12月 232013
 

2013 12 23 05【国道448号 肝付町岸良】交通量皆無の海岸線をどこまでも・・・これ以上、何を求めようか

完全に年越し確実となった、今年の九州ツーリングレポート。
まだまだ先は長いですが、めげずにイキます。

都井岬からR448で串間入り。
再びR220に合流し、九州地場コンビニのエブリワンで大休止、その先に合ったセルフスタンドで早めの給油。
鹿児島県に入り、志布志でまたまたR448にスイッチして東串良を過ぎると、いよいよ大隅半島だ。

薩摩半島と違って特別大きな町のない鹿児島「右側」の半島。
その分、旅情はたっぷりで、海沿いのワインディングロードも、フェニックスロードに輪をかけてハード、いや素晴らしくなる。

途中、小惑星探査機はやぶさの故郷として一躍有名になった内之浦宇宙空間観測所を通過するけれど、それすらどうでも良くなってくるほどドライビングハイ。ひたすら果てしなく続くワインディングロードに没頭する。
やたらと工事している区間が多く、舗装が剥がされた区間に時折現実に戻されたが、それでも何もかも青と緑に包まれた世界の深淵に突っ込んでいく。

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未だかつて、こんなに素晴らしいシーサイドワインディングロードがあっただろうか。

走るのは初めてではないのだが、季節と天候に恵まれた結果、極上ドライビングを体験してしまった。
宮崎市から続く海沿いワインディングロードは、その距離、質からしても、国内の中でも3本の指に入る、いやナンバーワンと言っても差し支えないだろう。

何もない、けれど極上の景色。
ダイナミックな地形に従い、地の果てへと誘うワインディングロード。 

ずっとずっと、いつまでも走っていたい。終わらないでほしい。
まさにこんな体験をするために、ずっとツーリングを続けてきているのだから。 

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 Posted by at 12:54 AM

  2 Responses to “九州再探訪[後編]〜不死鳥の道、その奥にも最高の道”

  1. 車が替わると、また走りたいと思う道がありますが、このルートは正しくソレに該当すると思います。
    この道は、やはりオープンで走りたいですね。

    • 暑くもなく寒くもない季節の快晴という条件が揃ってたので、過剰に絶賛かもしれませんが(^ ^;)、少なくとも走っていたその時の気分は最高潮でした。
      いろんな車で走ってみたいと思わせる道ですが、やっぱりネイキッドなスポーツカーに優るものはありませんね。

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