S2000が車検から帰ってきました。
24ヶ月点検の結果は予想通り、これといった不具合はありませんでした。
検査の基準もクリアして、以降2年の公道走行権を獲得したことになります。
だからと言って、今後どこかに不具合がでないと限らないし、車検がそれを保証してくれるわけでもないので。
引き続き、日常的なメンテナンスを心掛けたいと思っています。
車検とは関係ないですが、帰ってきたと同時に、エンジンオイルのフィラーキャップを交換しました。
エスの純正フィラーキャップ(とゆうか、ホンダ車は全部同じような)はプラスチック製で、割れるだの何だのと言われ、アフター物に交換するのが定番となっています。
EK9の時はそれを鵜呑みにして、すぐさまSPOONのフィラーキャップに替えていましたが、エスになってからは何だかんだで、今日まで純正のまんま。
それが今になって換える気になったのは、だんだん固着の度合いが増してきて、メンテナンス性が悪くなってきたから。
最近は毎回プラハンで叩いて外してました。そんなことしてるうちに、経年劣化も相まって、本当に割れちゃわないかという懸念も増えてきたので。。
そんな理由なので、アフター製品はメンテナンス性を重視。要は、回しやすいっていう視点で。
無限やSPOONが定番かと思いますが、これらは回しやすさという点では、純正とそんなに違いがないので不採用。
候補となったCSOかamisで悩んで、グリップ形状が特徴のamis製を採用することにしました。
回しやすいようにグリップが付いているのが決め手。
上部の孔は、緩み防止のため締結するために使えるほか、ドライバーを刺して一気に回すという機能も持ち合わせている。ごくごく機能的な形状に、潔さを感じます。
地味系アルマイト色も、過剰に目立たずイイカンジです。
ツヤツヤのベルリナブラックのボディに惚れ惚れしますね!
日常的なメンテナンスをして、しっかり走らせることが健康維持の秘訣だと信じておりますので(笑)私も1059さんを見習ってS2000を維持していきますよ。
エンジンオイルのフィラーキャップ、固くて開けにくいナァと思っていたところでした。
社外のキャップって素材や色が違うだけで純正と同じような形のものしか知りませんでしたが、こういうがあるのですね。
・・・良いですね、これ(笑)
自分もしっかり走って、しっかりイジるがモットーです。(「弄る」ではない、「維持る」(笑)
S2000のフィラーキャップは、力を入れづらい場所にありますからね。
緩んでオイルが飛散るよりはよっぽどマシかとは思いましたが、メンテナンス性が悪過ぎました。
距離も距離だし、転ばぬ先の杖とやらで、ようやく換えた次第です。
フィラーキャップはいろんなアフターメーカーから出ていますが、ここはメンテナンス性を重視したamisオリジナルの製品にしました。
解決したい部分に対策やデザインが伴ってないと、換える意味がないですからね。
ヘッドカバーの結晶塗装は純正でしょうか?
思い入れがありそうで・・・・・
赤い結晶塗装は、純正です。
ホンダ車は伝統的に、タイプRのエンジンに限って、通称「赤ヘッド」と呼ばれる赤い結晶塗装のヘッドカバーが採用されてきました。
S2000はタイプRではありませんが、例外的に赤ヘッドだったんですよ。レブリミット9000rpmは、タイプRでも成し得なかった許容回転数でしたからね。
縦置き赤ヘッドがフロント車軸より完全に後方にマウントされるエンジンルームは、長期間所有していてもまったく見飽きない光景です。