1月 222012
 

間柱が入り、壁下地の合板が張られた状態を屋内側から。
窓枠の下地が既に入っていて、一部アルミサッシも取付けられていました。早いです。あと3ヶ月も何するんだろう(笑

仕上げらしきものはまだまだ先ですが、この時点で決めておかないと手戻りになることやできなくなることが非常に多いので、検討事項は山ほどあります。
通常のやり方だと、着工までにほとんどの仕様を決めてるケースが多いかも。けれど今回のプロジェクトは、見積段階では主要なスペック以外の細かい仕様はとりあえず仮置きして後から考えて、費用は増減で対応することにしていました。

そもそも選ぶ範囲が狭く、決まったメニューから選択するしかないハウスメーカーの家はこんなことで悩む余地もありませんが、予算さえ許せばほぼ無限にある選択肢から仕様を決めて行く行為を後回しにしていたために、今がいちばん仕様決定に悩む時期になっているわけです。

スケッチを描いて検討したり、カタログを見てあれこれ悩んでみたり。その作業がまた楽しいんですけど、やたら時間がかかって、休日は現場に行く以外はほとんどそんなことやってます。
悩まなくても決めればいいわけですが、下手にいろいろ知っているだけに、自分でも思うけど「考え過ぎ」てます(^ ^;

まぁそれはさておき、床ができて窓の位置も明らかになったので、窓からの採光や生活空間から切り取られる外部の眺めがわかるようになってきました。(写真のように)
住宅地で、残っていた分譲区画の最後の1区画なので周囲は建て詰まっていますが、東側に一部分だけ「抜け」のある所があります。その「抜け」を利用するのも設計時のテーマのひとつでしたが、実際に確認できるところまできました。
おおよそ予想通りか、むしろ思っていた以上に上手くいっていそうな感じ。

考えてきたことがひとつひとつ明らかになっていくので、それが吉と出てるのか凶と出てるのか、毎回が楽しみです。

 Posted by at 2:55 PM
1月 222012
 

上棟から早くも一週間が経ち、現場での詳細打合せも兼ねて、進捗状況を確認しに行ってきました。

骨組みと屋根下地だけだった状態から、壁下地が張られ、すっかり家らしくなっていました。
東京は昨日が雪、今日(土曜日)も雨と、今年に入って初めて天気が崩れたので、屋根壁が下地だけでもできていて良かった。
腰壁の水切りは間に合わなかったので、1階内部の基礎廻りは濡れてしまいましたが。。

写真の小屋組が露出する見上げは壮観です。デザインバランス的に木の主張が多くなり過ぎるので、最終的には隠してしまいますが、それが惜しくなるくらい美しい。
シンプルな木組みは本当にキレイで、どれだけ見ていても飽きない魅力があります。

梁の上に乗っている屋根は上棟時に、垂木、下地合板、断熱材まで張り込みましたが、その後すぐに、断熱材上に上部垂木、野地板まで施工が完了しています。(その上のルーフィングも既にやってるかもしれないけど未確認)
R style Houseは外断熱仕様で、断熱材と野地板の間に通気層を取っているため、通常の屋根より複雑な仕組みになってます。

 Posted by at 2:53 AM