5月 262014
 

2014 05 26 01

隠岐ツーリングレポートの真っ最中ですが、5月も末ってことで、恒例の定点観測をレポします。

エスが相棒になって丸8年。
遂に9年目に突入する区切りのステージは、いつも通りのビーナスライン。
毎年少しずつアップデートしているエスと自分のドライビングを、相棒に迎え入れた当初から同じ時期同じ場所で確認しています。

しかしもう8年になるんですね。
EK9は5年だったので、もう圧倒的にエスのほうが長いわけです。
あの頃ほど時間のすべてを1台のクルマに費やすような生活はできませんが、充実した愛車生活が続けられてると思います。 

さて走りの方ですが、タイヤもブレーキもツーリングセット(しかもリアタイヤはほぼ終わりかけ)のまま来てしまったので、様子見ながらじわじわ走る練習になってしまいました。
自分の走り方は割とブレーキを多用する方で、前荷重作ってラインに乗せて、トラクションかけて安定させてコーナー抜けるっていうスタイル。
積極的にバネを伸び縮みさせて、タイヤを潰してグリップの所在を意識しながら、クルマをラインに乗せていく感じ。パーシャルでどっちつかずな時間をできるだけ少なくするようなイメージのドライビングになってます。

速いかと言われればそうではなく、それは他に乗り方があると思いますが、思い通りにコントロールして気持ち良くなる走り方っていうのを追求していくとこうなったという。
8年経ってもまだまだ。試行錯誤の発展途上だから、飽きずに走り続けられるんじゃないかなぁと。シアワセなことです。 

今回定点観測に行く前、エスが納車になってすぐビーナスラインに走りに来た時のレポートを読み返してみました。
当時はEK9への慕情もあり、比較的ネガティブな要素を書き連ねていました。けれど、今となってはそのすべてが解消しています。
自分のスタイルに合うようにエスを育ててきた結果ですが、よくここまで来たなって。手足感はEK9よりはるかに上。
相当コストも掛かっているけど、そういった投資によって一瞬一瞬がキモチイイ今の仕様が手に入っているのだから、まったく無駄なんてなかったと思います。

また、エスに乗って8年、その間に生活スタイルやファッションなんかにも大きな影響があったのも見逃せません。
8年前と今 、身の回りの環境こそあまり変わりはないのですが、エスに乗っていることで興味を持ったことや視野が広がったことが多く、世界が広がった感じがします。
最近特にそういう実感があり、ライフスタイルの変化からいろいろ見聞を広げていこうと思えるのは、エスの存在なくしてはありえなかったと言えます。
そういうことを改めて見返すという意味でも、年に一度の定点観測は有意義ですね。

 

ビーナスラインのいつもの区間を何本か走るうちに、案の定リアタイヤがズルズルになってきて交通量も増えてきたので、定点観測は終了。
本日はもうひとつの目的があり、普段は登らない美ヶ原へのつづら折れのヒルクライムを登って高原美術館方面へ。
そこで集まったのはこのメンバー。

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ブログでいつも交流させて頂いているハリソンさん(エリーゼ)と、シバタクさん(EOS)。全員オープンカー(笑
お二人のショートツーリングに、横からジョインさせていただきました。

こういったオフ会的なものに参加するのは久しぶりです。
大抵一人で走っているので、隊列を組んで他の方の走りを見ながらドライブできるというのは貴重。
特にこのお二方のペースはかなりのもので、最後尾から懸命に付いて行きました(汗

先頭を行くシバタクさんは、周囲を見つつ、メリハリの効いたオトナのドライビング。
ハリソンさんのエリーゼは、風の如くヒラヒラとコーナーを舞います。後ろで見てると、軽さという性能が嫌というほどよくわかる。
ライン取りも自分とは異なった意図があって、とても刺激になりました。

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速い人の後ろを走るのは相当楽しいです。
またぜひ一緒に走りましょう^ ^

オープン3台の車列であっという間に美ヶ原、ビーナスラインから蓼科を下り、八ヶ岳麓の原村でランチしてから解散。
解散直後に、不在着信のあった某所に連絡・・・・新しい世界が始まる、その予告が(激謎
それはまたいずれ報告するとして・・・(^ ^;;

9年目への突入は、充実のショートツーリングとなりました。(ハリソンさん、シバタクさん、ありがとうございました!)

 Posted by at 1:55 AM