9月 072014
 

めっきり涼しくなり、世間一般にはバイクの季節!(もちろんオープンカーの季節!でもある)となっているわけですが、乗れてません。暑い盛りには散々乗ったのに(笑
秋ともなると、夏場はあれだけ心地良かった高原や山の空気が身を刺すようになるので、それなりの防寒装備が必要になりますが、バイクに乗り始めたのが夏だった自分はまだ持ち合わせていません。

ついこの間まで、暑さにどう対処するかだったのに。

オープンカーとオートバイに乗っていると、季節の移り変わりと天気予報に相当敏感になりますね(笑

2014 09 07 01

ところで、ここにきてバイクに乗ろうと思った理由を、dukeへの一目惚れで片付けていましたが、もう一つ思うところがあったのを書いていませんでした。

これもまた単純といえば単純な発想ではあるんですが、、長いことクルマを乗り続けていて、やはりどこか凝り固まってしまう信念とか、悪く言うとマンネリとか、そういうものはどうしてもついて回ってるのが正直なとこなんですね。

ドライビングは今でも楽しいし、グランドツーリングも飽きやすい自分がこれほど長い時間続けているわけで、今も全く飽きる要素なんて見当たらない。
でも、気に入ったクルマでもずっと走らせていると、感覚が固定化されて、もっと高みはあるはずなのに、今がベストと勘違いしているような場面に遭遇することが散見されるわけです。

微妙にズレた感覚が、運転を荒くさせたり、走ったという結果だけを求めてしまったり。
クルマを安全に楽しく思いのままに操ることの楽しさを突き詰める目的を、意識的に思い直す場面が多々あるのが現実。
どうしても長いこと、しかも同じクルマにずっと乗っていると、そういう気持ちになることがあるんですよね、正直。

それに対し、オートバイに乗ることで刺激を与えると言うか。。

同じ公道を、まったく種類の異なる乗り物で走ることで、新しい何か、気付かなかった何かが見えてくるんではなかろうか。
あるコーナーをクリアするにしても、コントロールする上でのアイデアの種類や幅が広がるんではなかろうか。
はたまた、ツーリングにおける走り方だって、少し違った部分が見えてくるんではなかろうか。

確信はなかったけれど、クルマを運転することに対して、違った視点からもう一度見つめ直すための方法として、バイクに乗ってみる。
それが、わざわざこれからオートバイという選択肢を増やした、大きな理由のひとつだったわけです。

乗ってみて正直これほどまでか!って思いましたけど、操作系はもちろん、コーナーひとつ曲がるにしても、起こすアクションがまるで違う。
それはアタリマエかもしれません。でも、セオリーすら違うんじゃないかと思うことがあります。
これは自分がまだ乗り始めのペーペーだからわからないだけで、いつか根底では同じであることに気付くことがあるのかもしれませんが、そういう目からウロコ的なことに気付いて考えることがあるだけで、効果があったのではないかと。

オートバイという立ち位置に身を置いてみることで、ドライビングをもう一度見つめ直す。
そんなことできるんかな?と思いつつ、やってみると意外と発見あるかも!?ってな具合で始めたオートバイ。
ドライビングとライディングを織り交ぜて、刺激を注入しながら突き詰められれば、また新たな世界が見えてくるかもしれない。
それを期待してます。 

 Posted by at 6:43 PM

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