11月 272011
 

工事の進捗と並行して、計画の内容についても少しずつ紹介していかなければ。

R style Houseの建設予定地となった敷地は、東京都練馬区の某所にあります。今住んでいる所からクルマで10分くらいかな。

交通の便としては、電車を利用する目線から見ると、かなり不便な所にあります。普段、電車通勤しているのに、こんなとこに住んで大丈夫なんだろうか、というような不便地域(汗)ちなみにバスもありません。23区でもこういう所あるんですよ。だから自分なんぞでも購入できたわけなんですが。。

東京では、駅からの近さによって土地の値段が如実に変わります。近けりゃ高いし、遠けりゃ安い。首都圏に住んでるとある意味当たり前なんですが、逆に言えば、遠いことをガマンすれば、それなりに条件良く土地が手に入ることを意味しています。
1059の場合、普段の通勤の利便性よりも、その他の条件による建築計画の可能性と、クルマ生活の利便性を取ったわけです。

後者のクルマ生活の利便性というのが、R style的にはポイント。
クルマで住宅地をほんの少し抜ければ、都内有数の幹線道路に出るのはすぐ。某ICもすぐ近くにあります。とにかくどこかへ走りに行きたい!と思ったらすぐに飛び出せる位置にあるわけです。
これは自分にとっては結構優先順位の高い条件で、かなり拘った部分のひとつです。

それでいて、敷地周辺にはほとんど通過交通がない、という相反するような環境なんですよね。(本当に静か)
周辺は低層の住宅が、都内の住宅地としては低密度に広がり、畑や屋敷林が点在しています。要するに「田舎」なわけですが(^ ^;)、そういう場所の方が自分には合っているので。

そういう場所がいいなら、何も都内に拘る必要なんてなさそうですが、その辺りは個人的な事情も多少はあり。。
そもそも選ぶ段階から割と狭い範囲をターゲットにしていたのですが、そうしようと思ったのは、長年住んでいてある程度町の特性がわかっていること、のんびりしていて住みやすく、都心に出やすい割にはクルマを持つ環境として優れていること、というような属性を評価してのことでした。
また、故郷である富山県へのアクセスも考えています。あっちには実家もありますんで、何かあった時には何はともあれ飛んでいけるシチュエーションというのが最近重要になっているので。

そんな諸々の条件から、それこそ選定エリアの物件はほとんど全て見てるんじゃないかというほどしらみ潰しに(ネットで)調べ、これは!と思った物件に対して問い合わせをしたりしていました。

(つづく)

 Posted by at 10:09 PM
11月 272011
 

敷地の根切工事が始まりました。

土を搬出して基礎底の面を出す作業。土工事屋さんが小型のユンボと測量機器で作業をしています。
R style Houseの建設予定地である敷地は、バブル時期に整備された宅地開発地の一区画。前面の開発道路が宅地の地盤面より低い面に設置されているので、穴のようになるまで掘るわけでなく、道路からちょっと低い面、って程度まで掘ることになります。
それでも元々の地盤面が高いゆえ、搬出した土量はかなりのもの。昔は畑だったので、それっぽい黒土が断面を露にしていました。その下には赤いローム層がお目見え。

事前の地盤調査では、浅い地層からこのローム層がキレイに出る良好な地盤である結果が出ています。
よって杭工事は無く、強固な地盤面に直接基礎にて荷重を支える計画。この辺はある程度予測の上で土地を選んでますが、実際に調査してみないと細かいことはわからないので、特段補強しなくても家を建てられるという条件だったのはラッキーだったということになりますね。

この工事が丸2日。(昨日でもう終わってしまった)
その後、正式着工までしばらく待ちの状態になります。

 Posted by at 11:40 AM