2月 262012
 

今週末も現場に訪れ、細部のチェック&指示です。
ずっと二人体制だった大工さんが、諸事情で今週は一人だったため、劇的に変わってはいませんでした。

昨日の現場打合せ内容は、主に造作家具の詳細について。
家具工事はコストがかさんだので、設計段階で必要最低限に抑えています。それでも、スペースの狭い部分にぴったりと納めなければならない箇所に関しては、やはり造作家具が適しているので残しています。

造作の家具は何となく造ってもらうのではなく、ある程度用途を設定した上で設計して造ってもらうことが大切ですね。最初から自分が思い描いているイメージで使いやすいように造ってもらわなければ、せっかくオーダーメイドしてる意味がありません。
逆に用途を限定できなかったり、市販品で代用可能なものに関しては、造作してもらう必要がないとも言えます。そういった意味で、car pitやウォークインクローゼットの中の家具は、造作ではなく市販の家具を用意することにしています。

造作が集中する小部屋廻りは本やOA機器が設置されるので、重量や配線、作業効率なんかも含めて考慮しながら、どういった造り方が最適かを検討中。
イメージを絵や口頭で伝え、具体的な材料や製作方法を工務店が考える、というようなやりとりで進めています。

 Posted by at 11:24 AM

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