3月 192018
 

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今週の日曜日は朝練ではないショートツーリング。
春の陽気に誘われて、北寄りのヤマに繰り出してみました。

早朝の関越道を北上。この陽気だと言うのに、路上にはスノボを背負ったクルマがわんさか走ってる。
谷川岳の向こう、トンネルを抜ければまだ雪国・・・なのか?
あと数日して4月になれば、新潟方面も解禁になるというのに。

駒寄PAのスマートICで降りて、県道4号で赤城山へ。
一直線に赤城の山頂を目指す道に、テンションは上昇↑↑↑
曲がりくねった登坂路を、準備運動がてらに一気に登り詰めていく。

外輪山を越えた辺りから、周囲は冬の様相。とは言え、路面の状況にはまったく問題がない。

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大沼の湖面はまだ氷結していて、ワカサギ釣りで賑わっていた。
いかにも冬の景色だけど、体感温度はまったく寒さを感じない。

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真っ白に氷結した湖面とワカサギ釣りの風景に完全ミスマッチな、夏タイヤのオープンカー。
景色とは真逆に、気候は完全に春なのですよ。

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って心躍らせて県道251号で北側に抜けようとすると、無常のゲートが行く手を阻む。
冬期通行止め解除は、来週末だそうな。ならば県道16号裏赤城でダウンヒルを試みようと向かってみると、、、こちらは土砂崩れかなんかで、今月いっぱい通行止め。。
春の挨拶がてらの赤城山だったが、道路の開通状況に関しては、微妙に早過ぎたようだ。

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仕方がないので、登ってきた赤城道路を引き返す形で下山。
その後、特に向かうアテもないので、からっ風街道を東へ。県道336号、335号と乗り継いで、国道122号に出た。

R122は大賑わい。日光へと向かうであろうクルマやバス、ツーリング中のバイクの集団に囲まれながら北上。
赤城山の風景とは大違い。それこそ待ちわびた春に、どこか浮かれた様相だった。

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草木ダムの湖畔で小休憩。
ドライブインはこれまた賑わっており、落ち着かない状態だったので、湖畔の秘密の?スペースに移動。
こちらは逆に、クルマもバイクも1台たりともおらず、まさに貸し切り状態。改めて、大休憩。

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実はつい最近、リアサブフレーム後部に補強バーを追加したS2000。
たった1本の補強パーツだけど、ハンドリングはオーバーステア気味に変化。

先週も西伊豆で調整したけれど、さらに高いレベルに持っていくために、ここで前後の減衰力を再度調整。
以後、スピードレンジは一段高めへ(笑

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草木ドライブイン以後のR122は、高速ワインディング。
ハイスピードで駆け抜けていくと、いつの間にか県境を超えて栃木県、足尾の街へと吸い込まれていく。

足尾はバイパスでカット。そして県道15号へスイッチ。
鹿沼に抜けるK15粕尾峠は、急峻な山を越える山岳路。ツーリングマップルの注釈にあるよう、路面はガッタガタの荒れ放題。
しかも季節は雪解け直後とあって汚れ放題でもあり、まぁ通れるだけマシって感じだ。

ステアリングを回しまくって標高1100mの峠に到達すると、分岐が。
少々悩んだ結果、県道58号へ。立て看板には、3/16正午に冬期通行止め解除とある。

路面状態に一抹の不安はあったが、杞憂だった。
K15とは比べ物にならないほど舗装状態は良く、時折狭い区間は出現するものの、それも一部。
多様なコーナーを次々クリアしながら、夢中で走り続ける。。

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R122から入り込むこのルートは初めて走ったが、変化に富んで、なかなかに面白い。
特に粕尾峠から古峯神社に至る区間は、なかなかのワインディング。
調整したセッティングを試すのにももってこい、だった。

古峯神社を過ぎると、平和な農村の道。
県道14号を鹿沼方面に向かい、3桁県道をあれこれと乗り継いで、県道32号へ。
途中、星野の集落で見かけた食堂で、地粉をつかったそばを昼食とし、その先の栃木ICから高速で帰還。
14時前には帰宅して、その日のうちに洗車、キレイな状態でガレージに格納することができた。

 

時期としてはちょっと早過ぎた感はあるけれど、準備運動にはちょうどいいショートツーリングでした。
4月になれば、長野、新潟と、徐々に走れる範囲も広がってくる。待ち遠しいですね。

 Posted by at 12:44 AM