四国ツーレポ真っ最中ですが、久しぶりに愛人ネタです(笑
今朝一番で、都筑のお店でエンジンオイルを交換してきました。
納車時に交換してますが、それ以来走行すること既に5,000kmが経過。何気に走ってるんです。
最初に入れたのが、某ショップオリジナルという謎の液体で、粘度も何もわからなかったのですが、可もなく不可もなくって感じでした。
真夏の酷暑で、街中でも油温が上がってしまったことがあり、心持ち早めに換えた方がいいかなぁと思いつつ、結局冬まで引っ張ったという。。まぁ愛人では本気にならない(笑笑)ので、問題はなさそうですが。
今回投入したのは、コチラのお店イチオシのオイル。
TOTAL QUARTZ 7000 15W50
アルファV6を数多く手がけているお店が、比較的高年式のV6エンジンに推しているオイルです。
粘度数値がかなり高いですが、アルファ純血V6エンジンの排熱がとんでもないことを知った今では、逆にこのくらいの粘度がちょうどいいんじゃないかと思う昨今。
交換後のフィーリングは、粘度の高さを感じさせないほど、エンジンの回転がまろやか、かつ軽い吹け上がりに様変わり。
回転フィールに独特の艶感があるV6エンジンですが、艶やかさ3倍増しです。いやホントに。
オイルそのものも良いのでしょうけど、前のオイルが相応にお疲れだったことと、季節的にエンジンが喜ぶ外気温になってきたことも大きく影響していると思われ。
いずれにせよ、素晴らしいフィーリング。
冬は恋の季節ですが、そうでなくとも間違いが起きそうな艶めかしい触感(笑笑笑)
ロングドライブに連れ出したくなってきました。
ところで、納車当初から確認されていたエンジンカムカバー廻りからのオイル滲み。
やはり徐々に量が増えていて、オイル汚れがかなり目立つようになってきました。
今回交換時の点検でもアンダーカバーにオイル汚れはなく、漏れというほど激しくはないので急を要する話ではないのですが、あまりキモチイイものではない。
次回オイル交換時には、タイベル交換含めて対策をすることになるかもしれません。
愛人さんも、とっても愛されてますねえ(笑)
粘度指数15W-50はターボエンジン用のイメージがありますが、アルファGTのV6エンジンに見事マッチしたようで何よりです。
オイル滲みは気になってしまうところですが、カムカバー周りであればあまりヘヴィなメンテナンスにはならないでしょうか。
アルファGTのドライブ・レポートも楽しみにしてます!
寒い季節になると、俄然人肌が恋しくなります(笑笑
粘度表示はお硬めな感じですが、実際のフィーリングは相当に軽やかです。朝一発目のエンジン始動も問題なさそう。粘度と実際の硬さは、直結していないような気がします。
また、このオイル、実は部分合成油なのですが、そこについても特に問題視していません。
化学合成油は鉱物油に比べて粒子が細かいらしく、特に昔の組み付け精度が低いエンジンでは、オイル漏れを起こしやすいそうです。
また、合成油はゴムに対して攻撃性があると言われてます。添加剤は熱入れ一発で劣化してしまうと言いますし、一概に合成油がもっとも優れているとは言えないのではないかと。。
アルファV6は設計の古いエンジンですので、オイル漏れのしにくい半合成の硬めのオイルという選択肢は十分あり得ると思うわけです。
TOTALのような自家油田を持つオイルメジャーは、最良のベース油を自己調達できるはずなので、部分合成油や鉱物油でも、かなり品質は期待できそうってのもあります。(極端な話、ピュアな鉱物油で最高の性能を得られるなら、それが最強最良のような気がする)
エスの場合は逆に、組み付け精度が高いので、細かい粒子でありながら油膜が保てて、かつ回転のフリクションにならない程度の柔らかさを持ったオイルがマッチするのではないかと思ってます。