2月 102012
外壁も下地の施工が進んでいます。外壁の構造は、内側から以下の通り。
- 柱外面に下地合板
- 断熱材(スタイロフォーム)
- 透湿・防水シート
- 通気胴縁
- ラス網
- モルタル
- 仕上塗材(左官仕上)
今は1から4まで進んだ状態。
外壁に関しても、設計当初からいろいろ仕様検討して今の計画になっています。
仕上だけは当初から左官であることは変わってませんが、その裏側はいろいろとあり、、結果的には「全部乗せ」な状態(^ ^;
こんなに分厚い外壁も、巷にはそうそうないだろーなー。
別の面を見上げたところ。
透湿防水シートの上に留めてある材木は、外壁内に通気層を取るための胴縁。壁内を空気がくまなく流れるよう、胴縁どうしが密着しないように留めてあります。
その更にずっと上部に軒天(軒裏)が見えます。もともと白いボードでしたけど、塗装の色はほとんど白に近いライトグレーを選択。(写真は塗装前の状態)
屋根の金属板と破風板がブラックに近いので、視覚的に屋根が重くなり過ぎないよう配色を考えてます。