10月 282017
 

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今月は週末に限って雨。イヤんなっちゃいますね。
当然、出掛けることは叶わず。今年の秋は、完全に不発。気合が入っていただけに、至極残念です。

そんな意気消沈な週末ですが、時間ができたのでビート弄りに励んでました。
タイヤ外して何やってるかというと、ステアリングのセンター出し。
当初から微妙にセンターがズレていたのですが、小径ステアリングに変えたら如実にズレが強調されてしまい、とても気持ち悪いので調整することにしました。

ステアリングの調整は、左右のタイロッドの長さを調整することで可能です。
ただ、計器がないプライベートガレージでは、原始的な方法をとるしかありません。
タイロッドにマーキングして、左右均等にネジを回して調整。当然、ジャッキアップしてタイヤも外さなければできません。
センターが出たかどうかは、実際に走ってみないとわからないので、調整しては走っての繰り返しになるわけです。

つまり、ジャッキアップ→フロントタイヤ外す→タイロッド調整→タイヤ装着→ジャッキダウン→本締め→試走→最初に戻る、を繰り返すわけで、さながら自動車部の訓練のよう。(実際そんなことしてるのかは知りませんが)

結構ズレ幅が大きかったので、何度も何度も上記の作業を繰り返して(汗)、ようやく違和感がほとんどないレベルに。
ここから先はアライメント調整の領域だと思うので、目的は達成したと判断しました。

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タイヤ外したついでに、コチラのご紹介。
無限製のダンパーです。

前オーナー様が装着したので、まだまだ新しいPP1用無限ダンパー。減衰力も車高も固定式ですが、非常に具合が良いです。
街乗りでは多少ゴツゴツとはしますが、自分にとっては気にならないレベル。
一番得意なワインディングでの仕事には、非常に好感が持てます。ストロークたっぷりで姿勢制御にも長けていて、美味しいスポットの広いダンパーです。

装着時に同時に、ブッシュ類が純正新品に替えられていることもありますが、25年前のクルマとは思えないほど乗り味がスッキリしています。この仕様でガンガン楽しみたいと思わせてくれる。
これ一式、自分でやるとなると労力も金銭的にも大変なことですが、この仕様がコミコミで付いてきたのは非常にラッキーでした。
足回りの仕様で悩むことは、当面なさそうです。

 Posted by at 5:34 PM

  2 Responses to “everytime full-throttle, BEAT! #5”

  1. いつの間にかビート増車!
    ホンダも部品の再販を始めたようですし、安心して楽しめそうですね。

    まじまじと写真を拝見させてもらいましたが、ビートってボディのパネルはすべて外せそうですね。
    屋根付き3Drだとそうはいかないんで、DIYにも限界が出てしまいます・・・

    今後の記事が楽しみです♪

    • S660が新車でも中古車でも選び放題のいま、敢えて25年前のクルマであるビートを増車するという暴挙に出てみました(笑
      以前からチャンスがあったら欲しいなぁとは思っていたのですが、メーカーによる部品再販が後押ししたのは事実です。
      すべての部品が手に入るようになるわけではないと思いますが、維持しやすい環境になりつつありそうで、しばらくは安心できそう。残っている個体も多いですしね。

      リアフェンダーは溶接ですが、パネルそのものの数が少なく小型なので、何かと気軽ですよね。
      ただ、整備性は最悪です。特にエンジンは。小さなボディで無理矢理ミッドシップにしたから当然といえば当然ですが。。

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