3月 282016
 

2016 03 28 01

S2000のタイヤを交換しました。

既にリアタイヤのスリップサインが出ており、車検を前に交換することにした次第。
フロントはまだ溝が残っているので、今回はリアのみの交換のつもりで2本だけ発注をかけておきました。

ところが交換当日になって、いま一度フロントもしっかりチェックしてみると、溝は残っているものの、ブロックの根元には微細なひび割れが散見され、思ってたよりもくたびれ感が大きい。
急遽フロント2本も交換することにして、結果的にいつも通り4本同時交換となりました。

ちょっと贅沢なハナシですが、前回交換時から考えると、交換適期は過ぎていると判断。
運転上達のためのポリシーである「ガソリンとタイヤはケチらない」を無視するわけにはいきません。

銘柄は再び GOODYEAR EAGLE RS Sport です。何セット目かな。たぶん3セット目ですね。

マイナーな銘柄ですが、かなりバランスの取れた良いタイヤです。
一般的には、サーキットユースも視野に入れたハイグリップラジアルとしての位置付けになるタイヤですが、ワインディングでのレスポンスから長距離の走破性についても、一定の満足感を得られています。
当初心配したウェット路面での性能も特に問題なく、ワインディングで安心してアクセルを踏みコーナリングを楽しめ、それでいて耐久性も高く、コストパフォーマンスの良いタイヤと評価しています。

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ところで、前回交換時から今回までの間に、RS Sportがマイナーチェンジして、S-SPECなるグレードに進化してました。
タイヤのサイドウォールにはかなり小さく、いかにも後から付け足したような形跡で「S-SPEC」と入ってます。

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トレッドパターンは、以前とまったく変わりありません。
コンパウンドの配合がちょっとだけ違うとか。RS Sport は住友ゴム製なので、ダンロップのZIIがスタースペックに変わったとか、そういう感じのことかと思います(笑
たぶん自分には、従前のモデルとの違いはわからんでしょう。

そう言えば昨年だったか、グッドイヤーと住友ゴムの提携解消が発表されてましたね。
現状ではまだ、ダンロップの仕様違いがグッドイヤーみたいな状態ですが、今後どうなるんだろうっていうのはあります。
せっかくのMade in Japanが、アジア製に取って代わったりしないだろうかという不安。

今回も交換をお願いしたイーグルショップURAWAによると、ダンロップとグッドイヤー(とファルケン)は住友ゴムの工場で作っており、グッドイヤーの生産数と工場の稼働率を考えると、急に変わったりはしないのではないかとのこと。
まぁ変わったら変わったで、他メーカー含めたラインナップから考えればいいんですけど。
それより、代わりの利かない純正部品の欠品の方が問題だ。

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なんにせよ、新しいタイヤってのはいいもんですね。タイヤ替えただけなのに、なぜかクルマ全体がパリッとして見えてくる。
乗ってみると、その変化は超が付くほど明らかで、ソフトな乗り心地に頬は緩みっぱなし。

早くどこかに出かけたい、のではありますが、来月には車検を受けなければなりません。

 Posted by at 1:07 AM

  2 Responses to “EAGLE RS Sport S-SPEC”

  1. タイヤはケチらない・・・というのは同感ですね。
    戦闘能力の高い車に寂しいタイヤでは、楽しさをスポイルするし
    冬のスタッドレスは、命を預けるタイヤだし・・・・・

    妥協点は人それぞれ・千差万別ですが、私もタイヤは Made in Japan 派です。

    • サイズもサイズなので安くはないのですが、ここは妥協するところではないのでスパっと替えてしまうようにしています。
      銘柄も妥協はせず。せっかく素晴らしい性能のクルマに乗っているのに、そこに寂しいタイヤ(笑)を入れてしまっては、まったく意味が無い。
      クルマを持つということは、そういう意思も含めて維持するということだと思ってます。

      冷静に考えて、クルマに興味ない人には理解できない維持費がかかっていますが、自分にはそれ以上に得られるものがあるわけですからね。やめられません(笑

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