8月 172014
 

最初のオイル交換とチェーン清掃を行った翌日、早速ショートツーリングへ。
一昨日に奥多摩&野辺山方面に行ったので、今回は北上して赤城山方面へ行き先を設定。
下り線の帰省ラッシュのピークは過ぎたとはいえ、夏休みの混雑を避けて早朝の関越を駒寄PAまで行き、県道4号で南山麓を登ります。

なぜかこの日のduke、振動がいつになく大きい。
元々、単気筒ゆえに振動は小さくないのですが、低中回転域の振動がより激しくなっている感じ。
途中のコンビニの駐車場で、エンジンオイルの量を確認してみると・・・明らかに多い。。

実は今朝出発前に、もう一度オイルの量を確認したところ、かなり少なかったので補充してきたのが良くなかったのか。
オイル量は冷間時に確認するもので、エンジン停止直後はアテにならないのが常識なので、コンビニで見たオイル量を気にすることはないはず。
ただ、明らかに振動が多いことから、クランクがオイルを叩いている可能性は否定できない。でもここではどうすることもできないので、様子見ながら走って、帰ってから対処することに。

赤城山のヒルクライムは、数珠つなぎになってペースは低めだったけれど、準備運動にはなったかな。

2014 08 17 01

大沼で一休みした後、赤城山の裏山麓、県道251号で沼田方面へ。

この道は表に比べて極端に交通量が少なくて、走りが楽しめるイメージ。(その代わり薄暗くて路面も汚れてるけど)
案の定、走っているクルマも皆無で、気分良くライディングを楽しむ。
腰で重心移動。下半身でバイクを操る練習。一筋縄ではいかないけれど、反復練習あるのみ。

国道120号に出たら、金精峠越え。
関東以北の最高峰である日光白根山の至近を通るだけに、峠道で受ける風はかなり冷んやり。

奥日光に抜けて、戦場ヶ原向かいの三本松茶屋で休憩。

ここに来ると、いろは坂よりは奥鬼怒林道!となるのが常で、やはり今回も公徳牧場から奥鬼怒に抜ける林道コースへと入っていくことに決定。
その奥鬼怒林道。全線舗装ながら、林道というだけあって道は狭く、細かいコーナーが連続する。
同じ道を走る場合、エスに比べてdukeは一段高いギヤを使うイメージだけど、ここではエスと同じ2速がいい感じ。3速でもいけなくはないけど、あまり気持ち良くはない。
dukeは低回転域のトルクが薄く、特に3000回転台以下になると反射的にギヤを落としたくなるほどペラッペラ。
単気筒はもう少し粘るもんだと思っていたけど。

また、このコースはコーナーの途中だろうが何だろうが、金属製の蓋付きの側溝が横断している箇所が非常に多く、段差も大きい。
エスでも段差による衝撃に気を使いますが、オートバイだとコーナーの途中にこれがあるといかにも滑りそう。
まぁそういうのひっくるめて、危険予知しながら走るのも大切なスキルなんだろうけどね。

奥鬼怒から県道23号。谷沿いの低中速ワインディング。見通しは林道に比べて一気に良くなるのでペースアップ。
川俣湖からは高速ワインディングが連続し、これまた気持ちがいい。

かつて有料だった霧降高原道路へとスイッチ。
ふと気がついたけれど、これってエスで最初にツーレポ作った際のルートそのもの。懐かしい。

大笹牧場への登りはタイトでファンなコースだけれど、前を行くクルマに引っかかってしまう。
濃霧の大笹牧場で大休止。高速のSA以来の水分補給。ちょっと開けすぎ。この季節、こまめに水分取らないと危険。

ここの駐車場は毎度のことながら大盛況。オートバイもたくさん停まってました。KTMが珍しいのか、他のライダーの視線を浴びまくり。
やや離れたところでコーヒーすすりながらdukeを眺めていると、まじまじと観察していく人多数。まだ国内を走っている個体は少ないだろうからねぇ。(390 dukeのデリバリー開始は、今年の1月頃だった。国内割当台数が決まっているので、既に2014年モデルはsold outしてしまっている)

霧降高原道路は、その名の通りかなりの高確率で霧に覆われてるような。今日もそう。まったく景色なんて拝めず。クルマも多く、せっかくのワインディングだが淡々とは走るしかない。
日光に下りると、案の定、東照宮に向かうクルマで大渋滞中。それに付き合うのは得策ではないので、日光宇都宮道路で清滝までショートカット。国道122号で足尾方面へと向かうことに。

足尾の集落をトコトコと走りながら見学し、大間々へ。
大間々からは平野部で、しかも極端に交通の流れが悪くなって灼熱地獄(笑
ペースの上がらない県道で太田に抜けて、国道407号で熊谷、国道17号で帰宅。特に街中は走ってても熱風。暑さが堪えました。。

2014 08 17 02

帰ってエンジン冷やしてから確認してみても、やっぱりオイルは多め。
ちょっとした治具を自作してオイルパンから余分な量を抜き取っておきました。
ま、最後の方は過度な振動はあんまり気にならなくなってましたが(笑

それほど距離は伸びないかな?と思ってたけれど、実は1日目より長かった夏休みツーリング第2弾。
集中的なライディング特訓で、多少は一体感が生まれてきたような気がします。 

 Posted by at 11:20 AM