昨日のコメントの写真にもチラッと写ってたので気付いた人もいたかと思いますが、遂にcar pitの入口にこの大型建具が設置されました。
「遂に」というのは、この家の中でも1、2を争うほどの大型設備だから。(大きさ、はもちろん金額的にも(汗)
以前紹介したガラガラって巻き上げる、いわゆる「シャッター」ではありません。大型開口で静粛性や作動スピードが求められる際に選択される「オーバードア」と呼ばれるシロモノです。
シャッターは上部のケース内に巻き上げる機構の建具ですが、このオーバードアは、天井に設けられるレールに沿って跳ね上げる形式のもの。そのためある程度天井高が必要ですが、それ以上に、作動音、スピード、美観という面でアドバンテージがあります。
その代わり非常に高価!なわけですが、 家のファサードの大半を占める部分だし、頻繁に開け閉めする部分なので機能的にも拘りたい。
そう考えていたので、オーバードアはごく初期から必須の設備でした。
いざ設置されてみると、その存在感、美観性にうっとり。この幅でこのデザインには痺れます。
しかも電動開閉。屋内のスイッチで開閉できるほか、カード型のリモコンでも開閉が可能。これはつまり、クルマの中からでも開閉ができることを意味します。この機能が欲しかったわけで。
試しに数回開け閉めしてみました。
非常に静かでスムーズ。そして速いです。ムダに開け閉めしたくなります(笑
電動開閉のカラクリは、天井に据え付けられたモーター(右の写真)が、スラット開閉をコントロールするという、ごく原始的な仕組み。
こういうとこにコストかけてるのはR styleならでは。
クルマ生活の快適性に直結するだけに、ね(^ ^)
今回採用したオーバードアは、文化シャッター「フラットピット」という製品です。大手シャッターメーカーの他に輸入品など、結構いろんなメーカーが取り扱ってますが、品質という面ではかなり上級の部類になると思います。
スラットはアルミ製。輸入品によくある木製ドアではありません。(あれはメンテが大変)
色はその他の建具に合わせて、わざわざオプションのシルバー色を選択。外部の金属系のエレメントは、同一系統色で統一してます。
特にオーバードアは見付面積が大きいので、デザイン的にも重要な要素になりますからね。
かっこいい!!これは堪りませんね(笑)
家全体もこのオーバードアの存在でかなり締まって見えますね。
ちなみにカーピットにはSのみピットインするんでしょうか?2台分の幅があるかどうかは微妙なとこかな~なんて思ってましたが^^
2台並列駐車の計画です。オーバードアがうぃーんって持ち上がると、中にエスとアルファが並んで収まっている絵になります。うっしっし。
2台が並んで停められる屋内車庫って、敷地が狭い東京じゃよっぽど敷地の形状が良くないと無理なんですよね。縦に2台駐車っていうのは結構ありますが、使い勝手を考えると決して良いとは言えないですし。
この敷地に決めた理由に「間口が広い」っていうのがあったと思うんですが、それはつまり、並列2台駐車が可能な形状であるっていうことでした。
決して広さに余裕があるわけではないですが、並列駐車可能なcar pitというところにはとても満足しています。