11月 272016
 

2016 11 27 01

しばらく気を失っていました。仕事に殺されそうです(涙

既に話題としての新鮮味を失ってしまった湯治の旅。雪降ったってのに、ビジュアルは紅葉です。
今更感が強いのですが、、、初志貫徹ですので良かったらお付き合いください。

・・・・・・・

早朝の新東名をひた走り、浜松いなさJCTから無料区間の三遠南信道を鳳来峡ICまで走って国道151号へ。
飯田線と絡みながら走る谷筋の道には、まだ陽の光が落ちていない。薄暗い軽めのワインディングを、前走車について進んでいく。

2016 11 27 02

東栄町から国道473号、設楽町からはどのルートで行くか迷ったけれど、県道10号を選択。
今回はいつも以上に走るルートを考えていなかったので、本当に行き当たりばったり。
それでも奥三河の道は、どこを走ってもハズさないことが多いので問題はない。

K10をそのまま真っ直ぐ行っても良かったのだが、途中で色気を出して県道80号へ。尾根へと登るタイトなワインディングが現れる。
荒れた路面にルート選択ミスかと後悔しかけたが、途中から補修直後の舗装に切り替わって劇的に走行環境が改善して印象は大逆転。
コンパクトなエスの車体をコマのようにくるくると回して、尾根筋へと駆け上がった。

2016 11 27 03

面ノ木峠で立体交差する県道507号にスイッチ。
今でこそ通常の県道だが、かつては「茶臼山高原道路」と言う名の有料道路だった。
三河地方の有料ワインディングは軒並み無料化されて久しいが、その中でも愛知県最高峰の茶臼山に続くこのワインディングはオイシイ。
尾根伝いに徐々に高度を上げながら伸びる道は、ゴキゲンな高速コース。ざらついた舗装にタイヤを押し付けてコーナーをクリアすれば、長大なストレートが待ち受けている。

リズム良くシフトアップして思う存分にエンジンを歌わせ、コーナー手前でじわりとブレーキング、回転を合わせながらシフトダウン、イン側に切り込んだらアクセルでラインを調整しつつ加速していく。
面ノ木峠から茶臼山までは、せせこましくコーナーが連続しないので、コーナーのひとつひとつで微妙な操作を意識しながら反復できる・・・のもあるけれど、純粋にドライブして気持ちの良い道だ。

2016 11 27 04

お気に入りは津具高原牧場辺りの景色。かつてS2000で初めてこの道を訪れた時も、ここの景色が非常に印象に残ったものだ。
かつてのツーレポでは、2007年6月に詳細レポが残っている。その時のトビラ写真を模して撮ってみた。
この時はまだ、通行料1460円の高額有料道路だったようだ。

現在は無料化されているがゆえに交通量も多そうだが、この日はまだ早朝に近い時間帯だったので、まったく前走車に詰めることなく登り詰めることができた。
茶臼山からは北側に降りることも考えたが、まだ眠りから覚めていないワインディングが目の前にあるわけだから、もう少しだけ堪能することにした。

2016 11 27 05

今度は逆走バージョン。最高峰からひたすら下っていく道はスリリング。
面ノ木峠以降は直進で国道257号方面へ。この峠からはワインディングの性格が180°変わって、複合コーナーが連続するテクニカルなワインディングに様変わり。
当然ながら、これはこれで面白い。先の先までラインを読んで走らないと、意図的でない荷重変動が加わって気持ちが良くない。流れるように車体の荷重を移動させて、コーナーのひとつひとつを繋いでいくのは本当に難しいが、それこそがドライビングの醍醐味でもある。

しつこいくらいに連続するコーナーの数々を貴重なチャンスと捉えて、ドライビング道に精進するのだ。

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R257に到達する所で、茶臼山高原道路は終了。というか、ここが起点である。
その交差点には道の駅があるので、軽くトイレ休憩しつつ、この先のルートを決める。
かなり時間も進んできたので、高原道路方面には多くのバイクが吸い込まれていった。マイペースで走れる時間帯としては、ギリギリだったようだ。

検討の結果、もう一度高原道路のテクニカル区間を走ってみたくなり、途中の折元峠まで反復走行することにした。
折元峠からは県道10号を北上する。谷筋の2車線路はマイナーで、まったく走るクルマはない。ハイスピードで駆け下りて、根羽村で県道46号にスイッチする。

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茶臼山北麓の売木峠まで、程良いワインディングが続く。
峠に近付くにつれて木々は色付き、色彩のシャワーが開け放たれたコックピットに降り注ぐ。

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売木村からはK46を直進せずに、国道418号にスイッチすることにした。
R418を平谷村方面に走ることにしたので、K46で東進した分をまだ戻っていく形となる。その場その場で、興味の沸いたルートを選択するのは、走りのツーリングの醍醐味である。
売木から平屋へは平谷峠を越えるが、これが結構高低差のある峠道。峠付近の紅葉がまた鮮やかだった。

奥三河と言いつつ、根羽村、売木村、平谷村は長野県、つまりは南信州のエリアだ。
愛知県と長野県、そして岐阜県の三県境が集まっている場所なので、この辺を縦横無尽に走っていると、コロコロと県が変わる。
3つの県境が集まるポイントって、たいてい人里離れた山奥の場合が多いはずなので、全国的にはちょっと珍しいエリアかもしれない。

平谷村からR418のまま、上矢作に向かう。
途中、峠でもなんでもない所で、岐阜県に切り替わる。以降はずっと岐阜県。東濃地域のマイナールートをひたすら行くことになる。

上矢作に向かうこの区間は、結構狭い所も多く、対向車には気を使う。まぁこんなの序の口だったけど。
上矢作でR257に出たら、恵那方面へと北上。2車線の快適路だが、交通量は多い。

岩村で開店したてのセルフスタンドを発見したので給油することに。
この時点でまだ午前10時だったが、走った距離は440km(東京からだけど)。フューエルメーターは既にブラックアウトしていた。

 

(長くなってしまったので、後半戦は次回へ・・・っていつになるんだろう(汗汗) 

 Posted by at 5:54 PM
11月 072016
 

2016 11 07 01

秋晴れの週末。
紅葉真っ盛りのこの時期、ツーリストの皆さんはこぞって走りに出かけたんではないでしょうか。
かく言う自分も、積み残した仕事に目をつぶって(笑)、エスとの時間を満喫してきました。

お題にある通りの行き先ですが、今回の本来の目的は湯治。
抜けることのない慢性的な疲労を癒やしに、キャンセル狙いで2日前に予約した温泉宿で1泊するという、最近となっては珍しい試み。
ただ、そこに至るまでにやってることは、いつもと何にも変わらない。どこが湯治だって言われそうです(笑笑

それと、先週課題となったエスの足回り。
乗り味の変化に対し、ドライバーの習熟と若干のセッティング変更によって、かなり改善されました。
少しのズレでも大きな変化に感じるのは、それだけエスが身体に馴染んでいる証拠、ということにしておきましょう。

 Posted by at 12:19 AM
10月 312016
 

2016 10 31 01

もともと仕事が立て込んでいたところに、10月に入って更に多忙になり、ツーリングベストシーズンを完全に棒に振っている2016年の秋。
11月になったら更にニッチもサッチもいかなくなりそうな予感がしてます(汗
だから余計に、今日という日を楽しみにしていました。かねてから、この日はビーナスラインに行くと決めていたからです。

今年二度目のビーナスラインも、いつもの朝練スタイル。
早朝(というか深夜)東京を出発し、3時間後には現地へ。
途中、プジョー、シトロエン、ルノーをたくさん見ました。仏車のミーティングでも開かれるのでしょう。

2016 10 31 02

ビーナスライン本線は、半分以上朝霧に覆われていました。
それでも臆することなく踏む、ことはできず。路面温度が低過ぎて、薄氷を踏むが如くの低グリップ。
考えてみれば冬期通行止めとなるシーズンオフ直前。いつも初夏に来ることが多く、ついその感覚で走ってしまいますが、そこは冷静に見極めないとちょっと危ないですね。

加えて今回は、足回りをリフレッシュした後に、初めて本格的に走り回る日でもありました。
ステアリングが異様に軽い。これは4年ぶりに調整したアライメントのせいだと思いますが。。

2016 10 31 03

サスペンションブッシュを一式交換したことにより、乗り心地と操作感が大きく変わったように感じました。
よくブッシュを交換すると乗り心地が良くなる、といったインプレを聞くことが多いですが、個人的には「良くなった」という表現とはちょっと異なる印象。
不整路面では、凹凸をしっかりと拾います。ただ、その拾い方が「ゴツゴツ」ではなく、「コッコッ」という感じに。

全体的に「スッキリ」とした乗り心地に変化した、というのが一番しっくりくる表現ですね。
雑味のないピュアな味わいとでも言いましょうか。伝わる触感は硬質ながら、不快な振動はほとんどなく、どこか高級感すら漂います。
こういったワインディングではもちろんですが、高速道路や一般道をビューンと流している時が、特に顕著に感じますね。

実は無限フルブッシュへの交換と同時に、リジカラも装着したので、ブッシュの効能なのかリジカラの効能なのかという境界線はわかりません。
新品のブッシュによって足回りの無駄な動きが減り、リジカラによってサブフレームのヨレがなくなったことで、「スッキリ」な乗り心地に変化したのかと。
確かにこのリフレッシュは、くたびれた車体には効果絶大と言えそうです。 

乗り心地だけではなく、操作感でも大きな変化が。
ステアリングがやたら軽くなったのは置いといて、 交換前と同じ減衰セットで走ると、ちょっと足が動きづらい感じ。特にリア。タイヤのグリップに頼る感じになって、思った以上に荷重がかかりません。
路面温度もありましたが、それ抜きにしても、もう少しリアが動いてほしい。

古いブッシュの時は適度にたわんでいたのが、新品になってしかも硬度が上がったことでアソビがなくなって、ダンパーの減衰スピードとマッチしなくなったのかな。
今回はひたすら現状把握に努めたので、今後、要調整ですね。

・・・・・・・

2016 10 31 04

さてさて、そんな足回りのインプレッションを兼ねた朝練に、この方にご同行頂きました。
ビーナスラインでご一緒するのは2年ぶりです。

操作感の変化にギクシャクしながら、タイヤのグリップ不足に悩まされて踏めず、さらにコースには、工事、霧、シカ、パ◯カーという満載のトラップ(笑
へっぴり腰な走りを、散々後ろから付き合っていただきました。きっと不完全燃焼だったことでしょう(滝汗

2016 10 31 05

数セット走って、八方湿原や霧の駅の駐車場で談笑。
混んできた山を下りた後も、南八ヶ岳を一望するカフェで、クルマ談義に花を咲かせました。
スポーツカーでツーリングを趣向する者同士、連れ立ってワインディングを走ることももちろん楽しいですが、尽きないクルマ話がまた楽しい。普段ここまで濃いクルマ話をする機会がないので尚更です。

2016 10 31 06

長い冬の季節に入る直前の信州ビーナスラインでの休日は、この上ないリフレッシュとなりました。
やっぱりクルマを走らせるっていいなぁ。遠くへ行きたくなってきました(笑

 Posted by at 2:21 AM
10月 102016
 

2016 10 10 05

県道40号で青森環状バイパスに出て、まずは念のために給油した後、国道280号経由で県道26号に入った。
何のことはない、油川と五所川原を結ぶ主要県道だが、これが大当たりだった。

青森市街からほど近いとは思えない草木ボーボーの山中路。中央線はあるにはあるが、ほとんど消えかかっている。
その津軽半島の背骨を越える峠道は、次から次へと迫りくるコーナーで挑発してくる。
迎え撃たんばかりに、すっかり戦闘モード。名もなき忘れ去られたワインディングに、F20Cのレーシングサウンドが響き渡る!

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適度にストレートとコーナーが織り交ぜられたコースは最高だった。(楽しみ過ぎて、写真はほとんど無し)

距離もそこそこあるし、すっかり自分の世界に入り込んで、走りを楽しんでしまった。
今日は朝から十和田湖のワインディングを楽しんだばかりなのに、昼にはまた主食級のワインディング。
東北は素晴らしいですなぁ。

金木で国道339号に出て、北上。
急にバスやらトラックやらと隊列を組むことになったが、ここは仕方がない。
走りはいったん休憩だが、この道は景色が素晴らしい。

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黄金色に輝く、視界いっぱいの平原。
青森と米作は、あまりイコールで繋がるイメージはないのだが、岩木山と津軽半島エリアには広大な稲作地帯が広がっているのだ。
そのスケールたるや凄まじい。庄内平野や八郎潟に匹敵する景観が、ドライブしながら楽しめる。

十三湖を通過して小泊。道の駅を通過したら、いよいよ竜泊ライン。龍飛崎へと続く極上ワインディングの始まりだ。
ただ、さすがに連休中日の昼下がりとあって、クルマもバイクもこの上なく多い。残念ながらとてもマトモに走れそうにない。所々に現れる駐車帯でタイミングを見計らってアタック。

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竜泊ラインの魅力は何と言っても、最果ての風情漂うシーサイドワインディングから、突如として山岳ワインディングに豹変するダイナミックなコースアレンジにある。
小泊から北上すると、前半は日本海を横目に海岸線を辿っていくが、後半は完全なる山岳路。ヘアピンカーブを重ねてガンガンと高度を上げて、終盤は尾根沿いをタイトコーナーの連続で一気に岬へと詰めていく。

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これが1台たりとも他車のいない状況で走り切れれば、どんなに楽しいことか。
未だかつてそういった経験は一度もないが、それだけを目的にして訪れても後悔しないだけの魅力が、竜泊ラインにはある。
ひとつのコースにまったく異なった景観とコーナーのバリエーションが、これほど明確に性格を変えて展開する、そんなコースがあるだろうか。

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津軽半島先端の自然地形に身を委ねて、ダイナミックに展開するワインディングに酔い痴れながら、一気に詰めていく。
朝に続くガチンコのワインディングドライブ。朝練に飽き足らない「昼練」となったのは必然である。 

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龍飛崎の灯台には寄らず、ワインディングを駆け抜けたそのままの勢いで、龍飛漁港に下りてきた。
北の果ての漁港には、独特の風情がある。生活と生業の情景は、何も語られずとも心に染みるものがある。

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龍飛漁港のもうひとつの目玉は、あの「階段国道」だ。
上の写真で、左側から来る道路が国道339号。そのR339は何と、正面のカラー舗装の道に左折し、集落の中に入っていく。

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民家と民家の間のこんな道が、何と国道という事実。クルマでは通行できない国道という、衝撃的な光景。

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そして有名なこの絵。
階段は結構な段数で続いて、龍飛崎の道の駅、灯台手前の高台まで続いている。

階段国道の由来は、国道指定の際、現地を確認しないで指定してしまったという人為的ミスであるという説が有力だ。
現在、というか随分前から迂回路があるので、そちらを国道に変更してしまってもいいはずなのだが、それでもまだこの階段がR339のままということは、国道が自ら観光資源に一役買っているということだろう。

そういえば、漁港でR339が集落に入っていく所の写真。
以前はここのカラー舗装の横に、おにぎり標識が立っていたような・・・ 有名になりすぎて取り外してしまったのだろうか。。。

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龍飛崎でひとしきり時間を過ごし、この先どうしようかと悩んだ挙句、R339を再び舞い戻ることにした。
この日の停泊地は、弘前か青森かで迷ったが、思いのほか時間があるのと、まだまだ走りたいという気持ちが勝ったので、もっと先まで走ってしまうことにしたのだ。

竜泊ラインを今度は南下する方角で走りを楽しむ。
山岳区間は前を行くクルマが道を譲ってくれたのでスイスイと走ることができたが、眺瞰台から先はバイクの集団に先を抑えられてしまった。
小泊までは我慢の展開。小泊の道の駅の前には、気持ち良さそうなオートキャンプ場があった。今度来る時は、ここをベースにして思いっ切り竜泊ラインを走るのもいいかもしれない。

小泊を過ぎてR339から県道12号にスイッチし、すぐにいつもの広域農道に入った。
これを鰺ヶ沢まで一気に走り、国道101号へ。

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ここからは日本海と白神山地に挟まれた一本道。
JR五能線と並行するこのルート、鰺ヶ沢〜能代間およそ100kmを、ただひたすら日本海の風景を眺めながら走ることになる。 

夕方ともなれば、交通量も多い。
深浦をはじめとして、意外と集落の多いこのルート。それなりに味のあるドライビングルートなのだが、大抵の区間で前を走るクルマを追いかける形になるので、ちと飽きが来る。

ただ、本日は狙いがある。
この時間であれば能代に着くまでに、夕陽が日本海に落ちる瞬間を見ながらのドライブになるはずで、そのためにこのルートを選択したようなもの。
果たしてその目論見は・・・

2016 10 10 19

半分当たり。半分外れ。
ちょっと雲が多くて、水平線に落ちる陽は望めなかった。

ただ、この連休は全国的に雨模様だったのだ。その中で、本州では唯一、津軽半島付近だけ晴れ間が覗く予報だった。
予報通りに津軽半島は好天に恵まれ、また夕陽が海原に吸い込まれていく風景も楽しむことができている。
ツーリングの作戦的には、間違いのないルート選択だったと言っていいだろう。 

2016 10 10 18

周囲はどんどん暗くなっていく。能代はまだまだ先。100kmの単一ルートは伊達じゃない。
八森を走っている途中で、背後の空が真っ赤に染まっていることに気が付いた。
咄嗟に道端に見つけた展望台らしき駐車帯にエスを滑り込ませる。

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陽が落ちた直後に見られる、真っ赤に燃える空。北東北に別れを告げる絶景となった。

八森から県道63号。R101をバイパスして秋田道能代東ICに到達するルートで初めて走ったが、これが罪悪感を覚えるほどの超高速ショートカット路だった。
あっという間にインターチェンジに到達して秋田道に入線。秋田北ICまでの約60kmを走破して秋田市街へ。

竜泊ラインを往復した後の小泊にて、秋田駅前のビジネスホテルを予約していたのだが、なぜかこの日は駅前に近付くにつれて大勢の人集り。
後で知ったのだが、この日は市街地で花火大会があったらしく、中心部は大規模な交通規制が敷かれていて、なかなかホテルにたどり着けなかった。
渋滞にお付き合いしながらようやくチェックインし、千秋公園近くの居酒屋で腹を満たして本日の行程は終わり。就寝。

・・・・・・・

2016 10 10 21

翌朝。昨日の花火大会の余韻からか、まだ眠っている秋田市街を通過し、国道7号を南下。岩城ICから日東道に入り、開通している象潟ICまでショートカット。
象潟ICは鳥海ブルーラインの入り口に位置するという素晴らしいポジショニングなので、遠慮なく鳥海山のワインディングへ。

2016 10 10 23

ところが、ここまで持ってくれた天気が耐え切れず、山頂に着く前からポタポタと雨粒が落ちてきた。
途中でルーフを閉じた後は、クローズドのまま山頂を通過し山形側の麓へ。

2016 10 10 22

走りは情熱的?で熱いものだったが、天候は悪化の方向へ向かって進んでいる気配だったので、そのまま鳥海ブルーラインは後にすることにした。
鳥海ブルーラインは、天気のいい日に走れたことがほとんどない。日本海に面してほぼ垂直に切り立っているかのような斜面に位置するから、仕方がないのかもしれないが。

遊佐から先は淡々と。
酒田と鶴岡は高速でパス。村上へは、前を走っている観光バスが国道7号を直進したので、反射的に国道345号笹川流れへ。
村上からは再び日東道という、道東ツーリング初日の逆方向ルートを辿った。

時間も早く、新潟市街通過時点でまだ昼前ということもあり、最終日は余裕を持ってこのまま平和に帰還、、のつもりだったが、関越道藤岡JCTでまさかの事故渋滞。
絶望的な所要通過時間が示されていたので、高崎から上里まで下道を経由した。
結果としてはその時間が余計で、結局連休最終日の高速渋滞に、ちょっとだけお付き合いする羽目に。あんまりキレイな終わり方にならなかった。(思えば、前に弘前からこのルートで帰った時も、関越トンネル通行止で酷い目に遭ったような・・)

・・・・・・・

そんなこんなで、9月の北東北ツーリングは終了。
思い返せば、どこか印象的な場所に行ったというより、思いっ切り走ったなぁという印象が強いツーリングだった。
それはまるで、朝練の遠征をしてきたような感じだった。わざわざ北東北に行ってこれをやる、っていうのがいい。

ご機嫌斜めな空模様が続く秋空の間隙を付いた北東北ツーリング2016。
タイヤのラバーをしっかりと擦りつけた余韻が今も身体に染み渡っているほど、中身の濃いツーリングに大満足、なのであった。

2016 10 10 24

 Posted by at 10:58 PM
10月 092016
 

2016 10 08 01

八幡平で走りを楽しんだ後、鹿角の先の小坂で投宿。
翌朝、県道2号「樹海ライン」で十和田湖方面へと走り出す。
昨日の八幡平「樹海ライン」と同名だが、 こっちは十和田大館「樹海ライン」。場所も近いので紛らわしい。

この道、実は道東ツーリングの初日、八戸に向かう途中にも走っているのだが、今回は霧に阻まれることなく発荷峠まで。外輪山越えて十和田湖入り。
抱返りでどっちに行こうかしばし悩んだ末、反時計回りに周遊することに。

2016 10 08 02

早朝の十和田湖畔はまだ静かで、人もクルマもまばら。
奥入瀬渓流入口の子ノ口まで国道103号を流して、そのまま今度は国道102号に突入。
静かな湖畔の道が、ここからはハードなワインディングに変貌する。

2016 10 08 03

コース幅は徐々に狭くなり、断崖を登る低速コーナー主体の道に姿を変えていく。
時折現れる水たまりに注意しながらアクセルを踏み、朝イチの運動を楽しむ。

2016 10 08 04

奥入瀬バイパスの分岐を過ぎたら、森の中の平坦な道に様変わりする。
平坦と言っても、適度なコーナーが連続して、ドライブに飽きることがない。
1.5車線の道幅は十分とはいえないかもしれないが、通るクルマは皆無に等しいので、問題はない。
湖畔を走る十和田湖南側とは対象的に、林間を走る北側は観光スポットからは完全に外れている分、走りを楽しむには絶好の区間なのだ。

2016 10 08 05

十和田湖北側のワインディングの途中には、中間点付近に御鼻部山の展望台があるだけ。
逆光になるので展望台には登らず、十和田湖ではなくS2000を眺めて楽しむ。

それまで咆哮を上げていたエンジンの火を落とすと、辺りは静寂に包まれる。
日常から遠く離れた場所までやってきたことを、実感する瞬間。

2016 10 08 06

しばし静寂の時を楽しんだ後、再び周遊開始。
国道454号に合流すると、高度を下げて再び湖畔に戻ってくる。

2016 10 08 07

発荷峠へ登る国道103号分岐の抱返り交差点に戻ってきて、2周目(笑
最初の周回では、うっかり宇樽部のトンネルでショートカットしてしまった区間を、今度は注意して旧道に入り込む。
落ち葉の堆積した旧道の路面はラインが制限されるけれど、ドライブを楽しむなら断然コッチだろう。

2016 10 08 08

途中には、湖に突き出す中山半島を高台から眺めることができる展望台が健在だ。
雲に覆われていると思っていた空は、いつの間にか湖の上は雲が開いて青空が広がっていた。

2016 10 08 09

R103で子ノ口まで来ていよいよ奥入瀬?、いやいや、ここはやっぱりさっきと同じく直進だ。
一般的に言えば、奥入瀬渓流沿いのR102に進むのが王道かもしれない(実際に、渓流水面とほぼ同じ高さの路面を走る奥入瀬川沿いの区間は、他に類を見ない景観のドライビングルートだ)が、本日は(も)走りを楽しみたい気分なのだ。
ましてや早朝の交通量の少ない時間帯。これを逃す手はない。

果たして2本目のR102子ノ口以北のヒルクライム。
昨日は放課後練習だったが、この日はいつもの「朝練」出張版だ。
何かタイヤに恨みでもあるかのようにトレッド面を路面に擦りつけながら、急坂を駆け上がっていく。(昨日のパンクのことなんか、すっかり忘れている(笑)

登り切ったところで、久しぶりに奥入瀬バイパスに入ってみた。
奥入瀬渓流区間をショートカットする山岳バイパスは、道幅も広く快走できるが、味わいは少ない。
本道に合流して、ホテルやビジターセンターが集まる焼山でR103にスイッチ。

2016 10 08 10

八甲田山中を走り青森市街に向かうこの区間は「ゴールドライン」と呼ばれ、特に紅葉時期は金色に輝く林間を走ることになり、非常に素晴らしい。
加えて想像する以上にワインディング度が高く、森の中の穏やかな道と思っていると、激しいアップダウンとタイトコーナーの連続に驚嘆することになる。

八甲田と十和田を結ぶ観光ルートなのでいつもクルマは多いが、意外性という意味で、このエリアでは結構好きなコースである。

2016 10 08 11

これまた大好きな谷地温泉で朝風呂(早い時間から日帰り入浴ができる)とも考えたが、せっかくの朝の時間、走り続けることを選択。
傘松峠は1000m級の峠越えで、周囲の景観も変わって空気もひんやり。

何かの大会でもやっているのだろうか、やたら自転車とすれ違った。
2車線ながらタイトなコーナーも多い区間である。特に競技中や練習中の自転車はあまり周囲を見てくれないので、注意が必要だ。

酸ヶ湯温泉を通過。既に駐車場は、離れた駐車場も含めて満杯。
今日は連休中日である。さすがに道も混んできた。

八甲田ロープウェーを通過したら、県道40号にスイッチ。
雪中行軍遭難者銅像のある「銅像茶屋」にてしばし休憩することに。

2016 10 08 12

銅像茶屋の味噌おでん500円。ありえないボリューム(笑 

この後は田代平高原に向かい、八甲田山を周遊しようという青写真を描いていた。
しかし、想定以上にクルマもバイクも多くなり、裏道的なK40さえも気持ち良く走ることは叶わなそうだった。
予定変更。このまま青森市街に降りることを決断した。

 Posted by at 2:02 AM