7月 032013
 

2013 06 28 05

只見ツーリングは、只見川から大きく離れて(^ ^;)最終回です。

国道400号と言えば、馴染みが深いのは西那須野塩原ICから塩原温泉へ向かうルートだけど、実はこんな所にまで伸びている。三島から西会津へと抜ける道。地図上ではほんの短かな距離。「杉峠」という峠越えの道だ。

杉峠は、昔は由緒ある街道だったものの、今は誰も使っていないような旧道っぽい雰囲気がムンムンしていた。
バイパスが申し訳程度に開通していたが、それも最初だけ。交通量が皆無で、先に進むのが不安になってくるくらい暗い道。
峠へと登る区間は狭い低速コーナーが連続する。思わず1速に叩きこんでしまうような極低速ワインディングだ。

それに比べて峠越え後の西会津側は、素晴らしく爽快なワインディングロード。
集落の中を通るので、そこばかりは丹念に周囲を確認しながら通過するが、それ以外は、下り勾配に絶妙にマッチする中高速コーナーの連続。いやぁ楽しかった。

2013 06 28 07

西会津から国道49号。この2ケタ国道、まともに走るのは初めて。
ツーリング向きではない道路なので敬遠していたが、車峠を越える区間なんかは意外と爽快だった。ま、トラックは多いけど。

2013 06 28 06

阿賀野(の手前)で国道290号にスイッチ。

このR290、エスに乗り始めた直後にドライブして以来、実に7年ぶり。新潟平野の山際に沿って走るルートで、途中これでもかと右左折を繰り返す。
一応看板は出るので、ちゃんと注意してれば迷うことはないけれど、トレースに緊張を強いられる(意外と楽しい(笑)国道だ。

それ以外は取り立てて特徴のない道ではあるが、個人的にはこのR290は、とても好きな種類のツーリングルートだ。
何てゆーか、沿線の雰囲気がとてもイイ!のである。
越後の山間ののんびりした風景を楽しみながら、交通量の少ないワインディングが連続する。それがスタート地点に近いR252の入広瀬まで続く。距離的にもなかなかのボリュームなのである。

途中、栃尾の道の駅に立ち寄り、名物の油揚げを頬張る。油揚げ、厚揚げの類が大好きな私。(居酒屋のメニューにあったら間違いなく頼む)
こんなものがファーストフード的に振舞われているのも、R290が好きな理由なのかも(笑

入広瀬まで走ってお腹一杯。六十里峠を越えて只見川沿いを行き、杉峠を越えて阿賀野川沿いを新潟側へと抜け、山沿いを南下したことで、越後と会津の境界の山塊をぐるっと大きく一周してきたわけだ。
R252を小出まで戻り、国道17号で給油。塩沢石打ICまでR17を走ったが、これは蛇足だった。

微妙に暑過ぎず、オープンドライブが楽しい真夏ちょっと前のショートツーリング、でした。

 Posted by at 3:58 PM

  2 Responses to “只見〜西会津〜越後周遊完結”

  1. 初めまして。ハリソンです。

    R400、なかなか良さそうですね。冒頭の写真の細道が、その気にさせてくれます。
    新潟戻りの、このルートは盲点でした。
    只見線ツーリングは再訪が有りそうなので、次回は通ってみます。

    ご自宅の記事も興味深く拝見しました。
    床の無垢材の選択も良いセンスですね。なにより車2台、並列に納まる
    ガレージが羨ましいです。我家もビルトインガレージが絶対条件でしたが
    建蔽率40%という悪条件故、1台納車がやっとでした。

    拘り方が似ていると感じますが、職業も似通っているようで・・・・・(笑)
    次回記事も楽しみにしています。たまにはGTを。
    今後も宜しくお願いします。

    • ハリソンさん、コメントありがとうございます!

      R400は決してメインにならないバリエーションルートではありましたが、ちょっとでもかっ飛ばせる環境だったので、印象はgoodです。
      でも王道は、新潟戻りよりやっぱ裏磐梯方面でしょう^ ^

      自宅のデザインはシュミです(笑
      ガレージ2台取ってますので、1階に人が住めるスペースがありません。
      おかげで容積率余りまくってますが、税金はしっかりかかるんですよね(笑
      まぁこの季節、ガレージに住んでいると言っても過言でないような暮らしっぷりですが。。(家の中にいるより涼しくて快適)

      GTを足代わりに使ってるなんて怒られてしまいそうですが、実用的な上に運転が楽しくて個性的なクルマで大変気に入ってます。
      実はGTでも結構遠出してるんですが、ドライブメインでないケースが多いので、なかなかここに出てきません。もう少し露出させるようにします^ ^;

      今後ともヨロシクお願いします。

 Leave a Reply

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>