4月 092016
 

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今朝は少しだけ早起きして、ショートツーリング。
東京のサクラのピークは先週末だったので、桜前線追っかけるつもりで、北の方角にロックオン。

群馬方面にしようかと思ったけど、この時期彼の地のワインディングは、凍結防止のためにばら撒かれた大量の砂が路面を覆っているはず。(この時期群馬に行くと、砂埃の中を走るハメになる)
再考の結果、あんまり行かない茨城方面に決定。昨年の2月くらいにドライブしたルートとあまり被らないように、ワインディングを求めて走ることにしました。

ルートは、常磐道土浦北ICから一般道、フルーツライン、ビーフライン、グリーンふるさとラインといった広域農道を繋いで、北茨城に至るコース。
よくよく思い出してみると、これまで走ったことないかも。
不確かな記憶とツーリングマップルを頼りに走り出す。のっけから新しいルート開通で、地図は役立たず。
関東エリアに限っては3年前の地図でも、もう更新時期だなぁ。

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桜前線追跡という意味では大当たり。満開の桜が、道路脇、山肌に連続して目を楽しませてくれる。 

笠間でも想定ルートを外しながら(汗)、ビーフラインへ突入。
広域農道らしい、地形を無視した(笑)ダイナミックなコース。ただ、テクニカルな要素は乏しい。
せっかくのおニュータイヤで、コーナリングを楽しみたいところなのだが。。(一応、新品タイヤの皮むきドライブだったりする)

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しかし、これが「グリーンふるさとライン」なる、よくよく考えると意味のわからない名称の農道に入ると、じわじわと状況が変わってくる。
徐々にドライバーを刺激するコーナーが現れたと思うと、国道461号を跨いだ先からは、激しくコーナーが連続するレイアウトに様変わり。
しかも北に行けば行くほど路面が荒れ、ギャップの連続に気を使いながらアクセルをコントロール。
コーナリングに備えて減速、シフトダウン。ステアリングできっかけを作りながら、コーナー出口に向かってアクセルオン。

新しいEAGLE RS Sport S-SPECを履くS2000はグズることなく反応し、むしろ自分からインへインへと入り込もうとする繊細なレスポンスで挑発してくる。
思わず火が入り、F20Cにムチを入れる。覚醒したエンジンは、けたたましい機械音を発しながら9000rpmの向かって昇り詰める。
猛り狂う動力を手懐けるように、駆動と制動をコントロール。一連の操作がシンクロした時こそが、最高のドライビングプレジャー。

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・・・・そんな具合で、北茨城の辺りまで走ってしまいました。
熱くなってしまったので、そこから同じ農道を引き返して、R461、R349で那珂まで戻って昼頃に帰還。
ツーリングじゃなくて、完全に朝練でした(笑

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今日は慣らしだから大人しく走ろうと思ってたのはどこへやら(笑
新しいタイヤはやっぱり全然違って、路面の悪い区間でもしっかりとアクセルを踏みコーナリングできる安心感があります。

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改めて、タイヤは重要ですねぇ。ただ速く走れればいいのであれば逆に簡単ですが、求めるものはそれプラス、あらゆる路面状況へのマッチング、耐久性など、こういう使い方をしていると非常に多岐にわたるわけですから、もっとも重要なパーツのひとつだと切に感じます。

なかなか濃密だった今日の朝練=クルマとの対話。
梅雨までが勝負のベストシーズン。楽しみたいですね。 

 Posted by at 6:31 PM