7月 022016
 

金曜の夜の飲み会を断り、ちょうど7月初日から始まったバーゲンに顔を出しつつも早めの帰宅。
翌朝は早起きして、エスに乗るのだ。この一心さえあれば、大好きなお酒もガマンできる(笑
果たして、想定以上の早起き。これが平日にもできたらなぁ。

向かった先は筑波山の麓。
かねてからお約束のランデブーツーリングのため、集合場所に指定されたコンビニ駐車場に向かったのでした。

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集まったのは、自分含めてこの3台。
一人走りがメインの自分にとって、複数のS2000を目にするのはASMイーグルショップURAWA以外では非常に珍しいこと。
今回お誘いいただいたお二方と、プチツーリングを楽しんできました。

先日は美ヶ原〜八ヶ岳にてAP2のSho-zさんとプチツーリングを楽しみましたが、この日集まった3台は全車AP1。常用9000rpmを許容する宝玉のパワーユニット、F20Cを心臓に持つ3台です。

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今回お声がけいただいた左のS2000オーナーであるT氏の愛車。グランプリホワイトの後期ルックのS2000は、R style S2000と同じAP1-200モデルです。
初めてお会いした時はベルリナブラックの前期型にお乗りでしたが、一昨年このAP1-200に乗り換えられたとのこと。まだまだお若いのに、相当マニアックな車歴です(爆
自分のAP1-200より車体番号は若いですが、走行距離6万km台。時間の経ち方がまるで違う。恐ろしく状態が良く羨ましい。

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T氏の友人のこれまたT氏は、元祖S2000、最初期モデルのAP1-100です。
ASMのパーツでモディファイされた外観は、オリジナルのAP1-100と一線を画すカッコ良さ。非常にまとまり感があります。
とても初期登録から15年以上、走行13万kmの個体とは思えない。大事にされていますね。

お二方と走ったのは、主にフルーツラインから県道42号、県道61号、広域農道グリーンふるさとラインというルート。
広域農道は今年の春、桜の季節に走ったのを思い出しました。今日は先導車がやや多かった気が。

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この3台、吸排気のシステムがほぼ一緒。(無限エアクリ+ASMエキマニ+ASM2本出しマフラー)
今回、年寄りはラクさせていただいて若い二人に先導をお願いしましたが、前2台の排気音が美しいこと✕2。
アクセル全開の乾いた高音や、回転合わせの際のフォンっていう歯切れのいい短音が特に美しい。
音が大きいとか豪快というわけではない、調律された音質が、クルマのイメージに反して実にお上品な感じ。 

実のところ自分一人でエスに乗っていると、排気音よりエンジン音が勝って快音を聴けるのはトンネル内くらいだったりするので、サイレンサーから発せられる音をまともに聴ける機会はあまりないんですよね。
そこに吸排気システム同一のAP1の先導だから、自分の排気音が実はこうだったんだと、改めて味わうことに。

思ってた以上に美声でした。後続にサービスし過ぎだな(笑

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オーナーのセンスが出るコックピットも、この3台、どういうわけかコンセプトが統一されてます。
特にシートは、素材こそ違えどシェルはすべてRECARO RS-G。S2000とは絶妙のマッチングであることを再認識。
純正からフルバケに換えたら疲れ知らず。これは自分もお二方とも、同意見でした。

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栃木の某技術研究所(笑)にお勤めのT氏@AP1-200。 
実に興味深いお話を沢山お聞かせくださいました。S2000に関する積年の謎が解けた話題も。
羨ましい職場です。

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その関連会社にお勤めのT氏@AP1-100。オーディオパネルの国光&上原LPLのサインが眩しい。
LPLとガンさんの裏話、とても面白かったです。
おそらく初めて追走した初期型AP1。真後ろの姿は、まさにスポーツカー!ですね。

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走った距離はさほどでもなかったですが、それは話が弾んだ証拠。
実に楽しい半日間のプチツーリングでした。

S2000というクルマに乗るドライバーと、たて続けに会い話す機会がありましたが、クルマが好きでドライブが好きで、エスが大好きで乗っている方ばかり。
こんなクルマはそうそうありません。たまたま若いドライバーさんばかりでしたが、ぜひ長く乗ってもらいたいもの。
その道標となるように、小生のS2000も老体に鞭打ってがんばります。 

 Posted by at 6:38 PM