12月 262011
基礎立上がりの所定の位置に、M20という太いアンカーボルトが埋め込まれています。
手前の3つがそれ(その手前に置いてあるのは職人さんの工具)。基礎配筋時に、捨てコンの上にアンカーボルトをアンカーベースで立てることによって、コンクリート打設後は基礎の底部まで埋まることになります。(定着長さにして70cm以上)
普通の木造では、ここまで極太なアンカーボルトは使用しないと思います。
基礎の上に土台を置き、その上に柱を立てホールダウン金物で補強していく工法が一般的かと思いますが、今回の計画では、このアンカーボルトに金物を締結し、その金物に直接柱を締結して立てていきます。
これがこの家の構造計画の大きなポイントになります。
いろんな意味があってそういう構造計画をしているわけですが、全体像はまた後日(^ ^)