11月 212011
 

R style Houseの地鎮祭を執り行いました。

地鎮祭というのは、土地を守護する神様に、建物を建てる許しを請う儀式のこと。土地の安泰と工事の安全、住み始めた後の家内安全や息災延命などを祈願するために行うものです。
その土地の神社の神主様を招いて行う、文字通りの儀式なわけで、今の時代、地鎮祭自体をやらないケースも多いと聞きますが、自分だけでなく工事関係者の安全祈願という意味もあることから、一応キチンとやっておくことにした次第。

通常のハウスメーカーなどだと、新築工事一式に含まれていたり、準備は全てお任せで身体ひとつで参加できたりと形式も様々らしいですね。
僕の場合、工事を頼んでいるのが地元の小さな工務店であることもあり、場所の設営と神職への依頼以外、つまりお供え物関係は、施主側で用意しました。せっかくやるんだし、何もかもお任せで行うより気持ちのこもった式になったのではないかと。。

仕事の関係上、こういった式は何度も立ち会っているんですが、自分が施主だと全然別物で、気持ちも引き締まります。
今日は大安吉日。しかも昨日までの不安定な天気がウソだったかのような、これ以上無いほど澄み渡った青空の下の静かな環境で行えたことがとても嬉しかったですね。
地鎮祭が終わるといよいよ工事着工なので、本当にここまで来たんだなぁと感慨深いものが・・・構想から計画までが長かっただけに。
その反面、家を建てるということが社会的責任に直結しているように感じて、ずっしりとした重みも感じてしまうわけだけど。

だけどホント、ここまで来れたことに感謝せずにはいられない、秋晴れの1日でした。

 Posted by at 11:21 PM