12月 262011
 

基礎立上がりの所定の位置に、M20という太いアンカーボルトが埋め込まれています。

手前の3つがそれ(その手前に置いてあるのは職人さんの工具)。基礎配筋時に、捨てコンの上にアンカーボルトをアンカーベースで立てることによって、コンクリート打設後は基礎の底部まで埋まることになります。(定着長さにして70cm以上)

普通の木造では、ここまで極太なアンカーボルトは使用しないと思います。
基礎の上に土台を置き、その上に柱を立てホールダウン金物で補強していく工法が一般的かと思いますが、今回の計画では、このアンカーボルトに金物を締結し、その金物に直接柱を締結して立てていきます。
これがこの家の構造計画の大きなポイントになります。

いろんな意味があってそういう構造計画をしているわけですが、全体像はまた後日(^ ^)

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12月 262011
 

屋外の埋設配管が敷設されました。屋根に降った雨水を集水する竪樋に繋がる排水配管です。
この他に、屋内に汚水配管も一部敷設されています。

配管後、土を埋め戻して基礎周りの地盤レベルを大まかに復旧。
それだけでもまた、家らしく見えてきます。

この週末は二度ほど現場に足を運んで気になる部分をチェックし、施工者に返しました。
また、年内発注の製作モノに関しても決定を急がなくてはならず、サッシとユニットバスに関しては、いろいろ検討、悩んだ末に発注指示を出しました。

その他にも決定しなければならないことが山ほどあります。全てが相互に絡んでくる内容だけに、仕上りをイメージしつつバランス良く決めていかなければならないのが難しい。もちろんコストバランスも考慮しながらね(そこが一番悩ましいんですが(笑)

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