1月 272014
どんだけぶりかわからないですが、エスのクラッチフルードを交換しました。
実は最近、クラッチを踏み切って底から戻す際に、ペダルが一瞬くっついて戻りが渋くなるような違和感がありまして。
しかも現象が出たり出なかったり。微妙な感触の違和感ですが、そういうのがむしろドライビングプレジャーに大きく影響してくるので、何らか対策を打ちたいと思ってました。
マスターシリンダーかな?とも思いましたが、まずは簡単な方からということで、フルードの交換。
クラッチフルードはブレーキフルードと同じ液体を使用していますが、ブレーキフルードより熱の影響を受けやすいため、劣化が早い傾向にあります。知らないうちに、あら?真っ黒、ってこともしばしば。
今回はかろうじてフルードの色を保ってましたが、かなり濁ってはいます。
クラッチのレリーズシリンダーから抜き取るわけですが、クラッチを何回かに分けて助手に踏んでもらいつつ、エアが噛まないように少しずつ排出して、ライン全体を新液に入れ替える作業。量が少ないので、意外とすぐに完了します。
フルードはPRF660を使いました。
クラッチ汁にはハッキリ言ってオーバースペックですが、手元在庫がこれしかなかったので。。
フルードは湿気を嫌うので開けたら使い切りたいところですが、クラッチだけだと余裕で余ってしまいます。
せっかくだから、ブレーキも近いうちに替えようかな。
クラッチの踏み心地は断然良くなり、今のところ底付きの違和感は出ていません。
もうちょっと頻度高く替えた方がいいかもしれないですね。