4月 132012
 

竣工引渡し前夜になりました。

施工者の立場だとよく「嫁に出すような」と例えられる引渡しですが、受け取る方は全然異なった感覚で、それも人様々なような気がします。
楽しみで仕方ないというのが大方の施主かもしれません。もちろんそういう気持ちはあるにはありますが、これからこの家を背負っていくっていう責任の重みみたいなのを感じる方が大きいかもしれないです。

ここまでの道のり、長いようで短いような。そんなこともつらつらと思い出しました。

今の工務店と知り合い、様々な土地を検討したのが、昨年の年始から半年間。
その中で、今の敷地を見つけたのが、偶然にもちょうど1年前の今頃のことでした。

紆余曲折ありながら、奇跡的に契約にこぎ着けたのが昨年の7月末。(その顛末は以前敷地選定について紹介した時の記述の通り)
そこから設計と確認申請に約4ヶ月、工事に4ヶ月半。

それが今終わろうとしている。
ひとつの物語を体験したようで、本当に面白く刺激的な毎日でした。
工務店とはひとまず明日で一区切り。こんなうるさい施主相手に、本当に良くやってくれたと思います。この場を借りて、感謝申し上げたいと思います。

引越しは週末の日曜日。片付けで更新は途切れてしまうかもしれません。
新たな生活の中でもうしばらくの間、R style Houseの成果を報告していこうと思っています。

 Posted by at 1:15 AM