また謎なお題目ではありますが、、九州最東端の地で起きたミステリーの「続き」のお話です。。
九州最東端から一直線に帰京した後、これまた一直線に近所のディーラーに、修理依頼のためエスを持ち込みました。
手の込んだ板金修理は、やはりディーラーの品質管理に利があると思うから。エスに関しては、コストパフォーマンスより品質を何よりも重要視したいわけで。
主な修理部分は、リアフェンダーとリアバンパー、トランク、左リアテールランプユニット。
工場長曰く、バンパーとトランクは板金修理、フェンダーとランプユニットは交換、その他にバラしてみてリアパネルの修正も入ってくる可能性があるとのこと。どっちにしろ大修理。うぅむ。でも直さない選択肢はない。
そして待つこと2週間ばかり。
引渡し予定の日に工場長から電話がありました。
当然、修理完成の報告と思って電話を受けてみると、、何か様子がおかしい。
「実は・・・」
申し訳なさそうに話す工場長によると、
・提携板金工場にて、予定通り修理が完了した。
・品質検査のため、ディーラーのサービス工場に搬送しようと、積載車に載せた。
・・・・はずが、エスの車体が積載車から落下(!)
・積載車の跳ね上げスロープだかフレームだかに、右リアから衝突。
・修理前の状態に戻ってしまった(爆)
オイっ!!!
って感じですが、ひたすら平謝りな工場長を叱りつけるのも気が引け、事実の詳細を報告させ、完璧に直すよう指示するしかありませんでした。
左リア修理後、今度は右リア。。テールランプユニットとフェンダーは交換。せっかく板金したトランクとリアバンパーも新品交換。
今度はそれだけでなく、マフラーも損傷してしまったため、これも新品交換に。。
ローダーから落としたのはディーラーではなく板金工場。預かっているものに対して信じられないミスに飽きれてしまいますが、後の祭り。ディーラーだって連帯責任ですが、ごく近所の元ベルノで工場長には長いことお世話になってることもあり、以後も多少の無理をお願いしやすい関係にしておく(^ ^;)ため、新品交換にてしっかり直す(板金不可)ことで話をまとめることにしました。
そんなわけで、エスは更に2週間程度入院という事態に。。
8月の末から4週間ほど家を空けたエスは、平謝りの工場長自らの配達で戻ってきました。
左リアのみの修理だったにもかかわらず、右リアまで新品になり、後ろから見るとまるで新車(笑
あまり嬉しくないですが。
マフラーはご存知の通り無限製で、これが現在メーカーに在庫が無いらしく、入荷後改めて交換ということになりました。
右のタイコの前のパイプが微妙に曲がっているんですが、普通に走るのには影響が無いのでとりあえず。。
またしても、自分の乗っていない状態でのクラッシュ。しかもあり得ないだろっていうような状況(ミス)で。まさにミステリー。
パンクに始まった2012年の夏は、エスにとっては散々な夏になってしまいました。