7月 312016
 

2016 07 31 01

昨日はアルファロメオDayでしたが、本日はS2000 Dayです。
久しぶりにASMを訪れ、油脂関係のメンテナンスを行いました。

お目当ては、エンジンオイルとミッションオイル。
エンジンオイルは距離とフィーリングで交換時期が来ていたので定期交換。ミッションオイルはフィーリング改善のための銘柄変更です。

それまでずっと使い続けていた純正ミッションオイルMTF-IIIから、TOTALのミッションオイルに試験移行したのが前回交換時(昨年秋頃)
寒い時期も暑い時期も使ってみての感想は、やはりちょっと硬い。ギヤが入らないことはないのですが、シフト操作に力が要る場面がちょこちょこあります。
ドライビングに力を要する部分は極力無くしたいし、長い目で見るとミッションにあまり良い影響があるとも思えないので、前倒しで交換を考えていました。

かと言って純正に戻るつもりはなく、さらなるフィーリング改善のために別銘柄を詮索。
白羽の矢が立ったのは、「BILLION OILS」シリーズのMT-520という製品です。

FR車のトランスミッション専用オイルとしてラインナップされており、「究極のシフトフィール」に拘って開発された国産オイル。
オイルメジャーの製品のように知名度があるわけではないですが、国産ミッションにフォーカスして開発されているであろう安心感があります。
また、ASMが積極的に取り扱っているので、S2000とのマッチングも心配ないかと。

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そのついでというわけではないですが、エンジンオイルも「BILLION OILS」シリーズを試してみることにしました。
長らくMOTULのPower Racing 5W-30を使ってきましたが、17万kmに到達したエンジンに対するケアも考えていかねばならない。
「エンジンを守る」ということを主眼に置いて開発されたBILLIONのエンジンオイルは、これからのR style S2000にマッチするのではないかと考えた次第です。

粘度表示は10W-40なので、これまでとかなり様相が違います。
レスポンス重視の低粘度オイルも捨て難いですが、タイムを求める走り方をしているわけではないので、安心してしっかりと踏めることを考えたら、こういう選択もアリではないかと。
年々値段が上がっていくMOTULに比べて安価というのもポイントだったりしますが(苦笑

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交換後のフィーリングは、まずミッションの触り心地が相当改善されてました。
非常にソフトなシフトフィーリングで、引っ掛かりもなく、シフトする際に余計な力も必要としません。
シフトレバーに手を添えて、変えたいギヤのゲートに導いてやれば、自然と入っていく理想的な感触。これは期待が持てます。

エンジンオイルについては、まだ本格的にエンジンを回して走ったわけではないので、判断は持ち越し。
ミッションオイルもエンジンオイルも、他の季節、ワインディングでのフィーリングを経て、これから継続的に使用していくかどうかを見極めたいと考えています。

 Posted by at 3:55 PM
7月 022016
 

金曜の夜の飲み会を断り、ちょうど7月初日から始まったバーゲンに顔を出しつつも早めの帰宅。
翌朝は早起きして、エスに乗るのだ。この一心さえあれば、大好きなお酒もガマンできる(笑
果たして、想定以上の早起き。これが平日にもできたらなぁ。

向かった先は筑波山の麓。
かねてからお約束のランデブーツーリングのため、集合場所に指定されたコンビニ駐車場に向かったのでした。

2016 07 02 01

集まったのは、自分含めてこの3台。
一人走りがメインの自分にとって、複数のS2000を目にするのはASMイーグルショップURAWA以外では非常に珍しいこと。
今回お誘いいただいたお二方と、プチツーリングを楽しんできました。

先日は美ヶ原〜八ヶ岳にてAP2のSho-zさんとプチツーリングを楽しみましたが、この日集まった3台は全車AP1。常用9000rpmを許容する宝玉のパワーユニット、F20Cを心臓に持つ3台です。

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今回お声がけいただいた左のS2000オーナーであるT氏の愛車。グランプリホワイトの後期ルックのS2000は、R style S2000と同じAP1-200モデルです。
初めてお会いした時はベルリナブラックの前期型にお乗りでしたが、一昨年このAP1-200に乗り換えられたとのこと。まだまだお若いのに、相当マニアックな車歴です(爆
自分のAP1-200より車体番号は若いですが、走行距離6万km台。時間の経ち方がまるで違う。恐ろしく状態が良く羨ましい。

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T氏の友人のこれまたT氏は、元祖S2000、最初期モデルのAP1-100です。
ASMのパーツでモディファイされた外観は、オリジナルのAP1-100と一線を画すカッコ良さ。非常にまとまり感があります。
とても初期登録から15年以上、走行13万kmの個体とは思えない。大事にされていますね。

お二方と走ったのは、主にフルーツラインから県道42号、県道61号、広域農道グリーンふるさとラインというルート。
広域農道は今年の春、桜の季節に走ったのを思い出しました。今日は先導車がやや多かった気が。

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この3台、吸排気のシステムがほぼ一緒。(無限エアクリ+ASMエキマニ+ASM2本出しマフラー)
今回、年寄りはラクさせていただいて若い二人に先導をお願いしましたが、前2台の排気音が美しいこと✕2。
アクセル全開の乾いた高音や、回転合わせの際のフォンっていう歯切れのいい短音が特に美しい。
音が大きいとか豪快というわけではない、調律された音質が、クルマのイメージに反して実にお上品な感じ。 

実のところ自分一人でエスに乗っていると、排気音よりエンジン音が勝って快音を聴けるのはトンネル内くらいだったりするので、サイレンサーから発せられる音をまともに聴ける機会はあまりないんですよね。
そこに吸排気システム同一のAP1の先導だから、自分の排気音が実はこうだったんだと、改めて味わうことに。

思ってた以上に美声でした。後続にサービスし過ぎだな(笑

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オーナーのセンスが出るコックピットも、この3台、どういうわけかコンセプトが統一されてます。
特にシートは、素材こそ違えどシェルはすべてRECARO RS-G。S2000とは絶妙のマッチングであることを再認識。
純正からフルバケに換えたら疲れ知らず。これは自分もお二方とも、同意見でした。

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栃木の某技術研究所(笑)にお勤めのT氏@AP1-200。 
実に興味深いお話を沢山お聞かせくださいました。S2000に関する積年の謎が解けた話題も。
羨ましい職場です。

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その関連会社にお勤めのT氏@AP1-100。オーディオパネルの国光&上原LPLのサインが眩しい。
LPLとガンさんの裏話、とても面白かったです。
おそらく初めて追走した初期型AP1。真後ろの姿は、まさにスポーツカー!ですね。

2016 07 02 08

走った距離はさほどでもなかったですが、それは話が弾んだ証拠。
実に楽しい半日間のプチツーリングでした。

S2000というクルマに乗るドライバーと、たて続けに会い話す機会がありましたが、クルマが好きでドライブが好きで、エスが大好きで乗っている方ばかり。
こんなクルマはそうそうありません。たまたま若いドライバーさんばかりでしたが、ぜひ長く乗ってもらいたいもの。
その道標となるように、小生のS2000も老体に鞭打ってがんばります。 

 Posted by at 6:38 PM
6月 112016
 

2016 06 11 02

前々夜の予告通り、走ってきましたビーナスライン。
2週連続寝坊するわけにはいかないと気合いを入れたら、却って寝られず(笑
予定より1時間も早起きしてしまいました。

6時台にはビーナスラインに入線。垂れ込める霧。
ビーナスラインでは珍しくないので、気にせず走っていくと、やがて視界は開けてきました。

逆にいつもと違ったのは、梅雨入り後だからか、クルマもバイクも少ないこと。
それはそれで走りやすいのでいいわけですが、ちょっと気分上がらないなぁ。

いつもの練習区間は、一部工事による片側通行規制はあったものの、概ねクリアラップ。
年々舗装は傷んできているような気はしますが、それでもこのコースはやっぱり最高です。

中低速のコーナーがテンポよく組み合わされ、長短のストレート区間と高速コーナーも所々に現れる。
こんなにバリエーション豊かで、走って楽しく、腕も磨けるコースはそうそうありません。
自分が反復練習する区間はある一定の区間のみですが、それでもコース長はそこそこ長い。
コースレイアウトを覚えるのにはちょうど良い距離で、しかも飽きることがないという絶妙な長さ。
ここを行ったり来たりするだけで、エスをコントロールする感覚が研ぎ澄まされていくようです。

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本日の朝練は、長らくツーリングセットのまま変えてなかったダンパーの減衰設定を、より気持ちの良い領域を探りながら走り込むことをテーマにしました。
最初に試したセットはリアのグリップ感が希薄で、アクセルオン時にリアタイアの面圧が伝わってこない感じ。
放射温度計で計っても、リアタイヤのアウト側だけ使い切れていない状態でした。

減衰を調整してリアの動きを少しだけ多めにしてみると、アウト側のリアにいい感じに荷重がかかります。
それでもリアタイヤのアウト側だけ温度が若干低い状態でしたが、感触的にはイイ。てゆうか、ここ最近では抜群。
最後は結局ドライバーの感覚ですが(笑)、この日の集中特訓の収穫は少なくなかったですね。

セッティングが何となく出たことだし、ガソリンも少なくなってきたので、霧の駅にて大休止。
走り出しの頃とは打って変わって、どんどんクルマとバイクが山を上がってきます。
エリーゼ軍団に混じって、KTM X-bowが2台、そしてマクラーレンも。初めて生で見ました。

この梅雨の最中にビンテージカーのイベントでもあったのでしょうか。
ゼッケンナンバーを付けたポルシェ356やメルセデスSLが、何台も駆け上がっていくのを間近で眺めることができました。
いいですね。歳をとって今のツーリングスタイルが辛くなったら(笑)、ああいうイベントに参加できたらなぁ。
その時もエスに乗ってて、エスで参加するのかな俺。

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そんな感じで朝練後の時間を楽しんでいると、ムラサキ色のS2000が駐車場に入ってきました。
ドライバーは、このブログでもお馴染みのSho-zさん。昨年の3月に、西伊豆スカイラインでお会いして以来の再会です。

その間いろいろあって、BMWからS2000に乗り換えられたSho-zさんとエス談義。
AP2をまじまじと見るのは初めてでしたので、いろいろ比較してしまいました。

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【Sho-z AP2

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【1059 AP1

ビーナスラインを共に下りた後、麦草峠に向かうことにしました。途中からは後追いで。S2000をS2000で追いかけるのは新鮮です(笑
片や現代的電子制御が付加されたS2000、片や前時代的なスポーツカーのS2000。
モデル期間が長かったS2000ゆえ、似ているようで似ていないAP1とAP2。

でもワインディングを疾走する挙動は、どこをどう見てもS2000のそれであって、前述のような大きな差があるとは思えませんでした。
コーナーの抜け方も加速もブレーキングも、挙動はすべてシンクロする。同じクルマで連れ立って走る楽しみは、まさにそこにあるような気がします。

2016 06 11 04

何だかんだで、最後までお付き合いいただきました。(連れ回しちゃって申し訳ありません)
ソロで走りまくるのもいいですが、こうやって走り好きの同士と引っ張り合うのも楽しいですね。

 Posted by at 8:57 PM
5月 282016
 

本日から遡ること、ちょうど10年前の2006年5月28日、S2000が自分の手元にやってきました。
港北ニュータウンにあったオートテラスで運命の出会いを果たしてから、僅か一週間。
お店でキーを受け取り、そのまま箱根に向かった時のことを、今でもよく覚えています。

2016 05 28 01

【2006年5月】ちょうど10年前の今日、S2000初ドライブ時の貴重な1枚

初めてのワインディングはターンパイク。
芦ノ湖スカイライン、乙女峠から御殿場に抜けて、山中湖から道志みちを走って厚木から帰ったのが、10年前の最初のドライブでした。

当時の写真を見返してみたら、もうびっくりするくらいピッカピカ。1年落ちで6,900kmの個体でしたから当たり前ですが。(今は見る影もない・・・)

あれから10年。人もクルマも等しくトシをとり、相応の貫禄が付いてきた(?)のかわかりませんが、多少の成長の跡は見られると言ってもいいでしょう。
自分の理想のドライビングマシンを追い求めていった結果、見た目こそそれほど変わってませんが、あらゆる箇所に手が入り、自分にとってオンリーワンのツーリングスペシャルな相棒へと成長しました。

2016 05 28 02

【2009年4月】納車から3年経過した頃、当時住んでいたアパートの駐車場にて

10年という年月の間に、オドメーターには約16万もの数字が加わっています。
いろんな所に行きました。2号車を導入してからは、ツーリング専用車として、ドライビングを楽しむためだけに乗ることがほとんどになりました。
そうこうしているうちに、前車EK9に乗っていた5年を越え、あっという間にその倍の10年という月日が経過。

乗り始めの頃、少なくとも心の中では、ずっと永遠に乗るぞという気持ちだったわけですが、正直10年という年月は具体的に想像してはいませんでした。
それがこれといった不満もなく、それどころかこれしかない!という気持ちのままここまで来れたというのは、「肌に合っている」という証なのかも。
実際、身体の一部であるかのような一体感を感じてドライブできるから、ずっと続いているんだと思ってます。
そういった意味では、合わない部分をアップデートしつつ、性能向上にも投資をしてきたのは間違いではなかったと言える。

良い付き合いができてるんだと思います。

2016 05 28 03

【2012年6月】AP1後期モデルに設定されていた赤黒レザー内装(オプション)装着車で、基本的にその雰囲気を維持している

10年の間に、様々なことがありました。
その10年について、いくつかの側面から振り返ってみます。

2016 05 28 04

10年の軌跡「モディファイ」

先に記したように、実は結構いろんな所に手が入っています。
サーキットは走らないし、速さを追求するわけでもないので、巷のS2000とはかなり方向性を異にしています。

・エンジン本体:ノーマル
・エアクリーナー:無限 AIR CLEANER & BOX
・インテークパイプ:ASM SAMCOインテークホースキット
・スロットル:ASM ビッグスロットル
・プラグ:NGK レーシングプラグ 8番
・エキマニ:ASM エキゾーストマニホールド07 Zircotec
・マフラー:ASM I.S.Design サイレンサーキット2
・エンジンオイル:MOTUL 300V 5W-30
・エンジンマウント:純正

・ECU:G.T WORKS GENROM /ASM SPL.データ ※AP1フラッシュROM ver.

・ラジエター:純正
・サーモスタット:純正
・サーモスイッチ:純正
・ラジエターキャップ:純正
・クーラント:純正

・ミッション:ノーマル
・クラッチディスク:純正
・クラッチカバー:純正
・フライホイール:純正
・クラッチホース:ASM ※クラッチ遅延機構解除済み
・ドライブシャフト:純正
・ミッションオイル:TOTAL BV 75W-80 ※変更予定

・デフ:純正
・デフオイル:TOTAL X4 80W-90

・ダンパー:ASM SREダンパーキット 1WAY IS-11
・スプリング(F/R):HYPERCO 700ポンド(12.5kg/mm)
・アーム類:純正
・ブッシュ:純正
・スタビライザー:純正
・車高アジャスト関連:ASM バンプステアキット

・タイヤ:GOODYEAR EAGLE RS SPORTS S-SPEC(F:215/45R17 R:245/40R17)
・ホイール:BBS RG-R(S2000専用サイズ)

・ブレーキパッド(F/R):ZONE 88B
・キャリパー(F/R):純正
・ローター(F):無限 ACTIVE GATE
・ローター(R):無限
・ブレーキホース:ASM
・ブレーキフルード:AP RACING R3

・タワーバー(F):ASM フロントタワーバーGT
・タワーバー(R):純正
・ロアアームバー(F):ASM フロントロアアームバーGT
・ロアアームバー(R):ASM リアロアアームバーGT
・フロア補強バー:ASM フロア補強バー&レダーバー
・サブフレーム:純正

・シート:RECARO RS-G ASM LIMITED(運転席・助手席共)
・シートベルト:純正
・ステアリング:純正
・シフトノブ:純正オプション チタン製
・シフトブーツ:ASM 本革シフトブーツ
・ハンドブレーキレバー:ASM 本革ハンドブレーキグリップ
・アームレスト:ASM 本革センターアームレスト
・メーター:純正
・オーディオ・スピーカー:純正

・幌:純正

コンセプトとしては、ツーリングスペシャル。(とカッコよく表現しているが、実のところはただの「旅人仕様」)
一気にこの仕様になったわけではなく、例えばマフラーなんかは既に3本目です(笑笑

こうしてみると、ASMが多いですね。コンセプトに共感できるから、ということでしょう。
特に、足回りとシートが効果絶大。決して安くはないモノですが、当初から妥協せず選んだことで、長く使えて却ってお得感が大きいです。

2016 05 28 05

【2010年7月】最果ての島、礼文島にて

10年の軌跡「ツーリング」

EK9の頃からいろいろな場所に出掛けていましたが、S2000に替わってからも、旅のコンセプトである「そこにしかない道、ワインディングで走りを楽しむ」という姿勢には変わりなくやってきました。
ただ、この10年はそれだけでなく、それまでのツーリングにいくつかの楽しめる要素を付加してきたというのが特徴かも。
登山、寺社巡り、街歩きが大きなところ。反対に、温泉ハンティングは衰退しましたが。

この10年、思い出に残る記念碑的なS2000ツーリングは以下のような感じでしょうか。

・屋久島(2009年10月)
一週間かけて、屋久島に滞在したツーリング。当時の1000円高速を十二分に有効活用。東京ー鹿児島間を一気に走破して、2,600円だったのは忘れられない。
島内を周遊するドライブはもちろん印象深いけれど、わざわざエスで宮之浦岳にアプローチして頂上を極めたり、白谷雲水峡に訪れたりしたのが更に印象深い。
ツーリングではないけれど、この旅の直前には北八ヶ岳、剱岳にも登っていた。今では信じられない体力(笑)。登山が自分の中で一番アツかった時代でもある。
台風の直撃をまともに食らった旅でもあり、今だから言えるが、その影響でキャンプ場の管理人には大変な迷惑をかけてしまった(汗)。それも今ではいい思い出。

・利尻・礼文(2010年7月)
やはり一週間かけて、今度は北の果ての島々に滞在。利尻富士に登り、礼文島を歩いて縦断した。
エスはキャンプ場までのアプローチ、だったが、そもそも両島に行くには稚内まで走らなければならない。
それほど日数はかけられなかったが、道北はいつ走っても印象が深い。この時は裏道的なルートばかり走っていたので尚更だ。
この旅、実はホテルに1泊もしていない。つまりは全部キャンプ。ロングツーリングではできそうでできなかった記録で、後にも先にもこの時1回だけ。
登山もしてキャンプもして1週間走り(歩き)続ける。体力もさることながら、S2000でそういう旅ができることを実証したという、意味ある旅だった。

・中国山地(2010年5月)
現在も島根ツーリングレポートまっただ中だけれど、自分の中国地方好きを決定的にしたツーリングがこれ。
特に目立ったスポットもなく地味なツーリング内容なのだが、走って楽しい道の連続で、それがまたマイナー路線のオンパレードなもんだから、貸切状態が続いて更に楽しいという。
今では定番となった、街並み散策を取り入れている初期のツーリングでもある。高梁、吹屋、津和野。どこも印象的で、以降の旅では、歴史ある街の空気を直接楽しむために散策することが多くなったのだ。

・ビーナスライン(2008年6月)
ビーナスラインはツーリングというより、いわゆる「定点観測」の場所。納車の次の週に、初めて本格的に走りに行ったのがビーナスラインだったということもあり、以来S2000と自分自身の方向性を立ち位置を確認する意味で、決まってこの時期に訪れている。
その中で、2年目の定点観測であった2008年は、ツーレポとして残っていることもあり、当初のS2000の感じ方が詳細に記録されていて、自分でも興味深い(笑
こういうのって記録しておかないとすぐに忘れてしまうので、あの時はこうだったけど今はどうなのかとか、いわゆる「初心」って何なのかを振り返るには貴重な資料なのだ。
ちなみに、同じような意味で「朝練」というスタイルのドライブがあるが、この舞台となっているのもビーナスライン。冬場は西伊豆スカイライン。似たような目的で継続中。

他にもたくさん振り返ってみたい記念碑的ツーリングはあるのですが、キリがないので、この辺で。

2016 05 28 07

【2013年9月】土門拳美術館(酒田市)

10年の軌跡「アクシデント」

10年も乗ってりゃいろいろ事件もあるわけで。
・・・と思うかもですが、案外平和な10年でしたよ。国産スポーツカーの面目躍如。ガンガン乗っても、グズるなんてことはほとんどないですから。

そんなわけですから、アクシデントは数限られていています。
記憶にあるものを、深刻度順に勝手にランキング(笑

・第3位:ツーリング先でパンク(in 三沢)
幸いなことにパンクというメジャーなアクシデントにはほとんど遭ったことがないのですが、唯一、青森にツーリング中という状況の中で降りかかってきました。
スペアタイヤを積んでいるモデルなので換えればいいのですが、ここで問題なのは「ツーリング中」だということ。換えた後のタイヤはトランクに入れなければならないのに、トランク内は既に満載なわけです。
幸い市街地が近かったので、閉店間際のタイヤ屋を見つけることができて、事なきを得ました。

・第2位:マフラー破損(in 熊本)
記憶に新しい昨年の悲劇。熊本城至近のコンビニの真っ暗な駐車場にて、誤って出入口でない所から路上へ。。
結果はサイレンサー凹み、リアバンパーステー変形。ステーは直しましたが、サイレンサーは今もそのまんまです。
同年夏には牡鹿スカイラインで落石を巻き込み、ここでも消音器とシャシーを凹ませている。嗚呼。

・第1位:断崖上のミステリー(in 鶴御崎)
ダントツの1位は何と言ってもこれ。何のことやらという方は、是非コチラを。
アクシデントが起こったのは大分県南部の九州最東端の岬というとてつもなく遠い場所でしたが、そこから17時間かけて徹夜で走ってとんぼ返りして、そのまま工場に持ち込みました。
それで終わればまだ良かったんですけど、「ミステリー」である所以はその後日談。修理完了後、工場から搬出の際に、なんとローダーから転落(!)
当たり前ですがここから先は無償修理で、せっかく板金したのに、リア周りは結局新品になって帰ってきました。

・番外:アイドリング時のポンポポン
アイドリングの不整脈は、ディーラーや専門店に診てもらっても原因不明のまま。
いろいろ試しましたが、一番効果があったのはO2センサーの交換。エンジンを回しまくった後はまだ咳き込みますが、通常状態での不整脈はほぼ収まりました。

・・・・・・・

2016 05 28 09

いよいよ11年目に入るわけですが、納車当時と変わらず、今もずっと乗っていたい気持ちに変わりはありません。
ただ、距離と相応の傷みが増えていく中で、思いっ切りエンジンぶん回して走ることがどこまで続けられるのか、という不安もあります。
やはりクルマというのは走らせてナンボだと思うので。思い切り走らせることができなくなったら、それはそのクルマの寿命を意味するのだと思っています。
そう考えると、無限に維持することは現実的ではないのかもしれません。

かと言って、過保護に取り扱うことは、乗る意味が薄れるので考えていはいません。
不安を感じながらもこの先、やっぱりガンガン乗っていくのだと思います。
エスにしてみたら、もう若くないんだから少しは労れよって感じでしょうけど(苦笑

2016 05 28 06

最後に。
S2000の次に乗るクルマという話題。
これについては、今まで触れたことがありません。だって無いんだもん。

今年の2月に雑誌に掲載されたのを読んだ方は、アルファロメオ4Cだってことを知っているかもですが、あれは敢えて選ぶならという前提でなので。。
そもそも4Cには、マニュアルトランスミッションの設定がありません。今はまだコンサバティブなMTに乗っていたい。これは好みの問題だから、仕方ありません。
逆に言うと、4CにMTがあったら本気で考えます。設定されることは絶対無いでしょうけど。

ちょっと新しめのビンテージに興味のあるクルマはありますが、エスのように走らせられないのであれば、後継車にはなり得ない。
手に入れるとしても、その時は増車です。経済的には非現実的ですが!(笑

増車といえば、実は昨年、増車一歩手前まで行ったんです。(気持ちの中では)
お気付きの方がいたかもしれませんが、S660ですね。あれは面白そうだし、増車してもそれほど負担がない。
けど、すぐには手に走らない(長蛇の納車待ち)ので踏みとどまり、その資金はアルファGT乗り換えに流れたので、幻の計画となりました。

そんな感じでエスの代わりとなるクルマは目下不在なので、11年目以降もずっと同じ付き合いをしていくことになります。

2016 05 28 08

初めて赤いスタートボタンを押し、ルーフを開け放って走り出してから10年。
今回こうやって10年間を振り返ってみると、それは得難い経験と大切な時間に満ち溢れていました。
S2000と共に過ごした軌跡は、「奇跡」の10年と言ってもいいかもしれません。

あの日の感動を胸に刻み、これからもずっと一緒に走り続けていたい。
今日からが新たなスタートであるという気持ちで、もっともっと深く付き合っていこうと思います。

2016 05 28 10

物語はつづく・・・S2000とともに。

 Posted by at 12:36 PM
5月 152016
 

2016 05 15 07

先週に引き続き、エスのメンテナンス記録。
エンジンオイル、ブレーキフルード、クラッチフルードに引き続き、今週はプラグ交換を行いました。

最近のクルマはプラグ自体の長寿命化ということもあって、プラグのメンテナンス性はほとんど考慮されていない造りになってますが、エスの場合はその真逆。
長いノーズに広いエンジンルーム。バルクヘッド側に大きくオフセットされた直列4気筒のエンジンは、プラグへのアクセスも容易です。
プラグカバーを外したら、ダイレクトイグニッションのボルトとコネクターを外して引っこ抜く。それだけで点火プラグに到達することができます。

2016 05 15 08

外したプラグはこんな感じでした。
微妙なバラつきがあるような気はしますが、まぁ誤差の範囲か。。

直前の乗り方によっても、結構焼け方は違ったりするので、均等に焼けてるかどうかを気にするようにしています。
もちろん、昔ながらの焼け色とギャップのチェック(ただし目視)も一応しておきます。

2016 05 15 09

新品プラグとの比較。
ちょっとわかりにくいですが、外側電極が丸まっているくらいで、ギャップが過大に大きくなっているってほどではありません。
でも、相応のくたびれ感はありますね。

それより電極とガイシに付着している白い粒が気になる。
ガソリンに不純物がある場合、こういう感じになるらしいですが。

2016 05 15 10

気になって前々回交換した際の古いプラグと比べてみましたが、あんまり変わりはありませんでした。
プラグはエンジン分解しないで燃焼室内の様子を想定することができる唯一の部品なので、以前から変わりはないかという視点で、エンジンの健康状態を把握することができると思います。

2016 05 15 11

そんな観点から、交換したプラグは一応保管してたりします。
NGK レーシングプラグにして以降ですが、プラグは2万km毎に定期的に交換しているので、少なくとも14万km分は観察できる状態。
試しに一番古い(若い頃)のプラグと比べてみましたが、、差はほとんど見受けられませんでした。優秀ですね。
厳密に言えば、最初の頃はノーマルECUなので、条件は異なるんですけど。

ご覧の通り、かなり最初の段階から、一貫してレーシングプラグ(イリジウムプラグ)を使用してます。
初期のS2000はプラグ関連のトラブルも多かったので、自己流で試すのは勇気が要りますが、NGKのこれに関しては少なくともこれだけの実績があり、調子も悪くないです。
ちなみにNGK レーシングプラグ(#8)は、R style S2000に搭載しているECU「GENROM」指定品なので、マッチングはお墨付きの状態です。

2016 05 15 12

内装のクリーニングも行って、スッキリしました。 

 Posted by at 9:47 AM