エスのクラッチの話。
最近のレス見てた方は知ってるかと思いますが、R style S2000はまだ一度もクラッチ交換したことがありません。
14万kmもよくもってるなーって感じですが、明確に滑ってるような感触もなく、普通に走れています。
ショップの方に乗ってもらっても、全然大丈夫との評価なので、間違ってはいないかと。
ただ、フィーリングの変化は結構感じるところがあり。。
まずアイドリング中のカラカラ音。
クラッチを切ると音が止むので、まずクラッチ周りの異音と推測。
いろいろ調べた結果、ディスクやカバーの不具合ではなく、レリーズベアリングから出ている異音のようです。
正確には、レリーズベアリングガイドという筒状の部品の摩耗が進み、レリーズベアリングの一部が変形している可能性があるみたいですね。
それから、クラッチペダルを奥まで踏み込んだ際、ペダルが一瞬奥にくっついたようになって戻ってくるのが遅れるという事象。
表現が難しいんですが、ペダルの根元に粘着質のガムでもまとわりついているような感触で、ペダル離したら一瞬間を置いて、グニョって感じで戻ってきます。
ガンガン走っている時は気にならないですが、渋滞時とか信号発進時の微妙な操作がやりづらい。てか、感触が気持ち悪い;
一度クラッチフルード換えてみて改善を計ったこともありましたが、しばらくしてまた再発。
フルードのせいではないらしく、これについてもどうやらレリーズベアリングが元凶みたい。
ベアリングのグリスがディスクの摩耗した粉と混ざり合って粘土状になり、ガイドの軸部分に蓄積してクラッチの動きを妨げている、と推測しました。
どっちもクラッチを動かすパーツで、駆動を伝えるクラッチ本体ではない部分ですが、常に動いているところですから、消耗して当然と言えば当然。
ここを直すとなると、パーツ交換のためにミッションを下ろすことになるので、ついでに14万km超えのクラッチディスクとカバーを交換します。
普通はディスクを換えるついでに、これら周辺部品を交換するんでしょうけど、まるで逆(笑
部品は全て純正を選択。
来月中頃、交換予定です。
メンテナンスをして永く乗りたいクルマに出会えたのは幸せですね。
今はクラッチ周り交換後のドライブが待ち遠しい感じでしょうか。(^^)
まさにその通りですね。
距離が伸びるにつれて、これまで経験したことのないメンテナンスも必要になってくるんでしょうね。
もっと気持ち良く!という仕様変更も継続していますが、いかにコンディションを維持するかも重要課題です。
初めまして。検索から辿りつきました。
私のS、半年ほど前に10万キロ越えたので
クラッチ周りを一新(もちろんレリーズベアリングも)
したのち、現在約10000kmですが、まさに仰る通りの
症状に陥っております。あのナントモ例え難いグニュ?
ギシギシ?感…不快ですよね^^;
貴殿のSが快復する事をお祈り致します
はじめまして。
そうなんですよ。あのガムの塊を足で踏みつけたかのような感触、最初フルードの劣化かマスターシリンダーの不具合を疑ったんですが、どうもレリーズベアリング廻りのようですね。
交換後1万kmで症状が出てしまったのですか?
ディスクが変わってキレが良くなっても、操作感が改善されないと厳しいですよね。。
今となっては乗り始めの頃のクラッチのキレは忘れてしまっているので、どう変化するのか楽しみです。