4月 012018
 

2018 04 01 01

さて、世間はいよいよ4月。
いわゆる年度始めを明日に控え、そわそわ落ち着かない、ということは特になく、ゆるゆると仕事を続けていた週末。
やはり走りに行かないと精神安定上良くない!、ということで結局今週もまた行ってしまいました。

お題にある通り、今回のテーマは「八ヶ岳」です。
4月に入ったばかりで、麦草峠もビーナスラインもまだ未開通の折、八ヶ岳に何用?というカンジですが、そういう今だからこそ、普段行かないようなルートを楽しみたい。
初めてラバーを残すことになるコースに心躍らせながら、早朝の中央道を駆け抜けます。

韮崎ICで高速をオフ。茅ヶ岳広域農道に入り、早々にエンジンに鞭を入れる。
今回のお供は、R style のトップガン、Black Devil号ことS2000。朝駆けはやっぱりエスに限ります。
その代わり、生半可な気合いではいけない。本格スポーツカーのS2000は、ドライバーに適度なテンションを要求するのです。

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茅ヶ岳広域農道からの眺望は、南アルプス。八ヶ岳もチラチラ見えてくるけど、明野の田園から見るは、やはり南ア3000m級の峰々。
この農道そのものも、山間コースはなかなかアグレッシブ。あっという間に走り切ってしまう。

お次は県道605号。里山集落をつなぐ狭い道、ではあるけれど、峠道はこれまたアツいレイアウト。
並行して国道141号が走っていることもあり、交通量は皆無に近く、貸し切りで楽しみ放題。
黒悪魔号、朝から絶好調です。

清里でR141。野辺山から平沢峠に向かう。
平沢峠は、今まで何度も訪れている絶好の八ヶ岳展望地。平沢峠で思う存分、八ヶ岳の勇姿を眺めることが、本日のショートツーリングのメインイベント。
脇目も振らず、一気に到達。

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まだ冬期の装いだった平沢峠。
売店もトイレも閉鎖されたままで、登山客と見られるわずかな台数のクルマが駐車しているだけだった。

そんな休業状態にもかかわらず、眼前には八ヶ岳の大展望。まだシーズンではないとはいえ、実に勿体無い!
先程のワインディングに続き、独り占めの大占拠。微妙にシーズンオフのおヤマは、なかなかオイシイですなぁ。

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「八ヶ岳」という名前の山(ピーク)は実は存在せず、いくつもの山の総称である。(「立山」なんかもそう)
最高峰は「赤岳」。↑の写真で一番高い山頂部で、標高は2899mだ。
右(北側)に横岳と硫黄岳、左(南側)に権現岳、編笠山と並ぶ。この集合体が、いわゆる南八ヶ岳だ。

この八ヶ岳、個人的に一際、思い入れの深い山である。
今はヤメてしまったけど、かつて登山にハマっていた頃に、何度も登頂したものだ。赤岳が最も多く、その他の山頂も大抵踏破した。
最後に登山をしたのも、赤岳。帰る道で先代アルファGTのオイルパンをカチ割るという大失態を演じたのも、今や懐かしい?思い出。

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かつてほど山登りに情熱を持てずにいるけど、八ヶ岳だけは、目のあたりにするとまた登りたいと思ってしまう。
ビーナスラインや麦草峠など、走りのステージとしても惹かれるのは無関係ではないだろう。
何がそうさせるのかわからないけど、とても縁のある山なのだ。

そんな八ツと、ひさしぶりにじっくりと対峙した。やっぱりいい山。
4月のはじめの日に、初心に帰れと言われているような気がする。

平沢峠は、標高1450m。(日本海と太平洋との分水嶺でもある)
赤岳のちょうど半分だけど、空気はひんやり。カメラを持つ手もかじかんでくる。
冷たい空気をガマンし、冷めたコーヒーを飲みながら、しばし八ツとの対話を楽しんだ。

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静かな平沢峠でただ一人、十分に満喫した後、来た道を野辺山まで戻る。
本日の目的は既に達成されたようなもの、だけど、やはりこれだけでは走り足りない。
今の季節では、これ以上の標高に上がることができない分、いつもは足を向けないような所に少し分け入ってみよう。

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まずは県道11号、八ヶ岳高原ライン。以前は有料道路だったが、林間を走って清々しいという以外は、これといった特徴のない道である。(ただし紅葉時期は、の写真のポイントが卒倒するほどキレイ)
走ると退屈なのだが、今日は半分くらいはクリアラップが取れたので、ちょっと印象が変わった。
路面の整った中高速ワインディング。道幅も広く、とても走りやすい。前にクルマがいなければね。(ずっと追越禁止)

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小淵沢市街まで来たら、今度は八ヶ岳広域農道。レインボーラインという看板も掛かっている。
基本、農地の中を走っており(広域農道だから、当たり前だが)、信号のない交差点が非常に多い。
急に何かが飛び出してくる危険性もあるので、自重しながらの走行。あまり知られていないのか、交通量が少ないので、気分良く走ることはできた。

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県道601号、増富ラジウムラインで穴山。
穴山でいったん国道20号に出てからすぐに、県道12号。
K12からはぐっと交通量が増えて、かつ気温もぐっと上がってきた。
それもそのはず、ここまで1000m超の高原にいたのが、いつの間にかに甲府盆地である。
4月とは思えない気温の高さに加え、オープンカーの大敵、強烈な紫外線も容赦なく降り注いでくる。

K12からまたしても広域農道、ウエスタンラインに入ろうとするが、これが難解。
ようやくここだろう、という道を走っていたら、ルート上にはないはずのループ橋が。。

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広域農道からやや逸れた所にあった、桃花橋と呼ばれるループ橋。せっかくだから回って?みようかと思って走ると、頂上部で見事のサクラが迎えてくれた。
寄り道は三文の得。

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甲府盆地も、この日は桜が満開。走りながらでも至る所で、華やかに咲き誇るサクラの景色が楽しめた。

ループ橋から南のウエスタンラインは快走路。
K12のジリジリの鬱憤を晴らすかのようにぎゅいーーんと走っていると、あっという間に終わってしまった。
富士川大橋渡って、県道36号。芦川に沿って延々といく。

上芦川から登る鳥坂峠は、結構気合の入るワインディング。
ブレーキにしっかりと仕事をさせて下れば、甲府盆地名物、果樹園地帯。
に入る前に、見事な老木サクラに引き寄せられて1枚。

2018 04 01 12

県道34号で、花咲き誇る果樹園の中を縫い、勝沼ICから中央道へ。
渋滞が始まる前に、帰還することができた。

4月になると毎年、冠雪した山を眺めに行きたくなるのですが、今回の八ヶ岳も実に良かったです。
八ヶ岳周辺は蓼科側ばかりで(ビーナスラインがあるから)、清里はたまにしか行かないので知らなかったですが、この時期は既に雪がないにもかかわらず、静かでいいですね。(森は冬枯れてるけど)
標高1500mでも全く問題なかった本日の陽気。だんだんと行動範囲が広くなり、楽しみが増えてきました。

 Posted by at 11:09 PM