4月 302018
 

2018 04 30 01

いよいよ待ちに待ったGW。
走りまくるぜ!との意気込みも虚しく、前日夜ギリギリまで出張先での仕事に追われ、日付が変わった後に帰ってきてバタンキュー。
翌日はフヌケで休養に費やしたため、GW前半は実質、普通の週末と変わらない状況になってしまいました。

そんな状況の中、これといった作戦も準備もなく、とにかくどっか行こうっていうノリで出かけることに。
まぁ、そんな時は走りながら考えればいいわけで。

「軽いノリ」なので、今回の相棒はビートにしました。
どうせそんなに遠くには行かないのだから、短距離でも走った感で満腹になれるビートがぴったり。
疲れた身体には、正直向きはしませんが。。。

一応、1泊する予定なので、着替えとかを詰め込んで出発。
ビートには荷物がほとんど載りませんが、案外イケることがわかりました。

2018 04 30 02

一眼レフを諦めたことによって、身の回りのお荷物(2人分)は狭小トランクに何とか収納。(三角板は降ろしましたが)
荷物の形状に自由度を持たせるために、小分けにパッキングして、バッグには入れずにさかいやのビニール袋で誤魔化すという荒業。ソロならあんまり考えなくても済むことですが。
もちろん、オープンゆえシート周りに物は置いてません。エスで培った経験がモノを言うのです。

出発談はさておき、走り出すは高速ではなく、国道17号。
ビートなので高速は使わず(好んで高速を走るクルマではない)、下道をひたすらぎゅんぎゅんと。
県道3号(ご近所散歩でよく走る道)で加須。大利根の道の駅で、最初の停滞。

2018 04 30 03

県道46号で利根川を渡り、県道9号で佐野。
この間、ちょいちょい道の駅に訪れるが、田沼の道の駅はデカかった。人の数も半端なかった。
多分、食いしん坊には堪らない道の駅だと思われるので要チェックだ。

2018 04 30 04

田沼からは国道293号。西方の道の駅も大混雑。連休中日で天気も最高ってことで、どこもかしこも凄まじい人の数。
駐車場も完全に飽和していて停める場所を探すのに苦労するが、ミニマムな車体を活かして、邪魔にならないスペースに滑り込ませる。
後ろのルーテシアもそんなに大きくないクルマだが、それと比べてもこの小ささ。

2018 04 30 05

鹿沼まで走ってランチタイム。「宇都宮みんみん」の餃子にありつく。
本店は混んで仕方ないのだろうけど、離れた支店ならそうでもないだろう、と思いきや、既に待ち人多し。
が、駐車場が停められないほどでもなく、さらに回転が早いので、そんなに待たずに店内へ。

2018 04 30 06

みんみん、久しぶり。
(EK9の頃)は、特に高根沢店に非常によく行ったものだが、久しく訪問していなかった。ということは、軽く10年は経っているのだろうか。
かつてとの違いはよくわからなかったが(違わないのだろうけど)、こんなにコストパフォーマンスのいいご馳走も、なかなかないんではなかろうか。

満腹になったら、引き続きR293で大谷。
二刀流旋風を巻き起こしている大谷ではなく、目的は大谷石の産地である。
古くから建築石材として親しまれてきた大谷石の産地には、石を切り出した後の地下空間が現存するということで、昔から訪れてみたかったのだ。
近くて訪れる機会がなかったのだが、今回ようやく訪れる算段が着いた。

2018 04 30 07

こちらも激しい人出。目指す大谷石資料館まで、やや渋滞した。
駐車場は広く、運良く空いたスペースに停めることができた。

資料館、といっても、大きな建物があるわけではない。
施設の目玉は、何と言っても石を切り出した後の地下大空間であり、これが実際に見学できるのだ。

2018 04 30 08

入場料800円を払って坑道を下りていくと、やがて巨大な地下空間へと辿り着く。
圧巻のスケール。地下洞窟、なんてものではない、大きな建物がすっぽりと入ってしまいそうなほど、巨大な空間が奥深くまで幾重にも潜んでいる。

大谷石は自然の産物だが、地下空間自体は完全に人工の産物である。
古くは手作業で切り出し、昭和30年代からは機械を用いて切り出し続けた結果、この地下景観が形成された。

2018 04 30 09

人の手によって切り取られたスクエアな面によって構成された空間は、建築空間に近いものを感じさせる。
産業としての採石の結果、意図せず生まれた空間が、却ってアーティスティックに感じられるのが面白い。
実際、この地下に潜む大空間では、演奏会や展覧会、レセプションといった様々な催事に利用されているとか。

2018 04 30 10

自然の恵みと産業の遺産だが、その結果が類稀なる空間芸術になっている。
ここでしか見られない景観。貴重である。

2018 04 30 11

ちなみにこの日、外は30℃近い夏日だったが、地下空間は8℃しかなかった。
最初は涼しくて気持ちよかったが、そのうち冷蔵庫の中にいるみたいに冷えてくるほどだった。
年間通してほとんど温度は変わらないらしく、そういった意味でも、人工の鍾乳洞みたいな場所であった。

大谷の町並みは、大谷石でできていると言っても過言ではない。
塀から蔵まで、いたるところに大谷石。それだけでも見所だが、ここは車窓から眺めて楽しむことに。
県道70号で宇都宮市街に向かい、駅前の目抜き通りを走って、東口にあるビジネスホテルへ。

2018 04 30 12

宇都宮って、やっぱりホンダ車多い

宇都宮に泊まることにした。
数年前から細々と始めている「全国県庁所在地の旅」。
旅の目的地としては、わざわざ行かないような県庁所在地に一晩滞在し、土地の空気を感じ取るというローカルなテーマの旅だ。
しばらくやってなかったので、久々。しかも関東。宇都宮なんて日帰りで十分だからこそ、未知の領域なのだ。

2018 04 30 13

ホテルでシャワー浴びて、街へと繰り出す。まだ明るい。
JR宇都宮駅で、餃子像にコンニチハ。派手なマントを羽織っていたため、一瞬これだと気が付かなかった。
像に限らず駅周辺は、なんてゆーか、見渡す限り「餃子」である(笑

宇都宮=餃子、それは間違いない。
でも、それだけなのか!?

2018 04 30 14

JR宇都宮駅から東武宇都宮駅までが結構離れていて、この間がビジネス街と繁華街と見た。
土地の空気を感じるとか言いながら、その実は飲み歩くだけだったりするわけなので、ひとまず徒歩で東武宇都宮駅方面へ。

二荒山神社の階段で運動したら、いい感じに腹が減ってきた。
東武の駅の近くの、ボロボロの建物のもつ焼き屋に入る。

2018 04 30 15

マニュアルシフトをガチャガチャやった後に、明るいうちから飲むビールはサイコーだ。
よく考えたら、今日は山らしい山を全然走っていないのだが、ビートならそれでもいい。
平坦な道でも、どういうわけかスポーツドライビングになってしまう、不可思議な乗り物だから。

ここのもつ焼きは美味かった。コンプリートしたい誘惑に負けそうになったが、まだ宇都宮探索は始まったばかり。
サクッと飲んで食べたら二軒目。オリオン通りで見つけたカジュアルなバルに入ったが、これはちと失敗。

すっかり暗くなった街を、しばし散策。
街中に忽然と立つ大イチョウなる古木を眺めた後、フラフラ歩いていると、美しくライトアップされた教会建築が。
大谷石で表装されていることが、ひと目でわかった。

2018 04 30 16

教会としては大きく、それが街のど真ん中に残っているのが面白い。
ちょっと怪しげな店が立ち並ぶ一角。そんなこんなが混在して形成された街の空気を感じ、成り立ちに思いを馳せることも、旅の醍醐味なのだ。

宇都宮は、カクテルの街らしい。
餃子だけではイマイチなので、カクテルで町興し?してるのかどうか不明だが、結構いろんなとこで、その手のポスターとかを見かける。(都内にいても、東武車両が乗り入れている地下鉄で見かける)
実際にバーの数は多いとか。ならば、その雰囲気も味わってみようということで、最後は適当に見つけたバーへ。

2018 04 30 17

入ったお店は、バーテンダーと向かい合ってしんみり飲むというオーセンティックなバーではなく、昭和の喫茶店みたいな設えのバーだった。
これが宇都宮スタイルというわけでもなかろうが、まぁいいや。

スタンダードなのを2つほど頼んでみたけど、まぁ・・・(以下略)
味はともかく、個人的にはオーセンティックなのが好みです。

んなわけで、宇都宮の夜探索はおしまい。
全国県庁所在地の旅、結局、毎回呑んでるだけです。←それが目的

・・・・・・・

翌朝も快晴!
ビートのルーフを開けて(手動でまぁまぁ面倒)、出発。駅裏から真っ直ぐ伸びる県道64号を、そのまま直進する。
本田技術研究所のすぐ近くのセブンイレブンで朝食をとり、県道69号で芳賀、市貝、茂木と行く。

2018 04 30 18

それぞれの道の駅に細々と立ち寄って、茂木では大休止。
次は益子にでも行こうかってことで、広域農道「はが野グリーンコリドール」へ。
今回のツーリングで、ようやく出てきたワインディングっぽい道。ただ、後にも先にもこれだけ。
あんまり急坂だと、ビート君は登れないので、このくらいで勘弁してあげてください(笑

2018 04 30 19

で、益子。
とんでもない人出。道の両脇には陶器市が出て、それに群がる人、人、人。益子の陶器市の真っ最中だったのだ。
まだ午前中なのに大賑わい。駐車場はどこも満車のオンパレード。
一応、陶器好きな性分としては興味はあったのだけど、こういう状況となると落ち着いて品定めができない気がしたので、今回はパスすることにした。
どのみちビートだから、買っても載らないし(笑

2018 04 30 20

混雑を極める益子の街中を素通りして、益子の道の駅へ。
ここの道の駅、今回行った中で一番良かった。益子は田園風景も良く、街中を含めて再訪は確定である。

旅は早くも終了モード。
その先のルートは色々迷ったが、次のように辿ることに。

県道257号で国道50号に出て、県道64号へ。
途中からフルーツラインに切り替えて一気に南下し、常磐道の土浦北ICから高速へ。
一気に走って、昼過ぎには帰宅することができた。

・・・・・・・

そんなわけで、GW前半のショートツーリング終了。
超あっさり。距離にして320kmくらいである。しかもワインディング、ほとんど無しという。
ただ、ビートだと、これでも結構な「走った」感。普通の田舎道でもスポーツドライビング!(笑)なので、まぁまぁ満足できたりするのだ。

さて、これが前哨戦だとしたら、GW後半は本戦。今年最初のロングツーリングを企画中。
いよいよS2000の登場です。乞うご期待。

 Posted by at 7:39 PM
4月 012018
 

2018 04 01 01

さて、世間はいよいよ4月。
いわゆる年度始めを明日に控え、そわそわ落ち着かない、ということは特になく、ゆるゆると仕事を続けていた週末。
やはり走りに行かないと精神安定上良くない!、ということで結局今週もまた行ってしまいました。

お題にある通り、今回のテーマは「八ヶ岳」です。
4月に入ったばかりで、麦草峠もビーナスラインもまだ未開通の折、八ヶ岳に何用?というカンジですが、そういう今だからこそ、普段行かないようなルートを楽しみたい。
初めてラバーを残すことになるコースに心躍らせながら、早朝の中央道を駆け抜けます。

韮崎ICで高速をオフ。茅ヶ岳広域農道に入り、早々にエンジンに鞭を入れる。
今回のお供は、R style のトップガン、Black Devil号ことS2000。朝駆けはやっぱりエスに限ります。
その代わり、生半可な気合いではいけない。本格スポーツカーのS2000は、ドライバーに適度なテンションを要求するのです。

2018 04 01 02

茅ヶ岳広域農道からの眺望は、南アルプス。八ヶ岳もチラチラ見えてくるけど、明野の田園から見るは、やはり南ア3000m級の峰々。
この農道そのものも、山間コースはなかなかアグレッシブ。あっという間に走り切ってしまう。

お次は県道605号。里山集落をつなぐ狭い道、ではあるけれど、峠道はこれまたアツいレイアウト。
並行して国道141号が走っていることもあり、交通量は皆無に近く、貸し切りで楽しみ放題。
黒悪魔号、朝から絶好調です。

清里でR141。野辺山から平沢峠に向かう。
平沢峠は、今まで何度も訪れている絶好の八ヶ岳展望地。平沢峠で思う存分、八ヶ岳の勇姿を眺めることが、本日のショートツーリングのメインイベント。
脇目も振らず、一気に到達。

2018 04 01 03

まだ冬期の装いだった平沢峠。
売店もトイレも閉鎖されたままで、登山客と見られるわずかな台数のクルマが駐車しているだけだった。

そんな休業状態にもかかわらず、眼前には八ヶ岳の大展望。まだシーズンではないとはいえ、実に勿体無い!
先程のワインディングに続き、独り占めの大占拠。微妙にシーズンオフのおヤマは、なかなかオイシイですなぁ。

2018 04 01 04

「八ヶ岳」という名前の山(ピーク)は実は存在せず、いくつもの山の総称である。(「立山」なんかもそう)
最高峰は「赤岳」。↑の写真で一番高い山頂部で、標高は2899mだ。
右(北側)に横岳と硫黄岳、左(南側)に権現岳、編笠山と並ぶ。この集合体が、いわゆる南八ヶ岳だ。

この八ヶ岳、個人的に一際、思い入れの深い山である。
今はヤメてしまったけど、かつて登山にハマっていた頃に、何度も登頂したものだ。赤岳が最も多く、その他の山頂も大抵踏破した。
最後に登山をしたのも、赤岳。帰る道で先代アルファGTのオイルパンをカチ割るという大失態を演じたのも、今や懐かしい?思い出。

2018 04 01 05

かつてほど山登りに情熱を持てずにいるけど、八ヶ岳だけは、目のあたりにするとまた登りたいと思ってしまう。
ビーナスラインや麦草峠など、走りのステージとしても惹かれるのは無関係ではないだろう。
何がそうさせるのかわからないけど、とても縁のある山なのだ。

そんな八ツと、ひさしぶりにじっくりと対峙した。やっぱりいい山。
4月のはじめの日に、初心に帰れと言われているような気がする。

平沢峠は、標高1450m。(日本海と太平洋との分水嶺でもある)
赤岳のちょうど半分だけど、空気はひんやり。カメラを持つ手もかじかんでくる。
冷たい空気をガマンし、冷めたコーヒーを飲みながら、しばし八ツとの対話を楽しんだ。

2018 04 01 06

静かな平沢峠でただ一人、十分に満喫した後、来た道を野辺山まで戻る。
本日の目的は既に達成されたようなもの、だけど、やはりこれだけでは走り足りない。
今の季節では、これ以上の標高に上がることができない分、いつもは足を向けないような所に少し分け入ってみよう。

2018 04 01 07

まずは県道11号、八ヶ岳高原ライン。以前は有料道路だったが、林間を走って清々しいという以外は、これといった特徴のない道である。(ただし紅葉時期は、の写真のポイントが卒倒するほどキレイ)
走ると退屈なのだが、今日は半分くらいはクリアラップが取れたので、ちょっと印象が変わった。
路面の整った中高速ワインディング。道幅も広く、とても走りやすい。前にクルマがいなければね。(ずっと追越禁止)

2018 04 01 08

小淵沢市街まで来たら、今度は八ヶ岳広域農道。レインボーラインという看板も掛かっている。
基本、農地の中を走っており(広域農道だから、当たり前だが)、信号のない交差点が非常に多い。
急に何かが飛び出してくる危険性もあるので、自重しながらの走行。あまり知られていないのか、交通量が少ないので、気分良く走ることはできた。

2018 04 01 09

県道601号、増富ラジウムラインで穴山。
穴山でいったん国道20号に出てからすぐに、県道12号。
K12からはぐっと交通量が増えて、かつ気温もぐっと上がってきた。
それもそのはず、ここまで1000m超の高原にいたのが、いつの間にかに甲府盆地である。
4月とは思えない気温の高さに加え、オープンカーの大敵、強烈な紫外線も容赦なく降り注いでくる。

K12からまたしても広域農道、ウエスタンラインに入ろうとするが、これが難解。
ようやくここだろう、という道を走っていたら、ルート上にはないはずのループ橋が。。

2018 04 01 10

広域農道からやや逸れた所にあった、桃花橋と呼ばれるループ橋。せっかくだから回って?みようかと思って走ると、頂上部で見事のサクラが迎えてくれた。
寄り道は三文の得。

2018 04 01 11

甲府盆地も、この日は桜が満開。走りながらでも至る所で、華やかに咲き誇るサクラの景色が楽しめた。

ループ橋から南のウエスタンラインは快走路。
K12のジリジリの鬱憤を晴らすかのようにぎゅいーーんと走っていると、あっという間に終わってしまった。
富士川大橋渡って、県道36号。芦川に沿って延々といく。

上芦川から登る鳥坂峠は、結構気合の入るワインディング。
ブレーキにしっかりと仕事をさせて下れば、甲府盆地名物、果樹園地帯。
に入る前に、見事な老木サクラに引き寄せられて1枚。

2018 04 01 12

県道34号で、花咲き誇る果樹園の中を縫い、勝沼ICから中央道へ。
渋滞が始まる前に、帰還することができた。

4月になると毎年、冠雪した山を眺めに行きたくなるのですが、今回の八ヶ岳も実に良かったです。
八ヶ岳周辺は蓼科側ばかりで(ビーナスラインがあるから)、清里はたまにしか行かないので知らなかったですが、この時期は既に雪がないにもかかわらず、静かでいいですね。(森は冬枯れてるけど)
標高1500mでも全く問題なかった本日の陽気。だんだんと行動範囲が広くなり、楽しみが増えてきました。

 Posted by at 11:09 PM
3月 262018
 

2018 03 25 01

ビートが車検から帰ってきました。
吊るしの状態で何ひとつ引っかからずに。検査どころか24ヶ月点検項目も、です。
25年モノとは思えないくらい優等生な子。こんなにイジってあるのに。(イジってあるから、か)

ま、懸案事項だったタイヤもブレーキも新調して望んだ、というのもありますが。。
にしても、通算何回目かわかんない車検を、何の指摘もなく通過したのは偉い。記念にショートツーリングに引っ張り出してきました。

上信越道、藤岡ICから高崎をバイパスで通過し、国道406号へ。
草津温泉への最短路として、昔からよく走るこのルートは、素朴な旧街道の趣が好きだ。
390 dukeの練習でも、よく通ったルート。入れ替わりの3号車で訪れるのは、どこか感慨深いものがある。

2018 03 25 02

倉渕のセブンイレブンが、定番の休憩スポット。
いつもなら、そのまま長野原方面に抜けていくところだが、今日は県道33号経由で、榛名西麓広域農道に向かうことにした。

文字通り、榛名山の西側山麓をぐるりと縫うルート。
山麓の谷筋と尾根筋を水平にぶった切った結果、かなり豪快なワインディング路と化している。
榛名山の他の道とは異なり、観光ルートとは程遠いので、交通量は極めて少なく、走りを楽しむにはもってこいの道だ。
近くには裏榛名の高速ワインディングもあるが、ビートみたいなクルマはこっちの方がゴキゲンになれる、ような気がする。

その裏榛名、県道28号経由で国道145号に出て、長野原方面へ。
かつて吾妻渓谷をクネクネといく景勝路だった道は、大規模ダムの建設工事によって失われ、バイパスで山中を抜けていく。

2018 03 25 03

所々寄り道をしながら長野原も通過。
国道144号に番手が変わり、嬬恋村。途中で脇道に入ってみたりとかしながら西進していくと、いつの間にか鳥居峠を越えていた。
この峠を越えると、長野県。群馬県側より雪の量が多かったが、それも路肩だけ。路面状況は問題ない。というか、すっかり春の陽気である。

菅平口まで来てしまった。
走り初めは、こんなに遠くまで来る予定はなかったのだが、思うままにビートを走らせてたら、こんなとこまで来てしまった。
これまで遠くに行っても、せいぜい勝沼、あるいは銚子くらいだったので、現時点での最長不倒かも。
当ガレージでは「ちょい乗りマシン」の位置付けであるものの、ちょっとしたロングもイケそな気配。

菅平方面に向かうと帰る道がなくなってしまうので、上田方面に向かう。
途中、県道4号の分岐で、反射的に県道側へ。
真田城には目もくれず、爽快なワインディングを楽しむ。

2018 03 25 04

ちょうど昼頃だったので、高台から真正面に美ヶ原方面を望む絶景カフェでコーヒータイム。
小1時間ほど浪費して出発し、浅間サンラインに出た所で給油。
ビートのタンクは30リッターと小さいので、200km越えたらそろそろ継ぎ足しとくかなぁ、って感じ。

ちなみに燃費は、軽だけあってやっぱり良い。
こんだけ高回転回しっぱなしが続く状態でも、今日みたいな乗り方で15km/lくらいにはなる。
まぁ、燃費なんて考えて乗るクルマではないですが。(我が家のメンバーは全員そう)

2018 03 25 05

給油後、すぐに県道94号にスイッチ。
県道東御嬬恋線にて、湯の丸高原へと向かうことにする。

湯の丸高原のある地蔵峠は、標高1700m超。少なくとも700m近くは登ることになる。
道は一見、全然険しくないのだが、パワーのないビートにとっては大変な坂道。
レッドゾーンまでキッチリ使ってギヤを繋いで、必死に登っていく。

ゆるゆるボディが頼りなさげに軋み、背後から聞こえる激しい機械音は悲鳴の如く。
エンジンもボディもバラバラになりそう。それなのに、全然速くないのがビートのいいところ(笑

2018 03 25 06

地蔵峠付近は別天地。
爽やかな景色だが、タイヤやらブレーキやらオイルやらの様々なニオイをもうもうとさせている。

下りは生まれ変わったかのように、飄々としてコーナーをクリアしていくビート。
ブレーキが今ひとつ慣れていないので、コーナーかなり手前で踏むことになるのだが、タイヤとブレーキを換えて安心感は倍増している。

鹿沢温泉を通過し、パノラマラインの南コース、県道235号経由で北軽井沢。県道54号で、二度上峠へと向かう。
夢中でステアリングをさばいて、一気に峠越え。こちらも路面状況、全く問題なし。春だね、うん。

倉渕で県道33号にスイッチ。再び「地蔵峠」越え。(どこにでもある峠名)
松井田市街に至って国道18号。そのまま高崎まで行って、再び藤岡ICから帰還しようかと思ったけど、日曜の夕方、関越の渋滞は避けられない。
国道254号の流れが良さそうだったので、下道ルートへ。川島まで走って、圏央道から関越道で帰還した。

走り初めはいつものようにその辺をちょろちょろっと、という気持ちだったのが、結果的には群馬から長野にかけて、走行距離450kmの立派なショートツーリングに。
車検明けで、いきなり酷使。毎回これだと壊れそうだ(笑

でもいかなるクルマでも、所有するからには走らせてナンボだと思うので、持てる能力をしっかり使って転がせるコンディションを保つことが大事。
ビート君には、暑くなるまでしばらく奮闘してもらいたいと思います。(夏はいろんな意味で、とても乗れたもんじゃないと思われる)

 Posted by at 1:50 AM
3月 192018
 

2018 03 18 01

今週の日曜日は朝練ではないショートツーリング。
春の陽気に誘われて、北寄りのヤマに繰り出してみました。

早朝の関越道を北上。この陽気だと言うのに、路上にはスノボを背負ったクルマがわんさか走ってる。
谷川岳の向こう、トンネルを抜ければまだ雪国・・・なのか?
あと数日して4月になれば、新潟方面も解禁になるというのに。

駒寄PAのスマートICで降りて、県道4号で赤城山へ。
一直線に赤城の山頂を目指す道に、テンションは上昇↑↑↑
曲がりくねった登坂路を、準備運動がてらに一気に登り詰めていく。

外輪山を越えた辺りから、周囲は冬の様相。とは言え、路面の状況にはまったく問題がない。

2018 03 18 02

大沼の湖面はまだ氷結していて、ワカサギ釣りで賑わっていた。
いかにも冬の景色だけど、体感温度はまったく寒さを感じない。

2018 03 18 03

真っ白に氷結した湖面とワカサギ釣りの風景に完全ミスマッチな、夏タイヤのオープンカー。
景色とは真逆に、気候は完全に春なのですよ。

2018 03 18 04

って心躍らせて県道251号で北側に抜けようとすると、無常のゲートが行く手を阻む。
冬期通行止め解除は、来週末だそうな。ならば県道16号裏赤城でダウンヒルを試みようと向かってみると、、、こちらは土砂崩れかなんかで、今月いっぱい通行止め。。
春の挨拶がてらの赤城山だったが、道路の開通状況に関しては、微妙に早過ぎたようだ。

2018 03 18 05

仕方がないので、登ってきた赤城道路を引き返す形で下山。
その後、特に向かうアテもないので、からっ風街道を東へ。県道336号、335号と乗り継いで、国道122号に出た。

R122は大賑わい。日光へと向かうであろうクルマやバス、ツーリング中のバイクの集団に囲まれながら北上。
赤城山の風景とは大違い。それこそ待ちわびた春に、どこか浮かれた様相だった。

2018 03 18 06

草木ダムの湖畔で小休憩。
ドライブインはこれまた賑わっており、落ち着かない状態だったので、湖畔の秘密の?スペースに移動。
こちらは逆に、クルマもバイクも1台たりともおらず、まさに貸し切り状態。改めて、大休憩。

2018 03 18 07

実はつい最近、リアサブフレーム後部に補強バーを追加したS2000。
たった1本の補強パーツだけど、ハンドリングはオーバーステア気味に変化。

先週も西伊豆で調整したけれど、さらに高いレベルに持っていくために、ここで前後の減衰力を再度調整。
以後、スピードレンジは一段高めへ(笑

2018 03 18 08

草木ドライブイン以後のR122は、高速ワインディング。
ハイスピードで駆け抜けていくと、いつの間にか県境を超えて栃木県、足尾の街へと吸い込まれていく。

足尾はバイパスでカット。そして県道15号へスイッチ。
鹿沼に抜けるK15粕尾峠は、急峻な山を越える山岳路。ツーリングマップルの注釈にあるよう、路面はガッタガタの荒れ放題。
しかも季節は雪解け直後とあって汚れ放題でもあり、まぁ通れるだけマシって感じだ。

ステアリングを回しまくって標高1100mの峠に到達すると、分岐が。
少々悩んだ結果、県道58号へ。立て看板には、3/16正午に冬期通行止め解除とある。

路面状態に一抹の不安はあったが、杞憂だった。
K15とは比べ物にならないほど舗装状態は良く、時折狭い区間は出現するものの、それも一部。
多様なコーナーを次々クリアしながら、夢中で走り続ける。。

2018 03 18 09

R122から入り込むこのルートは初めて走ったが、変化に富んで、なかなかに面白い。
特に粕尾峠から古峯神社に至る区間は、なかなかのワインディング。
調整したセッティングを試すのにももってこい、だった。

古峯神社を過ぎると、平和な農村の道。
県道14号を鹿沼方面に向かい、3桁県道をあれこれと乗り継いで、県道32号へ。
途中、星野の集落で見かけた食堂で、地粉をつかったそばを昼食とし、その先の栃木ICから高速で帰還。
14時前には帰宅して、その日のうちに洗車、キレイな状態でガレージに格納することができた。

 

時期としてはちょっと早過ぎた感はあるけれど、準備運動にはちょうどいいショートツーリングでした。
4月になれば、長野、新潟と、徐々に走れる範囲も広がってくる。待ち遠しいですね。

 Posted by at 12:44 AM
3月 112018
 

2018 03 11 01

今冬は低温が続いたことから朝練の機会がとんとなく、結局冬前に一度行ったっきりの寂しいシーズンとなってしまいました。
もう終わりかなと思ってましたが、そう思うと行きたい気持ちがフツフツと湧き上がり、昨日の夜に急遽参戦を決定。
せっかくなので誰かお相手を、ということで声をお掛けしたところ、Sho-zさん@AP2が参戦してくれることになり、2台連なって早朝の西伊豆スカイラインへと向かいました。

天気は悪くないはずでしたが、尾根筋の西伊豆スカは濃い霧の中。路面はハーフウェットという、練習にはもってこい!?の難しいコンディション。
いつもならアクセルオフで抜けるコーナーも、ブレーキを当てて様子を見ながらクリア。
アクセルオンは普段より慎重に操作しないと、簡単にオーバーステアが顔を出す。
いつも以上にリアの荷重を意識しながら、徐々にペースアップ。後続を引き離しにかかります(笑

視界も路面も良いとは言えない状態にも関わらず、クルマもバイクも多かった本日の西伊豆。
西伊豆の尾根だけは残念ながらこんなコンディションで、春の陽気を予測していた誰もが面食らっていたと思われ。。
コースの混雑具合もあって、それほど距離も伸びませんでしたが、セッティングを変更しつつマシンと濃密な会話ができたので、収穫は少なくありませんでした。

帰り際、前回ハリソンさん@エリーゼと立ち寄った農村カフェで、Sho-zさんとS2000談義に花を咲かせた後に帰路へ。
天気も景色もイマイチだったけど、本格的なツーリングシーズンを前に、とても有意義な朝練となりました。

 Posted by at 10:48 PM