5月 142017
 

2017 05 14 10

【県道76号(兵庫県) 淡路島南岸の道】

四国四都ツーリング、レポすると言いながらまったく時間が取れず(いつものことだが)、一週間後の遅スタートです。。

出発は連休中日の平日だったので、渋滞の心配はせずやや遅めのスタート。
東京ICから東名に入っても、特別連休的な混み方ではなく、ごく一般的な休日早朝程度の車列だ。

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御殿場JCTから新東名に行かず、東名で西を目指す。
エスに乗っていると、力の有り余っている(?)往路は何となく東名、ってのはいつもの通り。
富士川SAで最初のピットイン。ちょうどスタバの開店時間で、一番乗りでコーヒーを買う。(←これを狙って出発時間を決めたようなもんだが)

東名は終始スムーズ。三ヶ日JCT以降も新東名が延長開通したお陰で、まったく渋滞しなくなった。暫定三車線が、元の二車線に戻ってたのは知らなかったが。
伊勢湾岸から東名阪へ。東名阪は平日でもやっぱり渋滞気味。これを抜けて新名神。土山SAで休憩&給油。
ここまで家から422km。長距離ツーリングの時は毎回、距離と給油量を記録に取っているのだが、西行きの場合この区間は毎回同じなので、全く一緒の値になるので面白い。(当たり前か)

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草津JCTから名神。東名阪で追い抜いた自衛隊の隊列に追いつく。
装甲車みたいのの集団だったが、この他にも高速走っていいのか!?と思ってしまう戦車みたいのも走っていた。
連休中にご苦労さんです。

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京都を過ぎて天王山辺りを走ってると、黒いアルファGTに追いついた。
右ハンドルなので2リッターJTS。前に乗ってた2台と同じグレードである。(なぜか仮ナンバー)
追い抜くと、しばらく真後ろをピッタリとついてきてくれた。しばしのランデブーの後、吹田JCTでサヨウナラ。

中国道から山陽道に入って、淡路島方面へ。明石海峡大橋を渡って、淡路ICで高速を降りた。
橋の麓の道の駅に寄り道。平日だが連休中なので、駐車場は超満員。臨時駐車場へと誘導される。

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変わり映えのしない絵だけど、、吊り橋は何度眺めてもいいものだ。

道の駅からは県道31号で、島の北側海岸沿いを行く。
交通量が少ないくらいで、とびきり良い道というわけではないので、県道88号経由で東側の国道28号へ。
洲本の街に入ったところで、しばしの散策。

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コンバージョンされたレンガ造の旧工場が立ち並ぶ公園。
洲本市の中心にあり、それなりのシンボルとして活用できそうだが、いまひとつ賑わいはなかった。
表面的な保存だけじゃ、建物も可哀想だよね。

洲本滞在は30分程度。先を急ぐ必要はないのだが、再び走り出す。
この先R28は内陸に入り、面白味のない道になるので、島の南岸を走る県道76号にスイッチする。

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由良を過ぎると、完全一人旅。道も本領発揮というところで、走り甲斐のあるワインディングが始まる。
右へ左へ、細かいコーナーの連続。理想的なラインを探しながら次々とクリア。
今回のツーリング、最初のワインディングロード。準備運動には最適だ。

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やがて道は海に降りてくる。
そこからは、海際をひたすら走り続ける。海と反対側は山が迫っているので、脇道も建っている建物もほとんどない。
淡路島の裏街道は、生活感のない静かなドライブルートだった。

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景色と走りをしっかり楽しんだK76から、県道25号を経由して福良。コンビニでコーヒー(牛乳)小休憩の後、再び高速上へ。
鳴門海峡を渡って、鳴門ICから国道11号。徳島市街を目指す。

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初日の本日は、四都のうち徳島県の県庁所在地、徳島市宿泊の予定だった。
事前に抑えていたホテルは、徳島駅の目の前。新築に等しい宿の部屋から外を覗くと、真正面に駅ビルが鎮座していた。

徳島市街にはホテルが少なく、ほとんど選択肢がない。連休中でもあるわけで、この立地のホテルを抑えられたのは幸運だった。
阿波おどりの季節はまったく宿は取れないという話は、全くその通りなのであろう。

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さて、徳島の街である。
初日で力も有り余っているのであるが、明日はちょっと気合が必要なルートを考えていたので、早めに床に就きたい。
なので夕宴?は駅周辺で済ますこととする。

適当に検索して見つけた地鶏居酒屋に、開店と同時に入店。
まだ客はそんなにいないのに、料理が出てくるのが異様に遅い。しかも出てきた焼鳥は冷めているという。。
これが地方居酒屋の現実なのか? 

すぐさま見切りをつけて、街をそぞろ歩く。歩くって言っても、範囲が狭くてすぐに終わってしまう(笑
徳島市の繁華街と言われる街は川向こうにあるはずなので、駅前で済まそうというのが無理な話。

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二軒目はホテルの足元のカジュアルイタリアンでと相成った。さっきよりマシだけど、ここも長居をするような感じでもなく。。
まぁ明日も早いのでね。

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そんなわけで、一日目終了。
二日目の明日、いきなり今回の旅一番のハイライト。冒険に出ます。

 Posted by at 8:48 AM

  2 Responses to “四国四都物語 〜はじまりは淡路の道”

  1. 首を長くしてお待ちしていました。(笑)
    連休明けは、何名かのツーリストの方のレポを味わうのが習慣になっています。(笑)

    自分もs2000で中・長距離を短期間で走りきるというツーリングを何度かしていますが、1059さんの仰る「力の有り余っている」感覚のようなものを感じることがあります。F20Cにおいては、調子が良いとも言えるくらいです。もっとも私の長距離は1059さんに匹敵する長距離ではないと思いますけど、、汗

    県庁所在地をテーマにされた四国編の旅、私も自分のエスで追尾しているかの如く(不審者か(笑))楽しませていただきますよ!

    • お待たせしました^ ^
      GWともなれば、誰もが好きなことに時間を費やそうとするはずですからね。
      休日中もその後も楽しめるなんて、いい世の中になったものです(笑

      力が有り余っているというのは体力上もありますが、どちらかというと精神上の方が重要かもしれません。
      いわゆるモチベーションもそうですし、集中力もそうですし。
      ひたすら走り続けて気持ち良く楽しいと感じる感覚は、いろんなものが複合して組み合わさって、初めて感じることができるような気がしますね。

      今回の旅で走る道は、一部S2000で走ることを敢えてオススメしない道も出てきますので(笑)、その辺上手く脳内処理しながら楽しんでください。

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