4月 282014
 

翌朝7時に天神を出発。
台風の影響から逃れたようで、雲の切れ目から降り注ぐ日差しが眩しかった。
都市高速に乗って、福岡ICへ。

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九州道をひた走り、いつものようにめかりPAで九州とお別れをする。

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>>>隣に停車してきたアバルト595。
今はお高いのでとても買えないが、値が落ちてきたら所有してみたい1台。

写真ではクルマを離れるためにルーフは閉じてるけど、今日は走り始めからフルオープン。
晴天が久しぶりだったので、しばらくはオープンドライブを楽しむつもりだった。

本州に渡り、中国道をひたすら東へ。
次の給油ポイントまでノンストップのつもりだったが、中国道の山間部が思いのほか冷えていたため、中間のPAに緊急ピットイン。
最初の給油後にもやっぱり冷えて、中国道では計3回のピットインを余儀なくされた。

大阪、京都を通過し、16時頃に新名神土山SAで最後の給油。
その後は東名阪、伊勢湾岸、東名と繋ぐが、どこまで行っても交通量が激少。台風の影響で、世の中は出控えしていたのだろう。とにかくガランガランなのである。
台風も少しはメリットあるな(笑

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ところが、台風に追い付いたのか、東名では何度か大雨に見舞われた。
こちらと言えば、福岡を出て以来、ずっとオープン状態。停止しないと屋根を閉じることはできない。

ある程度の速度であれば、雨が降ってもコックピットが濡れることはないのだが、雨量が多かったためにサイドウィンドウを伝った水滴が肩を濡らす。
けれどこっちはゴアテックスのジャケットで完全防御。ここまで来たら、最後までオープンで走り通してやる、ってことで、幾度も大雨に見舞われながらもそのまま走行継続。

周囲からは変な目で見られてたんだろうナァ(オープン乗りはそんなこと気にしちゃイケマセン)

御殿場過ぎても厚木に近付いても、まったく渋滞の気配なし。厚木付近では、前を走るクルマが2、3台しか・・・こんな空いてる東名には二度と出会えないだろう。
旅の最終日、いつも最後の難関である渋滞地獄はいつも覚悟してはいるだけに、それが無いというのは拍子抜け、ではあるが、無いに越したことはない。

すいすい進んで20時前には東京IC。非常に平和な帰還だった。
結局、帰宅までオープンのまま。この距離をすべてオープンで走り切った記憶はない。幌閉めて走ると排気音が籠もるので、それがないのは高速であろうとかなり快適だった。

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というわけで、計8日間の九州再探訪ツーリング[後編]は終了。
何度かテーマになってる九州ツーリングだけど、九州7県全てに足跡を残したのは、意外にも今回が初めてでした。

総走行距離は4,202.6km。燃費は11.37km/lってとこ。
個人的に、結構走ってる率が高い印象がだったんですが、それは前半の宮崎、鹿児島辺りのドライブがすごく印象的だったから。(レポしたのは相当昔ですが・・・)
後半の動きはこれまでにない趣向であり、走りのツーリングを期待されている向きからすると、ちょっと退屈だったかもしれません。
でも、年月と経験を重ねるに連れて、異なった要素を混ぜていくというのも、単調にならないという意味でも必要なことと捉えてます。

これにて全26回の九州再探訪[後編]レポートは終了。
ロングツーリングとはいえ、レポするのに約半年もかかってしまうのは問題(滝汗)ですが、遅レポに最後までお付き合いいただいた皆様に感謝。
いずれまた、九州には訪れることになると思います。その時は、今回以上に印象的な旅ができようエネルギーと好奇心を蓄えておきます。

それではまた、次の旅でお会いしましょう。

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 Posted by at 12:30 AM