8月 012015
 

2号車アルファGTを、3.2 V6にスイッチしてから2度遠出をして、1400kmほど走りました。
高速道路と幹線道路が主体で、ワインディングはあまり走っていません。
2リッターJTSのモデルと車体は同じなので、エンジンとミッション以外の印象は変わらないはず!?

否。全然違いました。別物です。

2リッターモデルと比べると、乗り味に芯のある硬質感が漂ってます。
ボディ剛性が違うんだろうか。でもボディにそんなに補強が入っているわけでもないし。
2リッターモデルと足回りのセッティングが異なるようですが、それだけが理由ではなさそうです。

全くの当てずっぽうですが、サスペンションの取付剛性、あるいは補強の入り方が違う感じ。。
硬いは硬いですが、とても質感があります。どっしりしているとも言う。エンジンが重いから自然とそうなるのかもしれませんが、質感的にはとても好影響です。
却って重さがあるからか、18インチの40扁平でも決して乗り心地は悪くありません。

2リッターモデルと見た目は同じなのに、全く異なるクルマに乗ってる感覚さえあります。
誤解を恐れず言うなら、V6 GTの乗り味は正に「高級車」。感覚に訴える目に見えない性能の違い。奥が深いですね。

2015 08 01 01

先週末はV6 GTで初めて、地元富山に里帰りしてきました。
高速巡航は素晴らしく快適です。直進性がいまひとつで、ちょっとフラフラするようなところはありますが、豊かなトルクと上質な乗り心地が、些細な欠点を帳消しにしてくれます。

3.2 V6モデルこそ、まさに「GT」。
2リッターモデル以上に、濃密な「GT」性能を味わうことができる。

これからは、アルファGTでツーリング、という機会も増えてきそうな予感がしています。

 Posted by at 12:18 AM