8月 162014
 

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レポートは完全に2日遅れとなっておりますが・・・(汗

1日目のツーリングで、慣らしの目安となる1000kmをオーバーした390 duke。
本来であれば、ここで1000kmの初回点検とオイル交換が必要になります。

ところが世の中折りしも夏休み。ディーラーも当然休業中。
それを見越して事前に作業予約しておいたものの、ずっと先の時間枠しか取れていない状況。
それまで全く乗れないというのはさすがにシンドイので、せめて自分でオイル交換だけはしておくことにしました。

クルマのオイル交換は散々やってきましたが、2輪は初めてです。
とはいえ、やることは一緒のハズなので、問題はないと思われ。
オイルパンのドレンボルトからオイル排出、注油口から新オイル注入。それだけのことですから。
しかもバイクの場合は、ジャッキアップして潜り込むとかしなくていい分、断然楽なハズ。

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ところが、早速輸入車の洗礼。
ドレンボルトのサイズが、18とかいうまるで使ったことのないサイズ。
それは自分だけなのかもしれないですが、そんなサイズのレンチ持ってなかったので、急遽アストロに走るハメに。

排出したオイルはドロドロで、わずかに灰色がかってました。ナラシ中に出た金属粉が混じっているのかと。(新車は初めてなので新鮮だ)
突然の交換で、オイルフィルターは持ち合わせがないので、ひとまず無交換。

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それから、これってオートバイ全般なのかKTM独特なのか知らないですが、オイルフィルターの他に「オイルスクリーン」なるものが仕込んであって(しかも2個)、そちらの清掃も必要になります。
フィルターとスクリーンの役割の違いが今ひとつ不明。でも、外したスクリーンには微細なゴミ屑や、シールガスケットの切れ端(さすがインド品質!)とかが絡まってました。これらを取り除いて、パーツクリーナーでキレイにして再利用します。

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オイルは純正指定のを、近所の用品店で買ってきました。MOTOREXの15W-50、部分合成油です。
クルマと比べると恐ろしく硬い数値ですが、オートバイは高回転型なので、このくらいが普通でしょうね。
MOTOREXは聞き慣れないですが、スイスのオイルメーカーです。

必要量は1.6リッター。
オイル自体もそんなに高価ではないので、3000km交換であることを考慮しても、クルマに比べるとやっぱり安上がりです。

dukeで雨の中は走ってませんが、砂埃の多い路面や濡れた路面は走ったので、洗車もしてみました。
バイクは電装品やスイッチ関連もむき出しなので、正直水をかけるのは抵抗があります。
そうは言っても汚い状態のまま放置するのも耐えがたいので、勢い良くずぶ濡れにしないよう気を使いながら洗ってみました。

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洗車ついでに忘れちゃいけないのが、バイク独特のメンテナンスである、チェーン清掃。
諸説ありますが、結構な頻度(それこそオイル交換以上)でメンテしなければならない模様。特に雨の日走った後とかは。

単純に注油すればいいというものではないらしく、古い潤滑剤をクリーナーで落としてから、新しい潤滑剤を挿さなきゃイカンようです。
事前に用意しておいたワコーズのクリーナーを吹き付けて、ブラシでちまちまと清掃。その後、同じくワコーズのルブ(チェーン潤滑剤)で注油していきます。

ワコーズのクリーナーとルブが便利なのは、汚れを落とした後に水洗いできるってとこ。ルブには水置換性があるので、サビの心配がありません。
最後に重要なのが、余分な潤滑剤は拭き取るってこと。でないと、走ってる最中に飛び散って、チェーン廻りが悲惨なことになるらしいです。

そんなわけで、結構面倒くさいわけですが、メンテナンスってのはそういうもんですので諦めてヤルわけです。(まぁそれが楽しんですが^ ^;)

という感じでduke君もスッキリ。
こうなったらまた走り出したくなるってもんです。(3日目につづく) 

dukeばっかりカマッているように見えますが、、この日はまず、エスの洗車とコーティングから始めておりますので、ご心配なく。
エスはここぞ!という時のアタックマシンであり、かつガレージを彩るshow car的存在ですからね。
いつもベストな状態にしておきたいと思っています。

 Posted by at 11:55 AM

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