今朝は少しだけ早起きして、ショートツーリング。
東京のサクラのピークは先週末だったので、桜前線追っかけるつもりで、北の方角にロックオン。
群馬方面にしようかと思ったけど、この時期彼の地のワインディングは、凍結防止のためにばら撒かれた大量の砂が路面を覆っているはず。(この時期群馬に行くと、砂埃の中を走るハメになる)
再考の結果、あんまり行かない茨城方面に決定。昨年の2月くらいにドライブしたルートとあまり被らないように、ワインディングを求めて走ることにしました。
ルートは、常磐道土浦北ICから一般道、フルーツライン、ビーフライン、グリーンふるさとラインといった広域農道を繋いで、北茨城に至るコース。
よくよく思い出してみると、これまで走ったことないかも。
不確かな記憶とツーリングマップルを頼りに走り出す。のっけから新しいルート開通で、地図は役立たず。
関東エリアに限っては3年前の地図でも、もう更新時期だなぁ。
桜前線追跡という意味では大当たり。満開の桜が、道路脇、山肌に連続して目を楽しませてくれる。
笠間でも想定ルートを外しながら(汗)、ビーフラインへ突入。
広域農道らしい、地形を無視した(笑)ダイナミックなコース。ただ、テクニカルな要素は乏しい。
せっかくのおニュータイヤで、コーナリングを楽しみたいところなのだが。。(一応、新品タイヤの皮むきドライブだったりする)
しかし、これが「グリーンふるさとライン」なる、よくよく考えると意味のわからない名称の農道に入ると、じわじわと状況が変わってくる。
徐々にドライバーを刺激するコーナーが現れたと思うと、国道461号を跨いだ先からは、激しくコーナーが連続するレイアウトに様変わり。
しかも北に行けば行くほど路面が荒れ、ギャップの連続に気を使いながらアクセルをコントロール。
コーナリングに備えて減速、シフトダウン。ステアリングできっかけを作りながら、コーナー出口に向かってアクセルオン。
新しいEAGLE RS Sport S-SPECを履くS2000はグズることなく反応し、むしろ自分からインへインへと入り込もうとする繊細なレスポンスで挑発してくる。
思わず火が入り、F20Cにムチを入れる。覚醒したエンジンは、けたたましい機械音を発しながら9000rpmの向かって昇り詰める。
猛り狂う動力を手懐けるように、駆動と制動をコントロール。一連の操作がシンクロした時こそが、最高のドライビングプレジャー。
・・・・そんな具合で、北茨城の辺りまで走ってしまいました。
熱くなってしまったので、そこから同じ農道を引き返して、R461、R349で那珂まで戻って昼頃に帰還。
ツーリングじゃなくて、完全に朝練でした(笑
今日は慣らしだから大人しく走ろうと思ってたのはどこへやら(笑
新しいタイヤはやっぱり全然違って、路面の悪い区間でもしっかりとアクセルを踏みコーナリングできる安心感があります。
改めて、タイヤは重要ですねぇ。ただ速く走れればいいのであれば逆に簡単ですが、求めるものはそれプラス、あらゆる路面状況へのマッチング、耐久性など、こういう使い方をしていると非常に多岐にわたるわけですから、もっとも重要なパーツのひとつだと切に感じます。
なかなか濃密だった今日の朝練=クルマとの対話。
梅雨までが勝負のベストシーズン。楽しみたいですね。
桜咲く田舎道を走る時、日本に住んでいてよかったなぁ〜と思います。
最近では海外でも日本から送られた桜が育って見事に咲き誇っている様ですが。(笑)
それにしても、やはりタイヤはクルマにとって最重要パーツですね。
そして最も違いが判るパーツでもあるしね。(^^)
ベタだとは思いますが、、やはりサクラのある景色は心に響きます。
一瞬の儚い美っていうのがいいですね。山桜咲き誇る里山の風景は、一生見続けても見飽きない気がします。
タイヤ性能の重要性は、走りに徹するツアラーのシバタクさん他皆々様に対して改めて語るようなことでもないですが(笑
最近のスポーツタイヤの性能は目覚ましく向上していて、グリップ性能は当然のことながら、日常使いも不満なく可能です。
ま、我々の「日常」って、普通の日常じゃないような気はしますケド(^ ^;;;
走り放題(笑)の広域農道を繋いで走られたのですね。
私も桜前線を追いかけて走りに行きましたが、“砂埃をかぶるほう”を選択してしまいました(汗)
これだけ見事な桜が見られるなら、私もこちら(茨城)にすれば良かったですねえ。。
ザラザラ路面のワインディングで無事にNEWタイヤの皮むきも完了されたようで何よりです。
ツーリングでは路面のコンディションが良くない場所を走ることのほうが多いですし、タイヤ選びは特に重要ですよね。
(EAGLE RS Sportに興味津々です(笑)
上毛地方はサクラはまだでしたか?
あっちの春先はホント酷い路面状況です。県境を越えるといきなりアレ(荒れ)ですもんね(笑
これは持論ですが、いろんな路面状況・環境での「走り」のツーリング用途のタイヤは、路面が整ったサーキットよりずっと難しいと思ってます。
普通ならタイムを追求するわけじゃないんだからそこそこのタイヤでいい、となりそうですが、実際はワインディングの他にも砂の浮いた狭路酷道や土砂降りの高速走るわけだし、それらをひっくるめて走ることを楽しめるタイヤってのはそうそうない。
クルマの性格とのバランスも考慮すべきですが、ことS2000に関しては、特に剛性のあるタイヤを選ぶとマッチングがいいと感じています。
EAGLE RS sport は非常にマイナーではありますが、グリップの立ち上がりが素早く、しっかりと荷重をかけた時のグリップの感触も優れていて、かつ雨天時の巡航や耐久性も結構ハイレベルなので、おかわりし続けている次第です。
3枚目の写真が良いですね。道の写真は、やはり白いセンターラインが琴線に触れます。
桜とのコラボも素晴らしい・・・・・
道の写真は、ドライバー目線の構図で撮ることを意識してるような気がします。
なので、自然とこういう雰囲気の写真になるんでしょうね。
なんてことない道端のサクラでしたが、我ながら上手くハマったと思います^ ^
こういう場所を見つける嗅覚だけは、なかなかのもんです(笑
はじめてコメントさせていただきます。
私も、昨年末に中古でS2000を買いました。
二十歳ながら無理やりお金出しましたが、Sは買ってよかったと思っています。
ブログを見ていて、私と掲げるコンセプトが近くて
楽しみながら見させていただいています。
ブログの更新楽しみにしています。
同じS乗りとしてどこかでお会いできたらいいですね。
プスーンさん、はじめまして。
二十歳でS2000ですか!凄いですね。もうクルマ人生的将来は約束されたようなもの!?(笑
当方のエスは、巷のS2000とはかなり異なった方向性の仕上げ方かと思います。
こんな内容でも、共感していただけるなら嬉しく思います。またコメント下さいね。