2月 082016
 

2015 11 23 01

ほそぼそと続く四国ツーリング、いよいよ後半戦。

もう間延びしちゃってるって?
心配無用です。後半はそんなにネタがない(爆

2016 02 07 01

夜の中村市街での痛飲をやや引きずって、遅めの出発。昨晩もそんなこと言ってた。ツアラーの風上にも置けぬ、軟弱者な私。
国道56号を高知方面へ。昨夜の雨が路面を濡らしている。
毎度四万十川沿いを走っているので、この区間をモロに走るのはおそらく初めて。今日は敢えての海沿い側。

いくらも走らないうちに、最初の道の駅「ピオスおおがた」に到着。
路面は濡れているものの、雨が落ちてくる気配はないので、幌の水滴を拭き取ってオープンモードに。

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この道の駅の駐車場、この時刻に相応しい、やたらと威勢のいい鳴き声がする。
なるほど、高知の道の駅にはフツーにこういうのが住んでいるのか(謎

さらには前の国道を、馴染みのある排気音のクルマが駆けていく。
まさか。もしかして。

道の駅を出発して走っていると、コンビニから目の前に出てくる2台の白いスポーツカー。

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またしても遭遇。これで3日連続。これは絶対何かあるだろう。
ちなみにこの白いエスの御仁も、3日連続に気付いていたらしい。(みんカラやってないのでコメントできず)

窪川までの軽い山道をランデブーさせていただき(そりゃ気付くだろう)、道の駅に入るところでお別れ。
いつかご挨拶、させていただきたいと思いますのでヨロシク。(読んでないと思うけど)

窪川から高知道でショートカット。
いつの間にか高知道はどんどん延伸されていて、中村に向かって突き進んでいる。
確かに東西に長く、山あり谷ありな高知県。同様に宇和島に向かって進撃している松山道と、宿毛辺りでコンニチハ、てことになるんだろうか。

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高知道は須崎西ICまで。
上の写真は降りたトコにある道の駅前の看板。交差点にアルファベットが振ってあるのを見ると、高知に来たなぁって感じがする。

ここで一般道に降り立ったのは、須崎から横浪黒潮ラインに入るため。
市街地から県道23号に入るわけだが、主要地方道のくせに国道からの直接入れず、青看もない。
地図とにらめっこしながら入口を探し、ようやく入線。しばらく自衛隊車両の後ろにくっついて走っていると、県道47号の分岐が現れる。ここからが横浪黒潮ラインの本コースだ。

須崎ー宇佐間のこのワインディング、以前は有料道路だった気がするが、最初に走ってからおそらく十数年は経過しているので、記憶が定かでない。
で、新鮮な気持ちで気合い入れて臨んだわけだが、コースインと同時に雨脚が強まり、完全ウェットのアタックとなってしまった。

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しかも、路面はガッタガタの荒れ放題。
それほど景色もいいわけでもなく(こんな天気だからだが)、イマイチな印象。えーーと、こんなだったかなぁ?

結局、何にもせず宇佐まで走り切ってしまった。

再び県道23号、途中で県道14号に切り替わり、海沿いを桂浜に向かって走る。
雨脚は相変わらずで、オマケに目の前にトラック。水飛沫をバンバン浴びせられて辟易。

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と、途中でランエボ乱入。
いやぁ、懐かしいなぁ。「4」だと思ったら、3ナンバーだったので「5」だった。

この頃のランエボって、自分の青春!(笑)と重なって懐かしいのだが、とんと見かけなくなってしまった。
でも、地方都市に行くと、こうやって見かけることが多い気がする。ランエボに限らず、一昔前の国産スポーツモデルは押し並べてそう。
しばらく後ろから鑑賞させてもらった。

桂浜を通過し、そのまま県道14号を走って高知市街を迂回。
途中、高知(龍馬)空港のそばを通るのだが、ちょうどANA機が着陸体制に入っていて、その真下を通過。ド迫力。
こういうシチュエーションって、富山(きときと)空港の北陸道が有名だが、なかなかタイミング良く通過できるもんじゃない。しかし最近流行りのセンスのない空港のネーミング、何とかならんのか。

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赤岡から国道55号。一心不乱に室戸岬を目指す。(写真は安芸市街)

安芸の街を通過した後、大山の道の駅に立ち寄る。
R55のバイパス開通によって、旧道に取り残された道の駅。店番のおばちゃん2人のみで、その他の人影全く無し。
そんな過疎状態の道の駅でランチ。

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安芸地域のイチオシは、ちりめん丼らしい。知らなかった。
ポスターの一番上に、「当店のちりめん丼はこれ」というコメントが。
そのちりめん丼定食を注文。

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こんな感じ。素朴で美味い。朝ごはんに毎日食べたい。

今回の旅で、マトモな昼食はこれっきり(笑

過疎化の道の駅で、更にお土産品をまとめ買いして貢献。
なぜか良いことをしたという満足感を得て出発。

R55をガンガン進む。
室戸に近付くにしたがって、どんどん最果て感が強くなっていくのが、この道のいいところ。
室戸市街で県道203号に入ると、アグレッシブなワインディングロードが始まる。

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通称「室戸スカイライン」。
室戸岬へと伸びる半島の尾根を走るスカイライン。このワインディングの白眉は、岬へと直滑降する区間だが、それ以外の尾根区間も実に気持ちがいい。
雨は止んでるけど、路面はウェットの状態。それでも、激しくアップダウンを繰り返すコースにヒートアップ。

2015 11 23 02

最後は岬の地形を感じながら、一気に海へと駆け下りる。
降り立ったそこが、室戸岬。岬は一昨年も散策したのでパス。
岬を通過してすぐのところに、本日の目的地であり、今宵の宿があるのだ。

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 Posted by at 1:45 AM