10月 242016
 

2016 10 24 01

JAF救援によって息を吹き返したと思いきや、翌朝再び、GTは息絶えていました。
やはりアイドリングだけではなく、ちゃんと走らないと充電には至らなかったか・・・

昨日の今日で、またJAFを呼び寄せるのも気が引ける。
足を失った週末、やむを得ず予定は変更し、完全休養に充てることとしました。
エスを代役に引っ張り出すこともできるんですが、やはりそこは2台の性格の違いから、何が何でも代わりにするというわけにはいきません。

幸い既に携帯バッテリーを発注しており、届いてすぐにバッテリー接続の上、始動。
JAFの大型携帯バッテリーのように力強くというわけにはいきませんが、スターターがやっとこさという感じで回って、何とかエンジンに火がつきました。
これは便利です。これまで気にもしてませんでしたが、週末ドライバーには必需品と言ってもいいかも。 

そこからは1時間ほど、エンジンを止めずに夜の街中を徘徊。
走っている最中は電圧は安定しており、ライトオンのまま停車中にファンが回っても、12Vを下回ることはありませんでした。
でも既に蓄電性能を失っている可能性が高く、次回乗る時には再び息絶えていることでしょう。

まぁ今回の事象がなくても、次回整備工場入庫時には、バッテリー交換するつもりではいたのですが。
電圧は比較的安定していて、エスのそれより高いくらいでしたが、いかんせん前回の交換記録が5年ほど前。そこから交換していないとすると、とっくに時期は過ぎ去っているわけで。
交換ですんなり機嫌を取り戻してくれることを願うばかりです。 

 Posted by at 1:40 AM
10月 222016
 

2016 10 22 03

またしても愛人が機嫌を損ねました(笑
イグニッションキーを回しても、力無く(ヤル気なく)ウィ〜〜んウィ〜〜んと言うばかり。そんなに放置してたわけでもないのに、ねぇ。

用事は急遽エスで済ませて、帰宅して早速ブースターケーブルで(HR-Vの時以来の)ジャンプスタート。
・・・しようと思ったのだけど、愛人のプラス端子はこんな所に。。

2016 10 22 02

ヒューズボックスが邪魔で、手持ちのケーブルだと繋げないじゃないか。
しばらく格闘してみるも、どうにもダメ。一応、危険を伴う作業だけに、ここは無理せずJAF呼んじゃうことに。
呼んでから10分ほどで救援の到着。一発で始動させて、風のように帰って行かれました。(会員なのでタダ)

バッテリー上がりって、救援車から電気もらって始動させるもんだとずっと思ってましたが、調べてみると最近は携帯可能なバッテリー使うのが主流なんですねぇ。
外出先で放電することも考えて、これを機会に常備しておこうと、早速発注しておきました。

ところで過放電の原因。おそらくはトランクルームのライトです。
トランクが若干閉まりにくいという癖があり、前回閉めたつもりが、どうも閉まってなかったというのが原因かと。(次の日再びエンジンかからず。バッテリー突然死っぽい)
そんな程度の理由なら可愛いもの。これが重大なトラブルの予告でなければいいんですが。。(汗 (→しばらく不動車ですorz)

 Posted by at 10:18 PM
10月 102016
 

2016 10 10 01

今週末は連休でしたが、クルマでは出掛けませんでした。

最終日の本日だけ晴れる予報でしたが、フタを開けてみたら曇り空。
もともとメンテナンスでもしてゆっくり過ごそうと考えてたので、久しぶりに愛人(GT)にじっくり入浴(洗車)していただきました。
無風の曇り空、暑くも寒くもない気温、全くもってして露天風呂(洗車)日和です。

さらには、エスの内装クリーニングも。
オープンカーは、内装汚れと紫外線による劣化との闘い。特に、幌の裏側とロールバーの樹脂部分に汚れがこってり溜まります。
また樹脂部分は、強烈な紫外線攻撃に耐えうるよう、ケミカルで保護。
なかなか骨の折れる作業ですが、オープンドライブの快感のためなら仕方ないですね。

 Posted by at 4:03 PM
7月 312016
 

2016 07 30 09

整備工場に入庫していたアルファGTが、3週間ぶりに帰ってきました。

その間、北海道にツーリングに行っていたこともあって、それほど不便は感じませんでしたが、ガレージにいないとなると、やはり寂しい。
整備工場が多忙のようで、なかなか手がつかない状況でしたが、無理言って少々急いでもらいました。
愛人がいないと日々に生活に支障をきたすまでになってしまったようです(笑

今回の主なメニューは以下の通り。
・タイミングベルト・テンショナー・プーリー・ファンベルト交換
・ウォーターポンプ・クーラント交換
・サーモスタット交換
・イグニッションコイル・スパークプラグ交換
・エンジンオイル定期交換
上記に合わせて、ショートパーツの交換も当然行っています。

まずは本丸のタイミングベルト。
取り外された8年4万kmのベルトは何の問題もなく、かなりキレイな状態でした。
ただ、アルファロメオ(というか欧州車)の場合、国産車と異なり、いきなりコマ飛びすることがあるらしく、見た目キレイでも油断できないとのこと。
そういった意味では、結果がどうあれ精神安定上、交換しておいて正解と考えています。

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また、タイミングベルトを支えるプーリー類。
アイドル時に異音がするので、ここの不良を疑っていましたが、目立ったガタはないようでした。
ちょっと触っただけではわからないようなガタが、回転運動をすることで異常を発していたのでしょうか。

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水温上昇と異音の原因として一番疑っていたウォーターポンプ。
これも予想に反して?、案外綺麗な状態でしたね。
このプラスチック製の羽根にヒビが入っていたり、ひどい場合は熱で溶けていたりすることがあるようですが、見た感じ正常な状態でした。
ただ、経年劣化でいつ壊れるかわからないし、タイミングベルトを外さないと交換できないパーツなので、結果がどうであれ交換が正解です。

写真のウォーターポンプの上にあるのが、サーモスタットです。
整備工場によると、GTA世代のV6はこのサーモ廻りのハウジングやホースからの漏水事例が多くなってきたらしく、今回は予防整備としてメニューに加えていました。
外してみると、結束バンドやOリングの不良から、冷却水が漏れる寸前だった模様。さらに冷却水経路内のサビが思いのほか酷く、研磨でサビ落としをしていただいたそうな。

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サーモ自体は若干反応が鈍くなっているとのことでしたが、それより配管を繋ぐ接合部にトラブルを抱えつつあったというのが大きな事象だったと。
大物の機能パーツそのものより、ゴムパッキンや結束バンドというショートパーツの経年劣化が進みやすく、それが原因で致命傷を招きやすいという傾向があるようです。

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ヘッドを開けるので、エンジン内部も見ることができるわけですが、内部は非常にキレイだったと報告を受けました。
エンジンオイルが定期的に交換されていた証拠とのことで、これは嬉しい結果。
懸案だったヘッドカバーからのオイル漏れも解消。可能な範囲で清掃もしていただき、見違えるほどクリーンなエンジンになっていました。

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更には、スパークプラグとイグニッションコイルの交換。
イグニッションコイルは完全に予防整備。やはりGTAのV6に、経年でリークが発生している例が多くなってきているとのことで、リフレッシュの意味を込めての交換です。
プラグは中古を買ったらまず交換がマイルールでしたが、アルファV6は交換が面倒なので、今回まで引っ張っていました。
外したプラグは、おそらくNGKのイリジウムタフ。個人的にはギャップが大きいように見えたので、交換しといて良かったかなと。

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焼け方はまぁ揃ってはいますが、ネジ部にオイル痕があるものがあったりと、様相にバラツキが。
アルファV6の場合、このくらいは許容範囲とのことですが、これで正常ならエスのエンジンはすんごく素晴らしい状態ですね。。
ちなみに新しいプラグは、工場のオススメでチャンピオン製です。

とまぁ主なところでこんな結果でした。
メカニックの方にいろいろ教えていただきましたが、オイル漏れは巷のV6と比べれば全然問題ないレベルらしく。
致命的な部分も見られず、GT 3.2 V6としてはかなり程度が良いとのお墨付きをいただきました。

たまたま別のGT 3.2 V6が車検整備中で工場に入庫してたのですが、こちらはかなり・・・な状態(汗
ただ、こういう状態は決して珍しいことではないらしく。。
そんな中で、悪くない個体であるとの見立てには、心底安心させていただきました。

2016 07 30 16

入庫前と何ら変わらないように見えるエンジン。
実際は、ヘッドの油汚れはすっかりキレイになってたりするわけですが、その進化は走らせてこそ。
公道に出てアクセルを踏んだ瞬間、その違いは明確に伝わってきました。

ウルトラスムーズな回転はもちろん、圧倒的にトルクフルなフィーリングに大変身しているではないですか。なんじゃこりゃ〜

すごいです。激変。新車の時はこうなのかもしれないですが、新品の状態を知らないので感激の度合いが大きい。
エンジンの力感が一回り大きくなり、以前にも増してトルクが溢れ出すフィーリングが感じられます。
ベルト・プーリー類の交換はもちろん、それに伴う厳密なバルブタイミングの調整と、プラグ・コイル交換が合わせ技で効いているんだから、当然て言えば当然なんですが。 

アイドリング時の音も静かになりました。
プーリー付近から異音が発生していましたが、それも聞こえなくなりました。(←これは冷間時にも確認する必要はありますが)

冷静に考えれば、正常な状態に戻っただけなのかもですが、、それだけも満足です。
やはり歌わせてナンボのエンジンなので、思いっ切り回せないことには所有している意味が無い。
そこんところはエスと同じ扱いなので、今回のメンテナンスでようやくスタートラインに立てたという感じ。

覚醒したアルファV6のフィーリングについては、また引き続きレポートしたいと思います。

 Posted by at 12:16 AM
7月 092016
 

2016 07 09 01

今朝は、ずっと放ったらかしだった 390duke のエンジンオイル交換をしました。
一日雨の予報だったので、ガレージ内のクルマを外に出さず、定位置での作業でした。狭いですが、やれないことはないです。

何も難しいことはないのですが、カウル(アンダーパネル)を外すのが面倒。
冷却水のホースが邪魔して、外しにくいボルトがあるのがネック。まぁそのくらいですけど。

早いもので、納車から2年が経ちました。来年には最初の車検ですが、このまま何もしないでも通りそうな佇まいです。。
費用がかからないのは良いことではありますが。

費用がかかると言えば、愛人さん。
こちらはお付き合いを始めてまだ1年少々ですが、いろいろやってくれます。

今日は雨降りで気温も上がらず過ごしやすいですが、晴れれば猛暑。
先週の日曜日も37℃近くまで上がったのですが、そんな日に愛人さんと出掛けると・・・

2016 07 09 02

沸騰します(笑

普段水温計は一定して90℃を指しているのですが、メーター表示にある通り外気温センサーが40℃を越えた辺りになると、都内のストップ&ゴーでスルスルと針が上がっていく。
写真ではまだ95℃近辺ですが、放っておけばどこまでも上がっていきます。
さすがにヤバイので、猛暑日だろうがヒーター全開。もちろん車内はサウナ状態。絶世の美人は、市街地走行でもサーキット走行の気分を楽しませてくれます(熱

俗にいうオーバーヒートは舶来車では珍しくないようですが、ことイタ車の熱的に厳しいマルチシリンダーエンジンでは特に。ググれば事例が出てくる出てくる。
昨年の夏も渋滞中に同様の症状があり、 元々こういうもんだと割り切るのも手(?)ですが、新車登録から10年以上経ったクルマなので、何か原因があるはず。
冷却水自体は昨秋に変えているし、漏れがあるわけでもないので、おそらくウォーターポンプかサーモスタットかと。

2016 07 09 03

この症状が直接の原因ではなく、リセット作業の一環として、本年中にタイミングベルト交換のため、エンジン廻りの重整備を行う予定にしてたんですよね。
運良く?、明日がその入庫日。
タイミングベルト交換に併せてウォポンも交換予定だったし、予防整備としてサーモスタットハウジングからの水漏れ対策のため、サーモも換える予定でした。
なので、たぶんですが、オーバーヒート症状も改善できるのではないかと期待しています。

本題となるタイミングベルトの交換ですが、この個体は19,000kmの時にアレーゼにて交換した履歴が残っています。
そこから約40,000km。国産車の感覚からするとまだまだといった感じですが、イタ車、特にアルファは早めの交換が定説です。ベルト自体がダメになるというより、テンショナーにガタが来てコマ飛びするみたい。
距離もそうですが、前回交換時から約8年という時間も、交換を決心させる大きな要因でした。 

ウォーターポンプは冷却水を送る羽が割れたりするトラブルがあり、オーバーヒートの原因となるわけですが、これを交換するにはタイミングベルトを外さなければならない。
なので、ついでに交換しておくのも定石です。

タイミングベルトを交換するには、バルブタイミングを厳密に管理するためにカムを固定する必要があるので、ヘッドを開けることになります。
ということは、購入当初から懸念事項のひとつであった、カムカバーからのオイル漏れを改善することができます。
てゆうか、車検時にここを修理しなかったのは、タイミングベルト交換時にできるから見送っていたわけで。

ヘッドを開けるということは、アルファV6の特長でもある光り輝くインテークパイプとサージタンクを外すことになるので、ついでにプラグ交換ができる。
加えて予防整備として、イグニッションコイルもこの際、新品に。

てな具合で、いろいろまとめて一気に初期化しちゃおうという魂胆です。

2016 07 09 04

もちろん、費用はとんでもなくかかります。
しかし、これを覚悟しないとV6アルファには乗れないし、乗る資格はないと腹くくって乗り換えましたからね。
むしろ1年かかってようやく初期化が済んで、まっさらな状態でお付き合いができるようになるってこと。

どうなって戻ってくるのか、楽しみです。

 Posted by at 6:20 PM