9月の熊本ツーリングは5連休初日のスタートだったので、混雑を最大限警戒して深夜の中央高速からスタートしたわけだが、今回は3連休とはいえシーズンオフ、9月ほど混雑しないとは思いつつ、やっぱり同じような時間にスタート。
九州のように初日は行って終わり、ってことではなく、初日からじっくり走りたいわけで。
でもルートは、いつも通りな東名高速を選択。
ずべーーんと走って伊勢湾岸道で名古屋通過。
交通情報板には、四日市から断続渋滞と出ている。ま、ここまでスムーズに来れたのだから、これくらいは仕方ない。
名神に入ると、恒例の中国道宝塚IC付近の渋滞表示が。
これが思ってたより酷くて、抜けるのに2時間程度かかるような予測だった。
これはイカンと、すぐさま脳内シュミレート。その結果、吹田JCTで中国道に入らずそのまま直進、名神を終点西宮ICまで向かうことに。
この吹田〜西宮間の名神を走るのは超久しぶりだ。
日本のモータリゼーション黎明期に、国内初の都市間高速道として開通した名神(尼崎〜栗東区間)。
その名残りは、今では考えられないほど直線的なルートに表れている。(当時は周囲に何にもなかったんだろうなぁ)
吹田から先は特に、何とも簡素な中央分離帯の構造に、歴史を感じずにはいられない。
西宮JCTから阪神高速3号線(神戸線)へ。
覚悟はしてたが、やっぱり渋滞。三宮の京橋ランプまで13km。でも中国道よりはマシなはず。
案の定、渋滞とはいえ流れは良くて、程なくして開放。神戸の街を高架で通過し、第二神明。垂水JCTで淡路鳴門道へ。
橋を渡れば一人旅。悠々と淡路島を縦断。
ただ、周囲のペースが遅いからと言って、一人だけ目立つスピードで疾走するのは主義ではない。
あくまで周囲の交通と同化しつつ、それでいて積極的なドライビングを心がけるのだ。
淡路島南PAで最後の小休憩。
大鳴門橋で四国に渡って、高松道を引田ICまで走って一般道へ。
県道40号から国道377号へとスイッチし、香川県の内陸側を通って西へと向かう。
このR377、ただの田舎道と思いきや、なかなかに面白い。
集落を繋ぐ道の間に、ちょっとしたワインディングが仕込まれている。
交通量は殆ど無し。高速での直線的な移動の後だけに、楽しさは格別。
猿もいるんだぜェ
途中、県道3号で道の駅に寄り道しながら、R377を西進。
国道193号と重複して高松空港。県道39号を介して、今度は国道438号へスイッチ。
四国の400番台国道!
その酷道っぷりがつとに有名だが、香川県まんのう町から徳島県美馬市に抜けるR438は酷くはない。というか、いたってフツー。
トンネルを抜けると大きな谷間に出る。四国三郎こと吉野川が悠々と流れる眺望が眼前に広がる。
吉野川の北側に沿う県道12号に入って、ガソリン継ぎ足し。同時にセブンイレブンでこの日初めてのマトモな食事(って言ってもコンビニの惣菜だけど)。
せっかく讃岐の国を横断するのだから、途中に鄙びた田舎のうどん屋でも見かければ、そこで掘り出しモノの讃岐うどんに舌鼓、ウヒヒ、、って考えてたもののそうは上手くことは運ばず、見かけることなく徳島に出てしまったので観念した。
讃岐うどんの名店で、はっきり場所を覚えているのは「やまうち」くらい。辺鄙な所にあるのが当然の讃岐のうどん店は、偶然見つけられるほど甘くはないのだった。
池田で国道32号。さすがに交通量は激増。緩いペースに眠気が襲来。
こんな道、盲目的に走っていては危ない。ワインディングの刺激を!
ってなわけでステアリングを切ったのが国道319号。
さぁさぁ始まる、これぞ本当の四国のワインディングロード。
本日、走り始めてとっくに12時間超。初日ならではのハイテンション。中毒だな完全に(笑
パネェ〜中毒ですね。(笑)
四国レポ、楽しみです。
ジャンキーです♪
ワインディングもガンガンでしたが、そのぶん毎夜の酒もガンガンモードでした(爆
覚えてないので紹介できませんが(笑笑
12時間ぶっ続けての走行ですか。ワインディングもガンガンとありますが知らない道は怖くないですか?
私なら知らない道はノロノロ運転です。。
P.S. プレートナンバーが変化しているのは何か意味のある数字をもって加工されているのでしょうか?
長いことやってますので、そこに恐怖感はあまりないですね。
国内の道路ならある程度同じようなリズムに感じられるので、知らない道でもそれなりに楽しめちゃいます。慣れかもしれませんが。
ほんとだ、過去のツーレポを見直してみたら写真ごとにナンバーが違う!(;・∀・)
Rstyle愛読書として気づかなかったのは痛恨の極みであります(笑)
TSUYOSHIさんなら気付いてると思ってましたが(笑
単なる「遊び」ですよ。
深い意味は無いです^ ^;
ナンバーに意味はなかったのですか。。
撮影角度に対し適切なパース効果で不自然さがない仕上がりですね・・
3点透視の消失点の位置まで計算していらっしゃるのでしょうか?
まさか。全然考えてませんよ。
ただのレタッチですから。