12月 062015
 

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国道319号は最初こそ2車線の快適ロードだったが、国道32号とは正反対にまったくクルマが走っていないことが、この先の状況を暗示していた。
程なくして中央線は消えてなくなり、山峡の心細い道へと様変わりする。

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ずーっとこんな感じというわけでもなく、民家の軒先をすり抜けては谷沿いの山中路、といった感じ。
他の地域と異なる四国の目立った特徴といえば、どんな山奥にも民家が散在している風景だ。
R style ツーリングでお馴染みのいつもの狭路だけれど、いかにも四国な雰囲気が充満している。

新宮でいったん県道5号に入って、道の駅「霧の森」に立ち寄る。
辺境のこんな所に道の駅!?と思ったが、高知道の新宮ICの傍にあった。インターチェンジがこんなとこにあるのもある意味すごいが。

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駐車場から道の駅に行く橋が改修中とのことで、迂回路をワンボックス車で送迎していた。
さすがにそこまでして行くほどの理由もなかったので、駐車場でエスを眺めながらしばし休憩する。この後も延々狭路が続きそうなのでね(笑

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男の仕事場的コックピット。運転そのものに集中したいがために、ナビや探知機といった電子機器は一切無し。
後付けしたものも全く無いので、ドライバーズシートから見える光景は、買ったばかりの状態と変わっていない。
ただ、操作系にはコダワリたいので、シートは初期の段階からフルバケットシート。
男の仕事場には質感も重要(笑)なので、シフトノブは純正オプションのチタン製、シフトブーツ・ハンドブレーキグリップ・アームレストは本革製に交換済みだ。

ジャストフィットするレカロのフルバケットに身を収め、エンジンスタート。
高回転型NAエンジンの乾いたサウンドに身を委ね、再びワインディングへ。ハードなコースが待ち受けているはずだ。

 Posted by at 1:34 AM

  2 Responses to “全開!四国ツーリング2015 〜序章・国道319号”

  1. 四国ツーリング編のスタートにワクワクしています(笑)
    四国と言えば“酷道”“険道”だらけのイメージ。
    もう少し“酷道険道耐性”(?)がついたら訪れてみたいと考えております(汗)

    それにしても、1059さんのエスは内装も美しい・カッコいいです。
    赤い内装に赤ステッチの品々が見事にマッチしていると思います(羨)
    今のクルマは前車のように色々とアフターパーツを付ける予定は無いのですが、レカロのシートはとても興味があります。
    S2000オーナーになった今、1059さんのコダワリが詰まったエスを改めてじっくりと鑑賞したいな、と思いますね(笑)

    • 九州に行ったお次は四国、2015年は贅沢な年になりました。

      四国と紀伊半島は酷道の宝庫でして、ラリーのSS的な走りの楽しみがありますが、コースが常にクリアとは限らないので、クルマが綺麗なうち(新しいうち)はオススメしません(笑

      ウチのS2000は端から見るとほとんどノーマル状態に見えるので、ある筋の方々からすると面白みに欠けると思われますが、敢えて主張しない控えめな佇まいを一貫して重視しております。
      いずれこじんまりと、S2000オフでもやってみたいですね。

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