今日は午後から横浜のお店を2つ訪問。
10年来お世話になっているお店と、初めて訪問するお店です。
ます訪れたのはASM。
今日がお店の開店から丸10年の記念日ということで、お祝いの言葉を添えに顔を出してきました。
予想通り常連さんで一杯だったので、文字通り顔を出すだけで帰るつもりでしたが、総店長からデモカーの試乗に誘っていただき、他人のS2000で近所をドライブすることに。
このデモカー、乗るのは初めてではないんですが、自分のエスがASMのオリジナルパーツを多用していることもあり、非常に似ている感じがしました。
足回りは自分のSRE 1wayに対し、デモカーはフルスペックの3way。デフも入っていますが、ECUは同じ、排気管も同じ、更にレカロは表皮は違うけどシェルが同じなので、乗り味はホントそっくり。
強いて言えば、現行のSREにはリバウンドスプリングが内蔵されているので、ロール・ピッチング量が更に極小で、それでいてタイヤが路面に吸い付いているかのように捉えて離さない感覚は、数段レベルが違う感じです。
クルマとの一体感を重視し、どこまでも安心して乗り続けられるというコンセプトは、図らずもASMのデモカーも自分のエスも同一のようで、横に乗る総店長の話を聞きながら、この方向に進んできて良かったと改めて思った次第。
10年といえば、自分が職を変え、同時にエスに乗り始めた年数と、偶然にも同じ時間です。
エスに乗り換え、一番最初のモディファイとして、今も愛用しているRECAROを物色しに行った時からのお付き合い。
年に何回か顔を出すだけの客ではありますが、これからも斬新なコンセプトと、魅力的な価値提案をし続けるショップであってほしいと思います。
新山下から今度は港北。2つ目のお店へ。
最初の写真に写っているように、ASMに行っておきながらアシがS2000ではなくアルファGTだったのは、このお店にV6 GTを預けるためでした。
乗り換えたばかりですが、V6 GTは来月早々に車検が満期になります。
いつも思いますが、車検っていうのは車が公道を走る上での基準を満たしているかどうかを検査するということよりも、税金をもれなく取るという目的が大半で、そのためにたった2年という短すぎるスパンで受けさせられ、そのうえ検査側は故障に責任を負わないという納得いかない制度。
極端な話、整備しなくても車検には通る(原則しなければならないことにはなっているが)ので、ますます意味のない制度だと感じます。
どうせ車検を通すのであれば、相応の安心料を得たいもの。
V6 GTは購入時、ほぼ現状渡しに近く、徐々に初期化をしていく予定だったので、車検時の24ヶ月点検を機に問題点を洗い出し、必要な部分から手をつけていくことにしていました。
そのためには、手慣れたショップにお願いしたい。2台のJTSの時は専門店にお世話になっておらず、V6に乗り換えたのを機に、主治医を探していつでも相談できる体制にしようと考えていました。
いろんな情報から探し当てて、ここならと思ったのが今回訪問したのが、都筑区にあるこのお店。
入庫の際に少し話しただけでも、相当の技術の蓄積がありそうで、安心して任せられそうでした。
多少、家から遠いですが、気軽に相談に乗ってもらえる関係を構築できたらと思います。