1月 312015
 

昨年交換したASMの左右出しマフラー。無限はサイレンサーのみチタン製でしたが、今度のASMのはオーソドックスなオールステンレス製です。
美しい光沢が特徴の素材ですが、その反面、汚れが非常に目立ってしまうという欠点があります。
チタンはくすんだ半光沢が渋い素材だったので、汚れててもあんまり気になりませんでしたが。。

マフラーのフィニッシャーは、ボディの全体面積からするとごく一部に過ぎませんが、スポーツカーの外面的要素としては存在感のある部位です。しかもASM左右出しの場合、芸術的サイレンサーも主張しているので、余計に存在感が。。
ここがみすぼらしい状態だと、ボディがどんなにキレイでもいまいちパッとしない。ホイールが汚れていると全体が締まらないのと同じですね。
濡れた路面を走っただけで簡単に汚れてしまう位置にあるので、洗車ごとの手入れは必須。できれば、汚れそのものがつきにくいようにしたい。

実は今までマフラーをケミカルでキレイにしようと思ったことがなかったので、いろいろ調べてみた結果、あるんですね世の中には。

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青い容器のケミカルが、BLUE MAGICとかいう金属磨き剤。
金属磨きって巷にはたくさんあり、自分も定番のピカールやワコーズのメタルコンパウンドなんてのはガレージに転がってたりしますが、この青いのはコンパウンドが入っていないっていうのが大きな特徴。なんでも化学変化か何かで、金属表面のくすみを落として艶を出すんだそうです。

スプレー容器の方が、LAVENの耐熱ワックス。
全然知りませんでしたが、オートバイの世界ではエキマニを磨く文化?があり、2輪の世界ではこの手のケミカルが充実しています。
クルマとは異なり、いろんなものを露出した状態で走るわけですから、当たり前といえば当たり前か。 

まず、BLUE MAGICで金属表面の汚れ落とし。
キャップを開けたその瞬間漂う強烈なアンモニア臭。ある意味、とても効きそうではある。

水色のペーストを少量ウエスに取って、ステンレス表面を磨き上げます。
コンパウンドが入っていないので、磨きキズを心配する必要がありません。
化学反応というのはあながち間違っていないらしく、力を入れなくてもどんどん汚れやくすみが取れていきます。
磨けば磨くほど、みるみる光沢を取り戻していく様は爽快そのもの。調子に乗ってあんまり長いことやってると、本気で鼻が曲がりそうですが(笑

光沢を取り戻したら、今度は耐熱ワックスの出番。
スプレー式なので、簡単に養生してプシューと吹きかけ、ウエスで拭き延ばします。ムラにもならないので非常にラク。
元々ステンレスに金属光沢があるので、ワックスを塗ったからって光沢が劇的に変わるわけじゃないですが、その真価は汚れにくさというところで感じられます。
また、乗ってるうちに少しくすんでも、濡らしたウエスでさっと拭き上げれば簡単に光沢が復活(驚

便利なものが世の中にはあるんですねぇ。
自分が知らなかっただけかもしれませんけど、、簡単な施工で効果は絶大なだけに、結構目からウロコでした。

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 Posted by at 2:29 PM

  2 Responses to “マフラーを磨くという発想”

  1. こんばんは。

    LAVEN、私も使っていました。

    ブログにもありますとおり、バイクのエキマニに・・・。

    私が乗っていたのは、ホンダCB750Fという今で言うネイキッドバイクでしたのでエキマニを磨くのは当然というか普通にやってました。エンジンにも使ってましたね。

    バイクに乗ってたからなのかなんなのかわかりませんが、綺麗にしてる車なのに後ろから見てマフラーサイレンサーが汚れてると、やっぱりガッカリしますよね。

    できることなら、リフトで上げて車の裏側なんか全てきっちりと掃除したいものです。またタイヤハウス部分もしっかりと洗いたいです。バイクは全て洗えて気持ちがスッキリしてたので車もそのようにしたいと思うのは私は変人かもしれません(笑)

    • 洗車はともかく、磨きは突き詰めるとマニアックな世界なので、程々にしてます^ ^;
      走れば走るほどキズは増えるし、落とせない汚れもどんどん増えていくけど、それが理由で走らないのはもってのほかですしね。
      ここに手をかければキレイに「見える」ってとこを抑えておいて、手軽に頻度高く掃除するようにしています。

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