8月 042018
 

2018 08 04 02

【新名神高速道路 土山SA】

2018年の九州ツーリング、始まりはいつものように、高速道路による大移動。
目的エリアまでは一心不乱に移動するスタイルが定着して久しい。
つまんないだろうと言われようと、自然とスタイルが変化しない限りは、無理して変える必要もないわけで。

深夜割引を取れるギリギリの時間に、東名高速に入る。
この時間であれば、渋滞とは無縁、と思ったら、厚木ICの先で事故渋滞。
割と激しい玉突き事故を目の当たりにして、以後の安全運転を誓うことになる。

往路の東名は、いつものように新東名ではなく東名高速を利用。豊田で伊勢湾岸、四日市で東名阪と、これまたいつも通り。
東名阪は当然のように混雑していた。この区間を並走する新名神は、本当に今年度中に完成するのだろうか。
完成したら、この区間の渋滞ともオサラバだ。

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新名神の土山SAで最初の給油。これまた、西行きのド定番。
原油高真っ只中のこの夏。高速道路の給油所のガソリン価格は目が飛び出るような値段だが、こればっかりは仕方がない。
そんなこと気にしてたら、自由に遠出なんてできないのだから。

草津で名神、高槻から新名神の新区間。
春の山口ツーリングでも登場したが、この区間が開通したことで、中国道宝塚付近の渋滞とは無縁となった。
九州に行く際は、大阪通過がちょうど朝の混雑の時間帯に重なるので、この渋滞に遭遇せずに済むようになったのは非常に大きい。
いつになくスイスイと、中国道の住人となった。

九州への道のりは、中国道を走っている印象が大半である。
500km近い距離に加えて、交通量が極端に少ない山間の高速道路を淡々と走っているのがそうさせるのか。

いつもと違うのは、前日までの疲れが出てきてしまい、給油予定のない勝央SAで、しばし休養を取ることになったこと。
初日のテンションに、身体がついていかない。気持ちが先走って、体力が置いてけぼり。
これに気づかないことは運転する上で大変危険なので、潔く休養を取ることが大切だ。もう若い頃のようにはいかないのだから。

勝央SAで仕事メールなんかをチェックしてたら、頭が冴えてきてしまった。
休みの日に仕事のメールして頭が冴えるなんて、アベコベもいいとこ。ま、回復の兆しを得られたんだから良しとするか。

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再び路上の人となって、今度は予定通り、七塚原SAで給油。ついでに昼食休憩。

ここまでの中国道の山間区間、やたらと車線規制を伴う工事が多かった。
多くが橋の架替工事だったが、一部、先日の豪雨災害によるもの(と思われるもの)も。
豪雨直後は中国道も一部寸断されていたが、この国の道路復旧の早さには、いつも驚かされる。
高速道路は国内物流を支える超重要インフラであり、人々の生活を影から支えていることを忘れてはならない。

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広島北JCTを通過すると、少ない交通量が更に少なくなり、ほぼ皆無の状態。いくつものトンネルを抜けていく。
この辺りは、ついこの間のGWに走り回っていたエリア。中国道上を走っていると、意識してないとそれに気付かされないのだが。

山口JCTで山陽道と合流すると、一気に交通量が増える。
ただ、ここからもまだ山岳区間。トンネルがない分、アップダウンが激しい。
それに加えてクルマの数も多いので、十分注意が必要だ。

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いつもなら壇ノ浦PAで九州入りを祝すところだが、今回は停まらず一気に関門海峡通過。
関門道から九州道に入り、北九州JCTから東九州道へ。

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東九州道は人知れず?全通しており、実は北九州から大分を経由して宮崎まで、全て自動車専用道で走ることができる。
下道の国道10号は退屈なので、このまま高速で、というつもりだったが、なんと椎田南ICから先、一区間だけが通行止めだった。
・・・のは想定内で、実は今回ルートの中で、ここだけが豪雨災害の復旧が間に合っていなかったのだ。

強制的に、いったんR11に降りることになる。その間、道の駅に寄りながら宇佐まで走って、宇佐ICから再び高速へ。
日の出JCTから別府を経て大分まで、にわか雨に遭遇。この辺り、結構な高所を走るので、雲がかかって山の気候になっていることが多い。

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大分ICで高速を降り、市内中心部へ。
大分市役所のすぐ近くのビジネスホテルに投宿した。

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荷物を置いて外に出ても、まだ十分に明るい。
夏のツーリングは暑いけど、時間が長く使えるのは嬉しい。
今日は十分に走ったし、途中疲れも出たことだから、軽く一杯やってから早く寝よう。

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と思いつつ入ったお店は、流行ってそうな古民家風の大衆居酒屋。
暑いこの時期は、1杯目の生ビールが美味い!

大分の郷土料理が豊富だったが、関サバはイマイチ。美味かったのはだんご汁だった。
比較的安い店だったが、結構お腹いっぱい食べた(飲んだ)こともあって、初日からちょい贅沢な夜となってしまった。

2日目のルートは特には決めてないけど、いつもは選択しないような新鮮なルートを走りたい。
おぼろげながら頭の中で組み立てつつ、明日の朝に備えた。

 Posted by at 11:16 AM