先週末にヘッドライトコーティングした際に、同時に長年放置していたボディの凹みをデントリペアしました。
その様子が、依頼したお店のブログに載っているので、興味のある方はコチラにどうぞ。
さて、今年の夏休みは里帰り(墓参り)のため久しぶりに帰省したわけですが、その際にブラブラした写真を載せておきます。
場所は金沢ですが、ここは本当に何度行ってもソソられる。自分にとっては「住んだことのない故郷」であり、昔から知った土地なのですが、いまだに魅了されます。
金沢の交通の要所、武蔵ヶ辻交差点角にある北國銀行武蔵ヶ辻支店。設計は、あの村野藤吾。
金沢の旅は、中心市街地から始まるのが常です。
武蔵ヶ辻から橋場に向かう途中にある三田商店。昭和初期の建物は、現役の骨董品店。
戦災を逃れた金沢の街には、いまだにこういった建物が多く残されています。
歴史的な建造物に、モダンな意匠が混在しているのも魅力的。
最近の金沢でのランチは、決まってココです。
いわゆる高級寿司店ではないですが、驚くほど美味い。ある意味、金沢の食文化の真髄。
近江町市場のすぐ近くにある穴場中の穴場。市場の中で海鮮丼食べるより、ずっと満足できること間違いなしです。
金沢の寿司を堪能した後は、近くの純喫茶「東出珈琲店」で一服。もはやゴールデンルート。
橋場から浅野川大橋へと足を伸ばしてみましょう。
国道157号でもあるこの橋を渡れば、有名な「ひがし茶屋街」まではすぐ。
ただしクルマを停める場所はほぼ無いので、尾張町や博労町のコインパーキングにデポして歩くのがオススメです。
「ひがし」はメイン通りは人が多過ぎて辟易としますが、周囲の路地に入り込んでいくと、印象的な景色にきっと出会えます。
金沢の食文化に、麸は外せない。金沢に来たら、車麩とすだれ麩は絶対に買っていきます。
ひがし茶屋街には、ここ「加賀麸司 宮田」と「加賀麩 不室屋」が店を出しています。
お土産を選ぶなら不室屋、自宅用なら宮田がオススメ、かな。
茶屋街もいいのですが、どちらかというと縦横無尽に歩き回るのが楽しいですね、東山界隈は。
個人的にもここら一帯には、お気に入りの街角、路地、建物がいくつも存在します。
「ひがし」は金沢観光には外せないスポットではありますが、、本当のオススメは「主計町茶屋街」です。
浅野川の景観と同化した金沢町家の家並みは、昔からまったく変わることがありません。
飾り気のない、生活と一体化した路地空間がいい。それでいて、小粋な芸術感性を湛えた空間構成を見ることができるわけです。
こんな場所、日本全国を探してもそうそう体感できるものではない。
金沢の街路空間の美が、グッと詰まった街。それが主計町界隈です。
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最近ハマっている金沢の楽しみ方として、雑貨屋(骨董屋)巡りがあります。
毎度お気に入りの店を覗いて、掘り出しモノがないか探索するのが楽しい。
京都でも同様の楽しみ方ができますが、金沢のそれはもっと庶民的(笑)なので、ずっと気軽ですね。
また、金沢は「夜」の楽しみも忘れてはならず。。。その辺りは、また機会を改めて、ということにしましょうかね(笑
ベタな風景ではありましたが、金沢。
街歩きするにも、美味しいものを食べるにも、とっても良い所ですので、ツーリングの目的地として、ぜひ。