでいいですね。(森は冬枯れてるけど)
標高1500mでも全く問題なかった本日の陽気。だんだんと行動範囲が広くなり、楽しみが増えてきました。

 Posted by at 11:09 PM