9月 122015
 

2015 09 12 01

暑い暑い夏。そしてその後に訪れた、長い長い雨の日のトンネルを抜けた週末。

S2000解禁!
走ってきました。久しぶりの朝練です

向かう先は、西伊豆スカイライン。
貴重な通年通行可能なワインディングなので、冬に訪れるのが通例となっているので、こんな時期に訪れることは珍しい。
たぶん、朝イチドライブのお誘いがなかったら、考えもしなかった行き先です。

今回は、エリーゼ乗りのハリソンさんにお誘いいただいての朝練。
昨年のビーナスラインで、ご一緒させていただいて以来。
筋金入りのツーリストで、アルファ乗りの大先輩でもあるハリソンさんと、溜め込んだクルマ談義をするのを楽しみにしていました。

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朝4時自宅を出発で、待ち合わせ場所の伊豆スカイラインのスカイポート亀石に到着が6時。
1年以上ぶりに拝む、濃密なツーリスト仕様のエリーゼと共に、西伊豆スカイラインへと移動。

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待ち受けてたのは、盛夏の緑、青空、もくもく入道雲。
自分が知っている、いつもの西伊豆スカイラインとは全く異なる風景。
こんなに違うんだ。冬は寒くて縮こまって、車内から出たくもないのに。

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尽きないクルマ談義を我慢してコースイン。
中低速コーナーが程よく連続する勾配を伴った区間を、2台で走り込む。
いつもなら路面凍結 を探りながらだけど、今日はその心配はいらない。
・・・んだけど、リヤタイヤのグリップが端から怪しい。登り区間にも関わらず、ラフなアクセル操作でグリップが抜けて挙動が乱れる。
エリーゼに突かれて、知らない間にスイッチ入ったのか!?

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ヒラリヒラリと、舞うようにコーナーを駆けるエリーゼ。
去年のビーナスラインでは背後からその運動性能に舌を巻きましたが、今日は逆に背後から迫ってくる幅広(に見える)ノーズに恐怖感を覚えます。
身体能力抜群のエスも戦闘力が低い方ではないですが、大先輩の乗る軽量MRスポーツカーにはとても敵いません。

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でもこういうランデブーが、本当に楽しい。
アクセルを踏み込んで、ブレーキで荷重をコントロールして、最低限の舵角でクルマの行きたい進路を決めてやって、タイヤのグリップを使い切るスレスレを感じながら、弾けるVTECエンジンの感触に酔い痴れる。

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一人でやっていても快楽なのに、速い相手と走るとそれが倍増する。
スポーツカーを駆って各地を旅するツーリストが相まみえると、こんなにも濃密な時間が味わえるものなのか。。

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突っつかれっ放しで、自分の未熟さを痛感し、早く先輩の相手になれるよう、相当に精進しなければと心に誓った、残暑の朝。。

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走りも旅も、もっともっと楽しまなきゃ損、ですね

 Posted by at 6:09 PM

  4 Responses to “ツアラーたちのエキゾーストノート”

  1. こんばんは。

    条件が良ければ、こんなにいい景色を見られるのですね!
    (私が訪れるとガスってしまうのだろうか(汗))

    文面から、1059さんが感じた楽しさや“戦闘機”2台の熱い走りが想像できます。
    静かな西伊豆スカイラインに2台のエキゾーストノートが響き渡っていたことでしょう。
    いやいや、いいですねえ!

    • 夏の西伊豆、シーズンだけに混雑を予想してましたが、まるで逆でした。
      何本も走り込みましたが、そのほとんどが労せずクリアラップ。まったくクルマがいない。冬の方がよっぽど多いくらいでした。
      なんて贅沢な朝練。極上のアタックコースがこの天気でほぼ貸し切りなわけですから。

      ただ、夏の尾根の景色も抜群に良かったですけど、そんな余裕全くなし。
      例の「レーシングカーのような音」は、ほとんど悲鳴だったかも(笑
      でも最高に気持ち良かったですよー^ ^

  2. 昨日はありがとうございました。
    1059 さんの通い慣れた道と言う事で、追走という立場を取らさせて頂きました。
    助かりました。(苦笑) 
    前を走る方がキツいのはよく分かっています。

    良い仕事をするサスペンション、お子様仕様でなくスポーティな快音を響かせる2本出し。
    背後から目と耳で楽しまさせて頂きました。速い人の後ろを追っかけるのは本当に楽しい。

    今度はビーナスですね。また宜しくお願いします。アルファ・ランチもお忘れなく。(笑)

    • 朝練でのお手合わせ、ありがとうございました。
      たまにしか来ない割に、あの区間は何となくコースを覚えているのですが、先導となると独特の緊張感が(笑
      走る度にマチマチなライン取り&アクセルワークで、お恥ずかしい限りです。
      まだまだ練習が足りませぬ。

      凹んだ2本出しマフラーですが、音だけは快音を保っているようで良かったです。
      サスペンションの動きを褒めて頂けるのは、ことさら嬉しいですね。
      S2000としてはかなり上品であり、かつ熱い走りにも十分対応できる、オールマイティな脚だと自負しています。

      久しぶりにビーナスラインも走っておかなければなりませんね。
      朝練とは異なった趣向で、アルファ・ランチも楽しみにしております。

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