7月 012016
 

2016 07 01 01

島根ツーリングも、いよいよ(ようやく)最終日。
もうかれこれ2ヶ月前です。遅レポはいつものことですが、、このツーリングの初日に雪に遭ったなんてことは、もはや自分ですら忘れ去る一歩手前。
しかも島根ツーリングと言いながら、島根にはとっくにサヨナラしてたり。。

鳥取の朝は、一目散に市街を抜けて国道9号へ。

バイパスに入ったら、例によって将来の山陰道が地図にはない所まで延伸していて、岩美町の街中まで一気に来てしまった。
今日は海沿いを行く気分だったので、県道256号で国道178号へ。
R178もバイパス区間延伸著しい国道だが、旧道のワインディングを迷わず選択。

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鳥取以東の海沿いルートは、俄然旧道が楽しい。
容赦なく現れる断崖の連続。そこは這うようにへばり付く道は険しいものの、ステアリングを回す行為と、美しい海原の風景の両方を楽しむことができる。

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居組海岸のワインディングもまた然り。
浦富海岸から続く絶景のシーサイドワインディングは、いつ訪れても海と、そして走りを楽しませてくれる。

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浜坂を通過し、余部へ。
余部といえば、山陰線随一の難所として知られた、余部鉄橋だ。

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しかし、つとに有名だった余部鉄橋は2010年から新しいコンクリート橋に取って代わっていて、その役目を終えた鉄橋は一部を残して撤去されている。
非常に魅力的な土木遺産だったが、安全には代えられず。今も現役で主要な路線の鉄路だけに、致し方なしといったところか。

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橋の真下は、残された橋脚とともにテーマパークのような公園となり、道の駅として整備されている。
公園も然ることながら、道の駅内の余部鉄橋資料室の展示がなかなかグッとくる。
余部鉄橋の架け替えに際し、挑んだ技術者のドキュメンタリーにしばらく見入ってしまった。 
こういう遺産もの(?)(プロジェクトX的な)ストーリーには、ちと弱いのだ。

 Posted by at 1:12 AM