今年になって、初めてエスのエンジンに火を入れました。
外に連れ出すのは、昨年の四国ツーリング以来。
HDD損傷による写真データ喪失事件で中断してしまったツーレポ、そろそろ再開しないと(汗
土曜の朝、久しぶりにエスのタイトなコックピットに身を収めて向かったのは伊豆半島。
冬の朝練定番の舞台ですが、今回はいつもの山道ではなく、海沿いルートを流すつもりで出かけました。
ここ数日の冷え込みで、早朝の山道の路面凍結が心配だったのもありますが、思いっ切り走るよりものんびり流したい気分だったので。。
小田原から熱海、伊東を通って、東伊豆の海岸線をひたすら南下。
交通量が多いことは重々わかっていますが、今日はそれでもいい。
下田から南伊豆は県道16号で。
ハイライトは、あいあい岬。昔からナゼか、石廊崎や弓ヶ浜でなくココ。
快晴、無風。真冬とは思えないほど、ポカポカとして心地良い。
人影もなく寂しい岬ですが、見下ろす岬の景色や、南伊豆らしい陽光を独り占めできるのは悪くない。
景色もそこそこに、エスを眺めて写真を撮って(笑
小1時間ほどいたと思いますが、その間、誰も駐車場に入ってきませんでした。贅沢な時間。
再び出発し、マーガレットライン。中速コーナーが連続する快走ワインディング。
雲見温泉から先は、断崖にタイトなコーナーが連続。コースの雰囲気は様変わり。
この日は、特に舵角の大きいコーナーで、ややオーバーステア気味でした。
荷重をかけているつもりでも、アクセルの開け方によっては早めにリアが流れます。
すり減ったタイヤに路面温度の低さ(所によってはハーフウェット)が考えられますが、デフオイルの変更もちょっと関係あるかも?
エスの現在の状態を、新年明けて改めて確認できたのは収穫です。
松崎、宇久須、土居と海沿いの国道136号を行くけれど、さすがにクリアラップとはいかず。
ただ土居から先の県道17号は、交通量がガクンと減るので、ほぼマーペースで楽しめました。
土居から戸田を経て大瀬崎までは、個人的にはかなりアツくなれるワインディング。ただし、その先は対向車も多い海沿いの狭路。駿河湾越しに浮かぶ富士山を眺めつつクリア。
三島から国1で箱根峠越えがいつものパターンだけど、夕方前に所要があったので、伊豆中央道から東名で素早く帰還。
半日プラスαで伊豆半島を一周という駆け足っぷりでしたが、今年最初に火入れの儀式としてはまぁまぁだったかな。
冬の伊豆も良いですね。
名古屋に住んでいると伊豆様な場所が無いので、ちと羨ましい。
春になれば飛騨の山道が楽しませてくれるので、それまでガマンだ。(笑)
紀伊半島があるじゃないですか!ってちょっと大き過ぎるか^ ^;
逆に冬しか来ない伊豆。これだけのボリュームがあって、冬でも走れるのは伊豆くらいですからねぇ。
冬は何と言ってもオープン走行が気持ちいい季節ですが、走る舞台を探すとなると、やっぱ春が待ち遠しいですね。
伊豆の海沿いルート、ちょうど走りに行きたいナァと思っていたところです。
最近は、ゆっくり流す程度のペースで、のんびり走りたくなることが多くなったこともあり(笑)
あいあい岬、昨年の冬に一度訪れたきりですが、そのときは天気は良かったものの、強烈に冷たい強風が吹き荒れる状況でした(汗)
冬のポカポカ陽気の元で、のんびりと景色を堪能できるなんて羨ましい!
新年一発目、エスのコンディションの変化?も感じ取られたようで、短いながらも充実した時間を過ごされた様子が伝わってきました。
ご存知の通り、冬の関東海側は天候に恵まれることが多いので、実はドライブに適していたりします。伊豆半島は最たるもので、東伊豆以外は交通量も少ないので、走る目的だと楽しめますね。
この日は特に天候には恵まれました。その割に、ドライブ目的のクルマやバイクはほとんどいなかったですが。。
愛機のちょっとした変化を感じながら走るというのも、ドライブの大きな楽しみのひとつです。
テーマを持ってひとつひとつ確認しながらっていう目的で走るのも、結構奥深くて面白いですよ^ ^